-
プロキシウェア Honeygain を悪用する甘い罠
脅威リサーチインターネット共有アプリケーション(「プロキシウェア」)とは、帯域幅の一部を他のインターネットユーザと有料で共有できるソフトウェアで、ユーザがダウンロードします。仲介役となるのは、そのソフトウェアを開発した企業です。
続きを読む -
金儲けの手段:暗号通貨の価値と不正マイニングの関係
脅威リサーチミーム株や投資アプリのロビンフッド、イーロン・マスク氏のツイートが世界経済に影響を与える中、暗号通貨マイニングはかつてのようなマイナーな活動ではなくなっています。
続きを読む -
シンプルだが強力な暗号通貨マイナー「Panda」
脅威リサーチ「Panda」という名前の新たな攻撃者が、リモート アクセス ツール(RAT)と暗号通貨マイニング マルウェアによって、数千ドル相当の Monero 暗号通貨を生み出しています。Panda は、これまで確認された中で最も巧妙な攻撃者とはほど遠いですが、Cisco Talos の脅威トラップ データで検知された中では、とりわけ活発な攻撃者です。
続きを読む -
Snort ルールに見る 2018 年
脅威リサーチ2018 年、サイバーセキュリティの分野は、大きな転換点を迎えました。暗号通貨のブームに伴い、ランサムウェアから暗号通貨マイニング ツールへの移行が見られました。Talos の調査員は、小規模企業やホーム オフィスのネットワーク機器に甚大な影響を与える VPNFilter などの APT キャンペーンと、冬季オリンピックの妨害を狙って作成されたと思われる Olympic Destroyer を確認しました。
続きを読む -
サイバー セキュリティ週次レビュー(2 月 8 日)
脅威リサーチ本日は今週のサイバー セキュリティ週次レビューをお届けします。このレビューでは、Cisco Talos がセキュリティ業界で皆さまが把握する必要があると判断したすべての情報をお伝えします。毎週最新の情報を入手するには、こちらから脅威ソース ニュースレターにご登録ください。
続きを読む -
最近確認された複数の不正マイニング攻撃における共通点
脅威リサーチ正マイニングに関して過去 1 年間調査したところ、攻撃の多くで TTP(戦術、技術、手順)が非常に似ていることに気付きました。当初は、その理由が単一の攻撃者に起因していると誤解していました。しかし分析を進めたところ、過去 1 年間で合わせて数十万米ドルを稼いだ相次ぐ不正マイニング攻撃は、複数の攻撃グループによる可能性が出てきました。
続きを読む -
暗号通貨の下落が続いている中で、マイニングの脅威は続くか
脅威リサーチ2018 年はひとつのテクノロジーが際立った年でした。それは暗号通貨です。暗号通貨は 2017 年の終わりにかけて彗星のごとく登場し、2018 年には大きな脚光を浴びました。それ以来、暗号通貨は世界的に、特にサイバー脅威に大きな影響を与えてきました。ただし、2018 年は暗号通貨にとって厄年でした。下落し続けた後に急落したことで、2017 年終盤から 2018 年初頭にかけての最高値ベースで 75% 以上も価値を失ったのです。
続きを読む -
Cyber Threat Alliance(CTA)による暗号通貨マイニングに関するホワイトペーパー
脅威リサーチ一部の暗号通貨は最近になって下落していますが、暗号通貨マイニング キャンペーンは依然として収益性が高い、一般的な攻撃ベクトルとして拡散しています。こうしたキャンペーンは拡散が容易なこともあり、標的マシンの処理能力を盗んで暗号通貨を生み出す手軽な方法として見なされています。
続きを読む