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ネットワークアーキテクチャ考 (7) 「SDN と仮想化」
先日 SDN を取り上げたとき、SDN の狭義の定義は「Flow/Path Programmability」ではないか、と書きました。何もかもが“SDN”という文脈に絡めとられ用語が膨張して行くのは、市場の活性化にはよいのかもしれませんが、技術者としては気持ち悪く、どうにも傍ら痛い。
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ネットワークアーキテクチャ考 (4) 「SDN!」
SDN(Software Defined Networking)という言葉は、バズワード的な性質が強く、また市場も擾乱しており、個人やコンテクストによって意味することが異なるため、端的に書くのが難しい話題です。
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Segment Routing:SDN(Software-Defined Network)への影響
この記事は Stephen Liu によるブログ「Segment Routing: Impact on Software Defined Networks」(2013/3/27)を翻訳したものです。 Segment Routing(SR)は、IETF における標準化のプロセスが進められている概念です。現実の実行環境へのリリースに向け、開発はついに最終段階に入りました。 SR は、ネットワークの状態に関して認識すべき情報を最小限に抑えつつ、拡張されたパケット転送処理を可能にするネットワーク技術で、 SDN(Software-Defined Network)でアプリケーション対応ルーティングを行うための必須要件(ネットワークのパフォーマンスを保証する厳しい基準、ネットワーク リソースの効率的な使用、アプリケーション ベースのトランザクションに対する高い拡張性など)を満たしています。 動作に必要となる拡張機能はごく少数(IS-IS と OSPF)であり、MPLS や IPv6 データ プレーンとの連動が可能であることに加え、L3VPN、VPWS、VPLS、E-VPN などといった MPLS の豊富なマルチサービス機能とも統合できます。 また、SR
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MPLS/イーサネット世界会議 2013:シスコのエンジニアリング部門最高技術責任者デビッド・ワードにインタビュー
この記事は Stephen Liu によるブログ「Cisco CTO of Engineering David Ward from MPLS & Ethernet World Congress 2013」(2013/3/22)を翻訳したものです。 最近、SDN(Software-Defined Network)の注目度が高まっています。それを反映して、パリで開催された今年の MPLS/キャリア イーサネット/IPv6 世界会議には、SDN のコンポーネントも追加されました。 シスコの技術とオープン標準のポートフォリオでネットワークにプログラムによる制御とアプリケーション認識をもたらし、物理/仮想両方のドメインでハードウェアとソフトウェアの利点を活用できるようにすることを目指して Cisco ONE(Open Network Environment)の開発を進めるシスコにとっても、SDN は注目分野の 1 つです。 このカンファレンスで基調講演を行った、シスコのエンジニアリング部門最高技術責任者兼チーフ アーキテクトのデイビッド・ウォードに、会場で話を聞く機会を得ました。
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