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Hailstorm に要注意
脅威リサーチCisco Talos と Umbrella の研究チームは、機械学習、DNS 要求ストリーム処理、Talos 電子メール文例データベースを統合した分散 Hailstorm 検出システムを導入しています。
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Cerber スパム:すべての原因は ToR に
脅威リサーチTalos では電子メール ベースのマルウェアを分析し続けており、攻撃パターンの変化や、進化を続ける新しい手口について常に注視しています。最近では、Google と Tor2Web プロキシを悪用し、ランサムウェアの亜種である「Cerber 5.0.1」を拡散させるという新たな攻撃手口を検出しました。
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Fareit スパム:新しいファイル形式によるロッキング アウトの発生
脅威リサーチTalos では、電子メールを含む脅威状況を常に監視しています。最近の電子メールの脅威は、Locky の分布が大半を占めていました。
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パンプキン スパイスの効いた Locky
脅威リサーチこれまで登場した暗号化ファイルの拡張子には、.locky、.odin、そして .zepto がありましたが、最悪なことに .shit を暗号化ファイル拡張子として使用する Locky が登場しました。
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勢いを増すスパム
脅威リサーチ執筆者:Jaeson Schultz この 5 年間、スパム量は比較的落ち着いていました。2010 年前後には、記録的な量のスパムが発生していましたが、アンチスパム テクノロジーの進化とスパム関連ボットネットの大型摘発によって、大量無差別的なスパム攻撃はあっという間に減速しました。その結果、対応しなくてはいけないスパム量が減り、アンチスパム システムは、そのコンピュータ処理リソースを E メール ベースの脅威の分析に割り当てることができました。しかし、ファッション業界の古いことわざ「古いものはまた新しくなって復活する」にあるように、スパム量は再び増加しています。 今年 2016 年は、全体的なスパム量が近年見ないレベルまで上昇しています。「添付資料 A:コンポジット ブロック リスト(CBL)からの 10 年間量グラフ(The ten
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注目の調査:わずかな小銭で不正が可能
脅威リサーチ執筆者:Tazz 概要 2 月末に、チームの調査員の 1 人が、ドメイン再販業者から 1 通の勧誘電子メールを受信しました。調査員はその電子メールを 3 月の第 1 週に閲覧しています。この電子メールは Namecheap から送信されたもので、88 セントという破格の値段でドメインを販売していました。電子メールは、これ以上ない皮肉なタイミングで届きました。というのも、マルウェア/フィッシング/スパムに関係のあるドメインの集団とその価格との間に何らかの関係があるかを究明する調査をしていた時期とちょうど重なったのです。この記事では、格安のドメインと不正な活動との関係について説明していきます。この記事中に出てくる「悪意のある」という言葉には、マルウェア/フィッシング/スパムに関する活動が含まれています。
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