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脅威情報ニュースレター(2020 年 4 月 9 日)
セキュリティ最近では、ほぼすべてのデバイスで、ユーザのログインに何らかの指紋スキャナが使用されています。しかし指紋スキャナも無敵ではありません。Talos の研究者 2 人は、3 次元プリンタや樹脂モデルで複製した指紋により、多くのデバイスはロック解除できることを発見しました。
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2020年に知っておくべきサイバーセキュリティの用語と脅威
セキュリティ専門用語が延々と続くのを聞いて、楽しむ人がいるでしょうか?おそらくいないでしょう。 専門用語によって混乱する場合も多くあります。セキュリティ会議に初参加する場合などは、技術的な用語や接頭語を解説してくれる通訳が必要だとさえ感じるかもしれません。 サイバーセキュリティに精通する Cisco Umbrella チームですが、混乱を招くのは避けたいところです。今回の記事では、2020 年に知っておくべき重要なサイバーセキュリティ用語について解説します。
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進化する Emotet とメールセキュリティでの防御
セキュリティ先日マルウェアEmotetの脅威と対応策に関してブログとウェブセミナーを開催させていただきました。本ブログはその続編となります。Emotetはさらに進化し、メール送信前にブラックリストに阻止されないかを確認し、送受信者の人間関係を把握し、ユーザが関心のある時事ニュースにも対応します。対策において最も効果が高いのはメールセキュリティによる対策となります。シスコでは急激なIT環境の変化に対応するゼロトラストセキュリティ戦略とDuo Securityの発売開始を発表しましたが、脅威そのものの対策に加えて、ゼロトラスト対策も合わせるとより効果的になります。
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2019 年の主なサイバー脅威を振り返る
セキュリティ本ブログでは、シスコのセキュリティ専門家に 2019 年で最も注目した脅威と、あらゆる組織に当てはまる2020年の抱負について尋ねた結果をご紹介します。
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脅威情報ニュースレター(2019 年 1 月 16 日)
セキュリティ今月は、Microsoft 社の月例セキュリティ更新プログラムがいくつかの理由で特に注目されていました。第一に、いよいよ Windows 7 をあきらめる時が到来しました。Microsoft 社が Windows 7 に無料で提供する更新プログラムは、今回で最後だからです。
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ランサムウェア「Maze」に対する最近のインシデント対応ケースから学べること
セキュリティ今年も、標的型ランサムウェア攻撃の報告が途切れない一年でした。自治体から病院、小企業から大企業に至るまで、あらゆる組織が標的になりました。これらの攻撃により、甚大な損失や費用が生じています。ただし初期感染ベクトルは攻撃ごとに千差万別です。
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2019 年のマルウェアを振り返る
セキュリティランサムウェア攻撃から DNS ハイジャックまで、2019 年のマルウェアも例年どおり活発でした。 今年は、最近のケースではひときわ注目を集めた DNS 攻撃「Sea Turtle」が確認されるなど、突出したマルウェアが多数登場しました。
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マルウェア Emotet の 脅威と対応策
セキュリティシスコのセキュリティ研究機関であるTalosブログにおいて、2019年9月16日の時点でマルウェアEmotetの活動再開を確認したことが投稿されてから、国内においてもマルウェアEmotetに関する感染被害などの報道が増えています。本ブログでは、Emotetについての情報とその対策について記載いたします。
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LoLBin のハンティング
セキュリティ攻撃者の傾向は刻々と変化しています。とは言え、現時点で盛んに利用されている手口を 1 つ挙げるなら、「LoLBin」(living off the land(環境寄生)バイナリ)の使用です。さまざまな攻撃者が、ファイルレスマルウェアや正当なクラウドサービスと組み合わせる形で LoLBin を使用しています。
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政治的背景を利用した攻撃
セキュリティ米国大統領の予備選挙が間近に迫った現在、マルウェアの作成者でさえ、熱狂から逃れることはできません。Cisco Talos は最近、いくつかのマルウェア配信キャンペーンを発見しました。それらのキャンペーンでは、何人かの著名な政治家の名前と似顔絵が利用されていますが、その中心が米国のドナルド・トランプ大統領です。Talos が発見した一連のランサムウェア、スクリーンロッカー、リモートアクセス型トロイの木馬(RAT)などのマルウェアには、トランプ大統領や、ヒラリー・クリントン前大統領候補の似顔絵が描かれていました。
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