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シスコ派遣記5 ~京都府とシスコが進める新たな試み~
働き方改革シスコに来て、はや半年になりますが、その間に、シスコがロンドン、リオに続いて、ネットワーク製品カテゴリーにおいて、東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルパートナーになる等、シスコを取り巻く環境も目まぐるしく変化しています。そのような中で、京都府とシスコとの新たな試みもいくつかスタートしています。
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ミーティングをシンプルに
コラボレーション今年、Acano の買収について皆さんにお話しした際、「シートベルトを締めてください」とお伝えしましたが、覚えていらっしゃいますか? あれは決して冗談のつもりで言ったのではありません。本日、新たに結成されたチームの熱心な取り組みにより、最初の製品リリースを発表することができました。しかも、大変優れた製品です。 私は、テクノロジーの役目は、世界中の問題を解決することであって、新たな問題を生み出すことではない、と常々考えてきました。ところが率直に言って、コラボレーション テクノロジーは、そうしたテクノロジーを利用しようとするユーザに、数々の問題をもたらしてきました。私がシスコに来たのはこうした理由、すなわち、21 世紀のビジネス コミュニケーションを刷新するためです。 Cisco Meeting Server は、このような問題を解決します。特に、これまで他社製品(たとえば、シスコの業界をリードするビデオ ポートフォリオ)との連携が必ずしも良好ではなかった某社製品(御社のことです、Microsoft さん)の問題を解決してくれます。 「Skype は使えますか?」「テレプレゼンス ルームまで来ていただけますか?」「iPhone とラップトップのどちらを使用しますか?」Cisco Meeting Server は、こうした悩みを過去のものにします。相手が誰であろうと、どのようなデバイス・設備を使おうと、ミーティングが可能です。また、日常的にごく少人数で行うミーティングから、数万人規模のミーティングまで、さまざまな参加人数にも対応できます。
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コラボレーションへの対応
コラボレーションこの記事は、コラボレーション ソリューション マーケティング担当 Kim Austin によるブログ「Catching Up with Collaboration」(2016/7/7)の抄訳です。 Collaboration Technology Group(CTG)について言えることがあるとすれば、じっとしている人はいないように見えるということです。常に何か新しいものが出現したり、準備中だったり、計画されたりしています。しかも CTG では複数の製品分野を取り扱っているため、まるで嵐が吹き荒れているように感じることもあります。表面的には、新しいことが次々と雪崩のごとく押し寄せているかのように見えるかもしれません。しかし、これこそが「継続的提供」モデルなのです。 シスコが行っていることはすべて、進化し続けるためです。つまるところ、製品のリリース サイクルは、「サイクル」の体を成さなくなってきているのです。シスコの製品チームは製品提供のスピードを上げるため、次の 2 つのことを併せて行っています。 アジャイル開発手法の導入 「製品第一」ではなく「プラットフォーム第一」のアプローチの採用 シスコは以前、より多くの製品を迅速に、かつ時期を早めてお届けするとお伝えしていました。また、これまでにないパートナーシップの機会を設けるともお伝えしていました。シスコはその約束を守ります。
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ビデオ会議に関する調査の結果
コラボレーションこの記事は、シスコ コラボレーション テクノロジーのシニア マーケティング マネージャーである Ellie Ruano によるブログ「A Real Look at Video Conferencing Outcomes」(2016/1/20)の抄訳です。 新しい調査によると、ビデオ会議は 2016 年に推奨のビジネス コミュニケーション ツールになると予想されています。Redshift Research が実施したこの調査では、次のような事実が明らかになりました。
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インターネットまる見えビデオ会議システムはあり得るのか
コラボレーションロシアの防犯カメラ映像を集めたサイトが話題になっています。一言で言うとインターネット上で世界中の防犯カメラ映像を一覧できてしまうサイトです。防犯カメラの設置者は良かれと思って、簡単に映像を見れるよう設置したのに、どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか?また、ビデオ会議システムで同じような問題が起きる可能性はないのでしょうか? 防犯カメラがインターネットでまる見えになる原因 防犯カメラが見える原因1:クレデンシャル設定問題 報道などで言われていることの一つとして、クレデンシャル(ユーザ名とパスワード)を設定していなかったり、デフォルトのまま利用しているケースがあります。 防犯カメラの管理画面はブラウザからログインできるようになっているものが多いので、「ユーザ名とパスワードを適切に変更してから運用を開始する」というのが第一の対策となります。 防犯カメラが見える原因2:インターネット上に置かれている インターネット上に置かれた防犯カメラは世界中のどこからでもアクセスできます。もちろん、これは大きなメリットです。一方で、悪意のあるユーザから守るという観点ではデメリットになります。インターネットのアドレスは数字の xxx.xxx.xxx の形式で表せます。手で一つひとつ入力するのは現実的ではないと思うかもしれませんが、プログラムで総当たりでパケットを投げ、監視カメラかどうか判定するのは簡単です。 ネットワークのインフラにルータを 1 台置くだけで、特定のユーザだけが防犯カメラを見ることができるようにするといった対策が可能になります。 防犯カメラが見える原因3:事前情報なしにアクセスできる 原因1 や原因2 との複合的な話でもあるのですが、防犯カメラの設置場所の IP アドレスさえわかれば、http://72.163.4.161 でシスコの Web
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世界最先端のコラボレーション エクスペリエンス
コラボレーションこの記事は、コラボレーション エンドポイント テクノロジー グループのバイスプレジデント兼ゼネラル マネージャーである Snorre Kjesbu によるブログ「The Most Sophisticated Collaboration Experience on the Planet」(2014/11/17)を意訳したものです。 当社が「妥協のない」コラボレーションエクスペリエンスをお届けするため努力しているとお伝えしていたのは、まさに最新のエンドポイント製品のことです。本日、24 ヵ月間かけて行ってきたエンドポイントポートフォリオの更新が終了し、シスコの主力製品である、トリプルスクリーンイマーシブシステムの、Cisco TelePresence IX5000シリーズを発表する運びとなりました。この製品に関しては、見た目に魅力的で、技術的に優れた多機能エクスペリエンスを提供できるよう、あらゆる部分を調整しました。また、従来の会議室の枠を超えて導入できるように、手頃な価格に設定しました。IX5000 は、あらゆる付加機能が付いてパワフルかつダイナミックであるのに加え、驚くようなエクスペリエンスも実現する美しい製品です。精巧に作られたスポーツカーのようですが、ある意味では、その通りです。
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日経ニューオフィス賞を受賞:大阪オフィスのご紹介
働き方改革昨年の 7月にオープンしたシスコの大阪オフィスが、「第26回 日経ニューオフィス賞」の「近畿ニューオフィス推進賞」を受賞しました。審査員からの評価コメントは、以下のとおりです。 ICT、ネットワーク インフラを強化し、ビデオ ソリューションや WEB 会議システムなどで展開したこの「ユニファイド ワークプレイス」は、ユビキタス ワークスタイルを実現し、物理的制約に縛られるという問題点を解消したものとなっている。「シスコカルチャー」を教育指導することで、上司部下・社員間のコミュニケーション、信頼度も高める。建築、インテリアの「物理的なオフィス」と同等以上に「バーチャルオフィス」を活用し、ファシリティ、クリエイティブの観点からも高く評価できる。 シスコは、いつでも、どこでも、誰とでも、デバイスを問わずにコラボレーションをする、新しい働き方を提唱し、実践しています。柔軟なワークスタイルを実現することは、社員の生産性や満足度を高めることはもちろん、人財の力を高め、ひいては、イノベーションの創出にもつながります。 ワークスタイルの変革のためには、オフィスのデザインや再設計が必要不可欠です。シスコでは、全社に在宅勤務を展開し、誰もがどこからでも仕事ができる環境を整えている一方で、オフィスを「直接会って、コラボレーションをする場」と位置付けています。 従来の大阪オフィスは、気軽に打ち合わせができるスペースが少なく、パーティションを多用していたためにオフィスの見通しがよくありませんでした。また東京本社とのコミュニケーション手段が乏しいことも課題でした。 新オフィスは、シンプル/オープン/フレキシブルの 3つのキーワードに基づきデザインしました。一番の特徴は、執務エリアです。訪問された方には「ここが本当にオフィスなの?」と驚かれるのですが、フルオープンのエリアに、テーブルタイプの什器のみを設置し、執務エリア全体がコラボレーションできる場となっています。 オフィス中央には、半円形の「パティオ」を設置しています。通常はここで執務をしますが、全体会議の際にはここに社員が集まることができます。東京本社で行われる全社会議の際には、パティオと東京の会議室をビデオ会議で接続し、臨場感と一体感を高めています。 さらに、映像を活用したコミュニケーション機能をあらゆる場所に設置しています。仮想会議空間テレプレゼンスはもちろん、IP 電話にもすべてビデオが搭載されていますので、オフィス外とのコミュニケーションも円滑に行うことができます。なお、受付においてもビデオ システムを活用し、大阪に来客したお客様は、東京にいる受付担当者がお出迎えしています。 環境への配慮
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