この記事は Stephen Liu によるブログ「Cisco CTO of Engineering David Ward from MPLS & Ethernet World Congress 2013」(2013/3/22)を翻訳したものです。
最近、SDN(Software-Defined Network)の注目度が高まっています。それを反映して、パリで開催された今年の MPLS/キャリア イーサネット/IPv6 世界会議には、SDN のコンポーネントも追加されました。 シスコの技術とオープン標準のポートフォリオでネットワークにプログラムによる制御とアプリケーション認識をもたらし、物理/仮想両方のドメインでハードウェアとソフトウェアの利点を活用できるようにすることを目指して Cisco ONE(Open Network Environment)の開発を進めるシスコにとっても、SDN は注目分野の 1 つです。
このカンファレンスで基調講演を行った、シスコのエンジニアリング部門最高技術責任者兼チーフ アーキテクトのデイビッド・ウォードに、会場で話を聞く機会を得ました。
デイビッドは、MPLS/SDN 技術や、SDN およびプログラマチック インターフェイスがクラウドとネットワーク機能の仮想化に与える影響について、興味深い考えを語ってくれました。 また、Cariden(現在は Cisco Quantum™ スイートの一部)の買収が、シスコの長期的な SDN 戦略にどうかかわってくるかについても説明します。
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