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    問題作成・検証から運用まで!学生が構築するトラブルシューティングコンテスト(3) ―本番直前!現場で最終検証中!!


    2015年3月20日 - 1 コメント

    「クリエーションライン杯第3回 ICTトラブルシューティングコンテスト」は、本番の1週間前の3月6日から会場での設営およびネットワークの検証を始めます。前回のブログでは運営チームの業務を紹介しましたが、今回は設営中の現場のようすをお伝えします。 ネットワーク環境の構築 会場入りした運営チームにとって最大の作業となるのが、ネットワークの構築です。通常のシスコ ネットワーキング アカデミーのCCNA Routing & Switchingコースでは、主にCisco 1941 ルータとCisco Catalyst 2960 スイッチを実機教材として使用します。しかし、トラコンのネットワーク環境には、Cisco IP Phone や Cisco UCS といった機材も接続されており、実際の企業のネットワークにより近い構成になっています。 このなかでは、ネットワーク全体を運用するためのコミュニケーションが重要になります。例えば学生のなかには、サーバが得意なものもいれば、ネットワークが得意なものもいます。これらの学生たちが正しくコミュニケーションできなければ、会場のネットワークが止まってしまう可能性もあります。11月から培ったコミュニケーション能力が、実地で試されます。 問題への回答の検証 トラコンで出題される問題は、Web パフォーマンス問題やネットワーク疎通問題、DNS セキュリティ問題など、多岐にわたります。会場では、これらの問題に対して、きちんと想定通りの回答が導き出せるようになっていることを検証します。つまり、問題が解決可能なだけではなく、「他の回答にならない」ことも検証しなければなりません。そのために学生たちは、授業の合間をぬって会場に集まり、日々検証作業を続けていました。 イベント運営に伴う作業 ネットワーク構築のような技術的な作業だけが運営チームの仕事ではありません。当日の段取りについても、細かい部分を詰めていかなければなりません。 昼食や終了時間だけでなく、電源の確保など、詳細なタイムスケジュールを作り、会場となる学校と交渉しながら、当日の段取りを決めていきます。 こうした実際のトラブルを克服しながら、運営スタッフの学生は、当日までに問題策定と会場ネットワークを構築していました。 準備中の運営スタッフのようすを

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    3か国の高校生によるビジネスプランコンペ決勝戦レポート


    2015年3月18日 - 1 コメント

    グローバル人材育成を目指して高校生がビジネス プランを競うコンペティション「TTBiz」(主催:公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本、特別協賛:アクセンチュア株式会社)の最終戦が1月24日(土)25日(日)の2日にわたって開催されました。11月の中間報告会で指摘された事項に対し、3か国の学生達は協力しあいながら、決勝の場に臨みました。 初日は、全チームによるプレゼンテーションが行われ、2日目は勝ち残った 4チームによる決勝戦です。プレゼンテーションはすべてテレプレゼンス ルームで行われ、それぞれの国から日本の審査員に向かって発表します。テレプレゼンス システムにより、遠隔にいる学生たちの発表の緊張も伝わり、まるで日本にいる審査員と同じテーブルにいるかのような雰囲気で決勝戦が繰り広げられました。 優勝チームは、立命館宇治高等学校(日本)、Myung Deok Foreign Language High School (韓国)、Ngee Ann Polytechnic(シンガポール)の合同チームでした。

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    問題作成・検証から運用まで!学生が構築するトラブルシューティングコンテスト(2) ―学生による学生のための「トラコン」


    2015年2月27日 - 0 コメント

    前回のブログでは「クリエーションライン杯第3回 ICTトラブルシューティングコンテスト」(以下、トラコン)の概要と募集要項をご紹介しました。2月20日(金)にはその募集も締め切られ、3月に開催されるトラコンには12チームが参加することが決定しました。今回は、運営する側の学生たちの様子をご紹介します。 トラコンの特長のひとつは、競技参加者だけではなく企画や運営も学生が行うということです。運営側の主な業務は「会場との折衝」「競技インフラ全体の設計」「問題作成」、そして「当日の運用」であり、次のような配慮も必要です。 問題作成 コンテストの問題を作成し、それが問題として成立するか検証すること きちんと時間内に回答できるように、シナリオを作成すること 運用 ネットワーク環境を整えること 会場の選定、当日の案内、弁当等の準備など 今年のトラコンの運営チームが発足したのは2014年11月。そのメンバーには、前回のトラコンの参加者や運営チーム、その学生の後輩、さらに他の学校からの参加者もおり、総勢16名で編成されています。 運営チームは、トラコン開催日まで5か月という短期間で上記の業務をこなさなければなりません。学生たちは、11月のキックオフミーティングから月1回のミーティングにシスコ テレプレゼンス システムを利用しており、日常的な話し合いには Slack や Skype、LINE などを使っています。東西の学生が行き来しながらミーティングをするとなると、交通費だけでコストがかかってしまいます。テレプレゼンス システムは、遠隔の電話会議などと違い、その場で打合せをしているかの臨場感があるだけでなく、テレプレゼンス ルームに参加できない学生たちは Cisco WebEx でも参加できるという利点があります。 運営チームの学生が、初めにぶつかる壁が「グループワーク」です。イベントの企画はもちろん、グループワークでの作業自身に慣れていません。そのため、リーダーシップの取り方、役割分担、進捗の共有などでつまずくことになります。しかも学生の間でリテラシーの差が激しく、ミーティングをしていても会話が通じないこともあったようです。会話の内容がわからない学生は少し落ち込んだり、コミュニケーションの齟齬が生まれることもありました。 ようやく1月末にはリーダーが生まれ、それをきっかけにしてグループワークが加速するようになりました。リーダーは、ネットワークが得意、サーバが得意などといった個人の得意分野を把握することで、うまくコミュニケーションできるように導いていました。 コンテストに出題される「トラブルシューティング」問題の作成も簡単ではありません。当然、学生たちは実際に企業等で実装されるネットワークを知りません。そのため、現実のトラブルとかけ離れた問題を作成してしまう可能性があります。そこは社会人メンバーが適切なタイミングでアドバイスを与え、現実的なトラブルへと軌道修正します。自分たちの技術で、現実のネットワークにどれだけ近づけるか。企業ネットワーク、クラウド、ISP や IX をどういう風に再現すればいいか。今まで考えたこともなかった多くのチャレンジに、運営側も挑んでいるのです。 2月下旬、ようやくコンテストの問題も出来上がってきました。次は、その問題の検証状況をレポートします。  

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    問題作成・検証から運用まで!学生が構築するトラブルシューティングコンテスト(1) ―トラブルシューティング コンテスト参加チーム募集


    2015年2月17日 - 1 コメント

    来る2015 年 3 月 13 日、「クリエーションライン杯第3回 ICTトラブルシューティングコンテスト」(以下、ICT トラブルシューティングコンテスト)が開催されます。これは、全国の専門学校生、大学生、大学院生を対象とした サーバ/ネットワークなどのインフラストラクチャーを対象にしたトラブルシューティング能力を競うチーム戦です。そして、競技参加者だけではなく、コンテストの企画・運営も学生が行っており、「学生の・学生による・学生のための技術コンテスト」と言えます。 (注)写真は前回の模様です。 シスコは、次世代のネットワーク エンジニアを育成する目的のもと、この「ICT トラブルシューティングコンテスト」に機材を提供しています。その模様を学生のシナリオ作成やコンテスト当日の様子を含め、4回に分けてレポートしていきたいと思います。 まずは、2月3日(水)に参加募集要項が発表されましたので、その概要をご紹介します。 ■問題 セッションごとに出題された問題を、限られた時間内で解いていきます。出題範囲はネットワークのみでなく Linux やセキュリティにも及びます。 <出題範囲> IPルーティング TCP/IPプロトコル データリンクプロトコル 無線LAN DHCP、DNS、Radius等サーバ PXEブート Apacheサーバ mySQLサーバ ■参加チーム構成 参加チームは、5名以下で構成されます。チーム戦ですので、問題解決のための情報交換など、メンバー同士でのコミュニケーション力も問われます。 ■審査基準

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    WebEx を用いた TTBiz 中間報告会


    2014年12月5日 - 0 コメント

    グローバル人材育成を目指して高校生がビジネス プランを競うコンペティション「TTBiz」のキックオフから 3か月が経ちました。来年 1月の発表会に向けて参加学生たちは、ビジネス ブラン作成の真っ最中です。TTBiz の試みは、参加学生にとっては、ビジネスプランの作成を通じて、企画力だけでなく会議の議事進行力も、学ぶ機会になります。 学生たちが作成するビジネス プランの対象となっているのは、旅行・観光業。シンガポールやソウルにいるチーム メンバーとは、ふだんはメールでコミュニケーションしていますが、11月に行われた中間報告会は、本取り組みの企画・運営を支援するアクセンチュアのオフィスで Cisco WebEx を使ったビデオ会議形式で行われました。 電話会議では相手の表情がわからないために、(とくに英語での)意思疎通に困る場面もあるかと思いますが、このようなビデオ会議を利用することで、コミュニケーションがスムーズになります。今回、日本の高校生も議論の中心になって、活発に発言していました。 シスコが提供するネットワークが、こうした国際コンペを実現可能にし、学生の国際交流推進の一躍を担っているわけです。  …

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    全世界の学生が競う CCNA の国際大会「NetRiders 2014 CCNA Competitions」


    2014年11月13日 - 0 コメント

    10 月 22 日(水)、シスコ ネットワーキング アカデミーが主催し、参加校の生徒を対象にグローバルで実施する CCNA の国際大会「NetRiders 2014 CCNA Competitions」のアジア パシフィック大会が行われました。 NetRiders CCNA…

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    インターンとしての仕事


    2014年10月16日 - 4 コメント

    私は現役の大学生。6月 17日から約3ヶ月間、在宅勤務のインターンとしてシスコ サポート コミュニティのお手伝いをさせていただいています。ここでは、その中での経験を書いてみたいと思います。 シスコで働くことになった経緯 現在、私は東京理科大学に在籍しています。卒業後の就職先として IT/ネットワーク業界に興味を持っているのですが、私の専攻は経営工学であり、ネットワークを専門に勉強しているわけではありません。 「ネットワークの基礎が学べるような参考書はないだろうか?」とインターネットで探していたとき、大学がシスコネットワーキングアカデミーと提携して開校している、シスコ技術者認定試験の勉強をサポートする『CCENT/CCNA 講座』の存在を知りました。さらにこの講座の受講生をインターン生として受け入れる制度があることが分かり、ネットワークの知識を深めたい、シスコがどのような会社なのかを詳しく知りたい、という思いから応募しました。 仕事内容 私の仕事は、サポート コミュニティを活性化させることです。そのための取り組みとして、次のようなことを行っています。 コミュニティへの質問の投稿、およびユーザの質問への回答 「Ask the Expert」(エキスパートに質問)への質問の投稿 コミュニティに参加している学習者に役立つ英語ドキュメントの翻訳 例えば具体的な仕事には、次のようなことがありました。 (1) シスコの技術エキスパートへの質問の投稿 「Ask the Expert」は、ダウンロードやインストール、トラブルシューティングなど、シスコ製品に関する質問を、シスコの技術エキスパートが期間限定で直接回答する、サポート コミュニティ内で開催されているイベントです。 私は 3月にインプレス社より発行された『第3版 Cisco LANスイッチ教科書』を読み、9 月に実施された「Ask the

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    3か国の高校生によるビジネス プラン コンペがスタート!


    2014年9月12日 - 0 コメント

    今年も TTBiz が始まりました! TTBiz とは、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本、アクセンチュア株式会社、シスコが共同で運営している、高校生によるビジネス プランのコンペティションです。それぞれの国の高校生がビジネス プラン作成という課題を通して交流を深め、語学の壁を越えて共同作業をする場をシスコの CSR の一環として提供しています。 8月10日(日)にキックオフが行われ、残念ながら、台風のため、大阪からの参加はありませんが、シンガポール、ソウル、福岡、東京、仙台を Cisco TelePresence で繋いで行われました。 シスコ本社にも 50名を超す高校生が参加しました。初めは TelePresence ルームで全体スケジュールやチーム発表がされ、その後各会議室でチーム別でミーティングが行われます。高校生だけではプランニングやプレゼン等はできませんので、メンターとしてアクセンチュアの方々が指導されています。 来年1月にコンペで発表するまで、約半年に渡り、学生たちは WebEx を繋いでプラン作成を行います。コンペの内容については、またこの場でレポートしたいと思います。

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    全世界の学生が競う CCNA コンペティションの日本予選!


    2014年9月9日 - 0 コメント

    8月23日(土)、Cisco Networking Academy が全世界で実施する CCNA のコンペティション「NetRiders 2014 CCNA Competition」の日本予選が行われました。 この日本予選は、シスコが賛助会員として参加しています ICT 教育推進協議会が主催する「ICT トラブルシューティング コンテスト」の優秀チームと ICT 教育推進協議会が推薦するチームが参加するものになります。 参加校は以下の4校です。 専門学校穴吹情報公務員カレッジ 大阪工業大学 帝塚山大学 日本電子専門学校 会場はシスコ東京本社、シスコ大阪オフィス、専門学校穴吹情報公務員カレッジを Cisco TelePresence と WebEx で繋ぎ、相互に顔が確認できる状況のもとで行います。試験は学術試験とパケット トレーサー試験の 2種類ですが、全て英語で書かれ、また、問題も総合問題となっています。 学生たちは頭をフル回転させながら、問題と格闘していました。 コンペ終了後、英語力不足を反省する姿が見受けられました。これからのネットワークエンジニアは英語が必須になるかもしれませんね。

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    「先生が生徒に?!」シスコ技術者認定試験 新規インストラクタ トレーニング


    2014年8月6日 - 1 コメント

    全国の教育機関とともに、インターネット技術者を育成するプログラムを提供している Cisco Networking Academy では、常に高い品質の授業を行っていただくためのクオリティ コントロールの一環として、プログラムに参加するすべての先生方に、シスコが認定するトレーニングへの参加を義務付けています。 今回は、このトレーニングを提供する Training Center Japan(TCJ)が実施している新規インストラクタ トレーニング(TTT)をご紹介します。 TCJ は、シスコ技術者認定の「アソシエイト」と呼ばれるカテゴリである、CCNA コースの開講を予定されている全国の先生方に対し、コースの開講に必要とされる技術や知識を習得するトレーニングを実施しています。

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