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社会貢献
東京 YWCA の「留学生談話室」でシスコ社員がボランティア活動
シスコは、CSR 活動の一環としてさまざまな NPO 法人などと協力して社会貢献活動を行っています。今回、公益財団法人東京YWCA(以下東京YWCA)が運営する「留学生談話室」でシスコ社員がボランティア活動を始めましたので、その様子をご紹介します。 「留学生談話室」とは、1961年から東京YWCA で行われている「留学生の母親」運動の中の活動のひとつで、主にアジア諸国の留学生とボランティアが日本語で気軽におしゃべりや相談ができるサロンです。留学生には、日本語学校に通っている学生、日本の大学、大学院、研究室で学位を取ろうとしている学生など、様々な状況の学生が含まれています。留学生たちは、日本語学校などで習った日本語を実際に使ってボランティアとさまざまな話をすることによって日本語のスキルを上げ、日本の文化や習慣に関する知識を深めます。 「留学生談話室」は毎週土曜日の午後行われており、留学生も来日したばかりの学生から、すでに何年か日本に住んでいる学生を含めて毎回 15~20 名ほどが参加しています。彼らは日本人の学生、教授やバイト先の先輩などと触れ合う機会は多くありますが、私たちのような会社員と交流する機会はあまりないようです。卒業後に日本で就職を目指している留学生も多いので、私たちのような社会人の「先輩」と話すのは良い経験になるとの意見をいただきました。 また、私たちも、普段は触れることのない留学生たちと交流して相手の考え方、文化、習慣、生活などを知ることができ、とても充実した楽しい時間を過ごしています。留学生たちは活気にあふれ、優秀でモチベーションも高く、好感が持てる若者たちばかりです。 シスコには、米国本社が認定した NPO 法人などを通じてシスコ社員がボランティア活動を行うと、社員1 人につき 1 時間あたり $10 が対象団体に支払われる Cisco Matching Gift Program という制度があります。東京YWCA は今年、認定団体のひとつとして登録されました。 シスコは CSR 活動の一環として、今後もこうした社会貢献活動を推進してまいります。 関連リンク: YWCA 「留学生の母親」
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ネットワーキング アカデミー
NetRiders Competitions 2016 参加者募集中!
Cisco Networking Academy では、ネットワーク エンジニアを目指す学習者の技術と知識を競う「NetRiders Competitions」を毎年開催しています。 現在、NetRiders 2016 の参加者を募集しており、締め切りは 8月5日(金)です。 NetRidersは、昨年より一部ルール改定がされ、さらに参加しやすくなりました。 これまでのNetRidersは、アジアパシフィックでは独自ルールで運用しておりましたが、世界共通のルールにすることで、より多くの学習者が参加しやすくなるよう改善を加えています。 改定されたルールを示します。 個人での参加が可能になりました。 チームによる参加から個人による参加に変更されましたので、チームメイトを探す必要はありません。 各Academyの優秀者5名がRound 2に進めるようになりました。 前回までは、各国の優秀者5名がRound 2に進めましたが、今回からは各Academyの優秀者5名がRound 2に進めるようになりました。 昨年のNetRidersでは、数多くの日本に住む留学生の参加がありました。彼らの多くは英語圏の学生ではありません。参加した留学生からは「CCNA を勉強している学生は日本全国にたくさんいるはずです。英語で実施する競技に距離をおかずに、チャレンジして参加すること」と話してくれました。 今年のRound 1の実施日である8月11日(木)は「山の日」です。 Round 1 はインターネットにアクセス可能なら、どこからでも参加できます。 Cisco Networking Academy
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ネットワーキング アカデミー
NetRiders Competitions 2016 参加者募集!
Cisco Networking Academy(シスコ ネットワーキング アカデミー)に在籍する世界中の学生が、自身のネットワーキング スキルを試すために毎年実施されているコンテスト「NetRiders Competitions 2016」の参加募集が 5 月 10 日(火)から始まりました。 昨年は、アジア パシフィック+日本で 5,564 名もの参加がありました。日本からは 93 名が参加し、日本代表となった学生はアジア パシフィック大会に挑戦し、18 位の成績を修めました。また、先生の勧めもあり、学校単位でチャレンジしたアカデミー提携校もありました。学校単位となることで、学生同士で参加を勧め合うような場も生まれたようです。 この NetRiders Competitions は国際的なコンテストのため、すべて英語で実施されます。普段から英語に慣れている学生ばかりではないですが、参加した学生から「実際にやってみると思ったより多くの言葉が理解できた」という声もあり、いつも使っているネットワーク用語は、実は全世界共通の「ことば」であることを知ってもらえたようです。 一方で先生方は、国際イベントに参加することによって、学生の技術だけでなく、グローバルで活躍できるスキルを向上させようと努めています。こうしたイベントにクラス単位で参加することで、外国語でのコミュニケーションにチャレンジする機会を作るだけでなく、英語学習そのものへのモチベーションを創るきっかけになるかと思います。 今年の募集要項は以下の通りです。 是非、学校単位で、学生同士で声を掛け合い NetRiders Competitions
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ネットワーキング アカデミー
TTBiz 決勝戦~4か国の高校生によるコンペティションの結果は!?
グローバル人財育成を目指して高校生がビジネス プランを競うコンペティション「TTBiz」(主催:公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本、特別協賛:アクセンチュア株式会社、協賛:シスコ)、ついに3月13日(日)に決勝戦を迎えました。 学生の旅行プランは、市場調査からコンセプトを考え、各コースの詳細、そしてコスト・利益計画までを企画するという、本格的なものです。 学生たちは、九州、関西、北陸などを旅先として選び、それぞれ特長のあるプランを出していました。そのなかで優勝を勝ち取ったのは 、九州旅行を題材とした「Kyushu’s Hidden Secret(where curiosity meets mystery)」を発表した洗足学園高等学校(日本)、Nanyang Polytechnic(シンガポール)、International Christian Academy(フィリピン)の学生のチーム「Team JSPI)でした。 このチームの旅行プランは、福岡・長崎・熊本のまだ知られていないスポットを巡るもので、曜日に合わせた企画で旅行の日程を組むというものでした。各曜日とテーマ、そして訪問先は以下のようになっていました。 月曜:福岡空港着 火曜日(テーマ 火):陶芸(有田焼)、火山(雲仙)、焼き鳥 水曜日(テーマ 水):流しそうめん、海(荒尾の夕陽) 木曜日(テーマ 木・自然):イチゴ狩り、畳作り 金曜日(テーマ 金):熊本城、新幹線で福岡へ移動、 土曜日(テーマ 土):油山、福岡航空発 今年の TTBiz はフィリピンからの学生も加わって、参加校28校(日本:12校、韓国:7校、シンガポール:4校、フィリピン:5校)、参加学生数120名(日本:48名、韓国:24名、シンガポール:30名、フィリピン:18名)という大規模なものに成長しました。 シスコでは、キックオフミーティングから全面的にCisco WebEx やテレプレゼンス システムを提供し、異なる国にいる高校生たちが初日からお互いの顔を見ながらコミュニケーションできるように貢献しました。以前から学生たちが自由に Cisco WebEx
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社会貢献
シスコ社員がブラインド サッカー会場でボランティア!
3月26日(土)と27日(日)の2日間、日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が主催する「KPMGブラインドサッカークラブチャンピオンシップ2016」で、シスコ社員がボランティア活動をしてきました。JBFAは、Cisco Networking Academyをはじめとする、Social Innovation Group Japanが運営するプログラムをサポートする団体の1つです。 当日は、朝から大勢のボランティアの方と交流をしながら、会場の設営、試合のボールパーソン、会場案内など大会をサポートするスタッフとして活動しました。 ブラインド サッカーとは ブラインド サッカー(ブラサカ)とは、音の出るボールを使い、フィールド プレーヤーはアイマスクを着用して行う 5 人制のサッカーです。パラリンピックなどの国際大会では、フィールド プレーヤーは全盲の選手、ゴールキーパーは晴眼者が務めます。国内では全盲、弱視、晴眼など視力の状態にかかわらず、誰でもアイマスクをすることで参加できます。 ボランティアとしての仕事内容 シスコ社員が担当した仕事のうち、幾つかをご紹介します。 ピッチの設営 ブラインド サッカーでは、サイドラインの代わりに高さ 120㎝ ほどのフェンスを設置します。このフェンスの設営は、とてもブラインド サッカーらしいお手伝いです。フェンスはたくさんのボードを並べて設置しますが、ボードとボードの間隔が空きすぎると、選手がプレー中に指や手を挟むなど怪我の原因になりますので、慎重に固定しました。 会場案内 幾つかのグループに分かれ来場者の案内を行いました。来場者にパンフレットを配ったり、立ち入り禁止の場所に入る観客に注意したりすることも仕事の1つです。 ボールパーソン ゴールラインの近くに待機し、ボールがピッチの外に出たら、予備のボールをゴールキーパーなどに渡し、飛んで行ったボールを拾いに行く仕事です。のんびりした試合もありますが、強いシュートが飛んできたりもするので、よそ見厳禁です。近くで選手の迫力のあるプレーを見ることができました。 リレーション センター ブラインド
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社会貢献
私達の PC を再利用して、世界の子供たちに ICT 教育を!
シスコは、さまざまな団体と協力し、CSR 活動を行っています。今回、アジアやアフリカの子供たちの教育を支援する NPO 団体 Class for Everyone(C4E)が取り組む「TASUKi Project」に参加し、3月13日(金)にシスコの東京オフィスで PC の再利用作業のボランティア活動を実施しました。 TASUKi Project は、日本で使われなくなった PC などの機器を個人・企業から収集し、新興国の学校や NPO・NGO に届け、現地の子どもたちの ICT 教育を促進するプロジェクトです。新興国の ICT 教育に貢献するとともに、そうした地域に住む子どもたちが自分の可能性を追求できる社会づくりにも貢献しています。 プロジェクトの規模は、現在までにアジア・アフリカ 17ヶ国 92 地域まで広がり、約 2 万人の子ども達に新しい教育機会を届けています。 今回、C4E は、パプアニューギニア独立国教育省の要請により、約 900
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ネットワーキング アカデミー
TTBiz WebEx展開の効果
公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が主催し、アクセンチュア株式会社の特別協賛、シスコの協賛によって運営している、高校生によるビジネス プランのコンペティション「TTBiz」は、4 か国の学生の混合チームによるプレゼンテーション資料制作の真っ最中です。 今年から、日本・韓国・シンガポールにフィリピンも加わり、4 か国の高校生が国を超えた 12チームに分かれて「旅行」をテーマにビジネスプランを作成しています。もちろんコミュニケーションは英語で行い、対話が必要なときにはシスコの Web 会議システム「Cisco WebEx」が使われています。 Cisco WebEx を活用する前は、電話とメールでのコミュニケーションでした。WebEx を導入してからは、チーム全員のコミュニケーションも活発になり、プレゼンテーションのプランニングがスピードアップしたといいます。 その理由を調べて見ると、次のようなコメントがあがってきました。 1.同じ情報を同時に共有 PC の画面共有ができない電話やメールだけのコミュニケーションでは、事前に資料を送っておいて、内容を確認しながらプレゼン資料を仕上げていました。しかしせっかくのミーティングが、事前に贈った資料の確認だけで終わってしまうこともありました。Cisco WebEx の画面共有機能を利用するようになってからは、リアルタイムにプレゼンテーション資料の修正ができるようになり、資料作成の効率が上がりました。 2.活発な意見交換 電話でのコミュニケーションでは、発言が一部のメンバーに偏りがちです。Cisco WebEx によってリアルタイムで情報を共有することで、誰もが積極的に意見を出すようになり、リモートにいてもより深い議論ができるようになりました。 3.対面に近いコミュニケーション 電話やメールでは、個々の表情を読み取ることができませんので、誤解が生じやすくなります。Cisco WebEx のビデオ機能により、チームメンバーの表情を確認し、より密接なコミュニケーションが可能になりました。 夏のキックオフから6か月間、参加学生は、生活習慣や文化の違いだけでなく、言葉の壁も超えたコミュニケーションに挑んできました。Cisco WebEx
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ネットワーキング アカデミー
NetRiders 結果発表! どのように学生のチャレンジを促進させたか
Cisco Networking Academy NetRiders Competitions(以下、NetRiders)の全日程が終了しました。競技会の結果は、NetRiders: Asia Pacific and Japan の NetRiders Wall of Fame で確認することができます(Round1 を除く)。10月15日に実施された Asia Pacific and Japan 2015…
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ネットワーキング アカデミー
NetRiders Competitionレポート(その 2)いよいよ決勝!― 必要なのは技術力だけではなく英語でのプレゼンテーション能力
10月15日(木)に、Cisco Networking Academy NetRiders Competitions(以下、NetRiders)CCNA コースの決勝戦であるRound 3が行われました。Round 3 では、アジア・パシフィック参加 17か国の各国で No.1 になった学生たちが、US のシスコ本社訪問をかけて競います。日本代表は、麻生情報ビジネス専門学校で学ぶ LI PING HE さんです。 決勝戦では、決勝戦の…
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ネットワーキング アカデミー
NetRiders Competitions 参加者の声 – アジアの舞台でチャレンジ
10 月 6 日、NetRiders Competition(以下、NetRiders)Round 2 の Competition が終了しました。ここで IT Essentials コースと CCENT コースの Competition は終了です。残念ながら、上位5名に日本の学生は含まれませんでした。しかし、まだ CCNA コースの決勝 Round が残っています!日本からは麻生情報ビジネス専門学校の LI PING HE さんが決勝進出を決めました。LI PING HE さんは、10月15日(木)に、アジアパシフィック+ジャパンの決勝戦である Round 3に臨みます。 NetRiders
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