Thought Leadership
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シスコ創立 30 周年を記念して
この記事は、シスコシステムズ アジアパシフィック ジャパン プレジデント 兼 シスコシステムズ合同会社 社長である Irving Tan によるブログ「Commemorating Cisco’s 30th anniversary 」(2014/12/12)を意訳したものです。 シスコでは、創立 30 周年を記念し、1年間のセレブレーションキャンペーンをスタートしました。この 30 年の道のりは長いものでした。最初のマルチプロトコルルータから始まり、ネットワーク界の「グローバルリーダー」となり、そして現在は世界でナンバーワンの IT 企業を目指しています。シスコは IP テレフォニー、テレプレゼンス、ユニファイドコンピューティング、アプリケーションセントリックインフラストラクチャ(ACI)、Intercloud、そして最新のコネクテッドアナリティクスといった革新的なテクノロジーを通して、インターネットによって、人々のつながり、コミュニケーション、コラボレーションのあり方を変革してきました。 アジア太平洋地域でもまた、シスコは長い道のりを歩んで参りました。1992 年に東京でこの地域で最初のオフィスを設立して以来、現在はオフィスの数は 38 を超え、15,000 名以上の社員を擁するまでになりました。最近のマイルストーンの 1 つとして、昨年、韓国のソンド新都市にスマートシティのショーケースとして設立されたGlobal Center
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Internet of Everything エコノミーの可能性
この記事は John Chambers によるブログ「The Possibilities of The Internet of Everything Economy #IoE」(2012/2/18)を翻訳したものです。 ただひとつ世の中で確かなこと、それは、変化し続けるということです。変化しない企業は取り残されていきます。私は、変化というものに対しては、そ れを必然のものとして受け入れ、取り込み、あるいは、変化の先を行き、新たな望ましい成果を創造できるようにそれを上手に利用していくことこそが、いちば んの対処法だと考えています。前回もお話しましたが、私が市場の変遷と呼び、今日の世界の流れを形成している潮流のほとんど全ては、人、プロセス、データ、モノのインテリジェントなつながり、すなわち Internet of Everythingと いう主流に向かって流れ込んでいこうとしています。 破壊的といえるほどの革新が、Internet of Everythingの 世界の出現を強く後押ししています。最近出席した世界経済フォーラムのダボス会議では、イノベーションは現在どのような状況にあるのか、という点について 議論が集中しました。シスコでは、今日の世界がかつてないほど革新的であることを疑う人はいませんが、その確信は、多くのビジネスやテクノロジー分野の リーダーたちと議論を重ねる中で裏付けられたものでもあります。 シスコは、増殖し続けるつながりがお客様にもたらす機会の規模を知るために、Internet of Everythingが 経済に与える潜在的影響力を分析し、本日その結果を発表しました。これにより示されたのは、Internet of Everythingの
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