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暗号通貨ドレイナーを利用したフィッシング詐欺の仕組み
脅威リサーチ分析調査:Splunk 社 Teoderick Contreras 氏、Jose Hernandez 氏、協力:Splunk 社脅威リサーチチーム暗号通貨エコシステムにおいて、暗号通貨ドレイナー(クリプトドレイナー)を使用した詐欺が重大な脅威として認識されるようになりました。何も知らない人に簡単に儲けられると話を持ち掛けて、デジタル資産をこっそり吸い上げるという詐欺です。
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金儲けの手段:暗号通貨の価値と不正マイニングの関係
脅威リサーチミーム株や投資アプリのロビンフッド、イーロン・マスク氏のツイートが世界経済に影響を与える中、暗号通貨マイニングはかつてのようなマイナーな活動ではなくなっています。
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Lemon Duck の活発化により再び注目が集まる暗号通貨マイナー
脅威リサーチ大規模なランサムウェア攻撃や巨額の身代金などが頻繁にニュースの見出しを飾る中、隠密に利益を得ようとする攻撃者もいます。 Cisco Talos は最近、暗号通貨マイニングボットネット攻撃の増加を確認しました。サイバーセキュリティ専門家であれば簡単に発見できるものの、エンドユーザには気付きにくい手口が使用されています。
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Tor2Mine が従来の手口に加え、新しい手口を開発
脅威リサーチTor2Mine は以前も暗号通貨マイニングマルウェアを攻撃に使用していました。被害者の環境に侵入し、システムリソースを不正に使用して通貨をマイニング(採掘)するのです。今回の活動再開で Tor2Mine は新しいマルウェアを組み込んでいます。
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四半期レポート:インシデント対応の動向(2020 年春)
脅威リサーチCisco Talos インシデント対応(CTIR)チームによる IR 業務の大部分を占めているのは、これまでと同様に、ランサムウェアおよび商用化されたトロイの木馬です。前回の四半期レポートで言及したとおり、ランサムウェアを利用する攻撃者は、機密情報を公開すると脅して、身代金の支払いを強いる手口に乗り出しています。
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IR 業務で確認された上位のマルウェア(第 4 四半期):ランサムウェアと暗号通貨マイナー
脅威リサーチCisco Talos Incident Response(CTIR)が今期発見したマルウェアファミリの上位は一般的に見られる単純なもので、最も多かったものはフィッシングでした。最終的なペイロードとして再三利用されているのは、ランサムウェアなどの一般的な脅威です。
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シンプルだが強力な暗号通貨マイナー「Panda」
脅威リサーチ「Panda」という名前の新たな攻撃者が、リモート アクセス ツール(RAT)と暗号通貨マイニング マルウェアによって、数千ドル相当の Monero 暗号通貨を生み出しています。Panda は、これまで確認された中で最も巧妙な攻撃者とはほど遠いですが、Cisco Talos の脅威トラップ データで検知された中では、とりわけ活発な攻撃者です。
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サイバー セキュリティ週次レビュー (3 月 1 日)
脅威リサーチ本日は今週のサイバー セキュリティ週次レビューをお届けします。このレビューでは、セキュリティ業界の皆様にお伝えする必要があると Cisco Talos が判断した情報をお届けします。毎週最新の情報を入手するには、こちらから脅威ソース ニュースレターにご登録ください。
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サイバー セキュリティ週次レビュー(2 月 8 日)
脅威リサーチ本日は今週のサイバー セキュリティ週次レビューをお届けします。このレビューでは、Cisco Talos がセキュリティ業界で皆さまが把握する必要があると判断したすべての情報をお伝えします。毎週最新の情報を入手するには、こちらから脅威ソース ニュースレターにご登録ください。
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クリプトマイニング:羊か狼か
セキュリティ攻撃者にとって、最大とは言えないまでも大きな動機の 1 つになっているのが、金銭です。ボットネット所有者が DDoS 攻撃者にサービスを貸す場合であれ、技術サポートを装ってユーザに接触しコンピュータに問題があると信じ込ませる場合であれ、POS にトロイの木馬を仕掛けてクレジット カード番号を盗み取る場合であれ、今日見られる脅威関連の行為の根底には、金銭的な動機があります。
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