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シスコ カスタマーサクセスのウェビナーを見てみよう


2022年2月17日


シスコでカスタマーサクセスチームに所属している村松杏奈です。以前、シスコのカスタマーサクセスは何をしているのか、という記事を書きましたが今日はウェビナーである Ask the Experts (ATXs) をどうやって受けたらいいのか?ということを深堀りしてご紹介したいと思います。

 

ATXs とは

ATXs はカスタマーサクセスチームで提供するウェビナーです。シスコがグローバル共通のベストプラクティスを体系立てたものを各国同一品質で提供しています。

 

お客様の利用フェーズごとに必要な情報を、1 時間 〜 1.5 時間で提供しています。いくつもコンテンツがありますが、例えばソリューション概要、設計計画の考え方、初期構築方法、各機能詳細、トラブルシューティングなど、テーマに沿って説明に加えデモを交えてわかりやすくご紹介しています。

 

ATXs は複数のアーキテクチャで実施しており、それぞれのアーキテクチャ毎に利用開始までの最短化・利活用促進を意識したセッションが提供されています。

 

どのように受講するのか

基本は出たいセッション(IBNpopup_icon, Securitypopup_icon, DCpopup_icon, )を探して、登録すると当日のウェビナーリンクが送られるので時間になったらご参加いただく形です。その場で QA も受け付けているためライブへの参加がお薦めです。

都合がつかない場合はアーカイブpopup_iconを見ることもできます。初めて試聴する方はこちらをご参考ください。

 

※2022 年 2 月現在、アーカイブは Cisco ID をお持ちの方であればアクセスレベル問わず、どなたでも何回でもご覧いただけます。

 

ラーニングマップ紹介

さぁ、ATXs を受講しよう!と思った際に沢山トレーニングが提供されているのでどうやって受講したらいいか、と迷われると思います。シスコではユースケースごとにラーニングマップを準備しておりますのでいくつか簡単にご紹介します。

 

基本的にはご利用になられている製品に対して、どのような使い方(シスコカスタマーサクセスではユースケースと呼んでいます)をするか、という考え方をします。コンテンツは概要→詳細という流れですので、使っている/使いたい機能とご自身の理解度に合わせてまずは気になる項目のコンテンツを見てみてください。

 

オーソドックスな流れとしては、「基本のキ: Getting Started」「ソリューション概要:Use case overview and planning」「トラブルシューティング」を押さえておくと良いかと思います。

 

<IBN>

DNA Center に関するテーマでは大きく分けて 5 つのカテゴリのセッションが提供されています。

DNA Center に関するテーマでは大きく分けて 5 つのカテゴリのセッションが提供されています。

1)「導入準備」ソリューション概要や初期構築方法などを紹介するセッション

2)「見える化(アシュアランス)機能」を紹介し、活用するためのセッション

3)「自動化」に関するセッション

4)「SD Access」に関するセッション

5)「運用・保守・外部連携」などのセッション

 

各コースの詳細な紹介動画はこちらからご覧いただけます。

初期導入をされる場合は、以下の 3 つのコンテンツを見ることをオススメします!

・Getting Started: Cisco DNA Center(DNAC でできることが何か、どんな種類のライセンスがあるかがわかる)

・Feature Overview: Cisco DNA Center Automation(自動化機能でできることがわかる)

・Product Overview and Business Value: Cisco DNA Center Assurance(Assurance 機能でできることがわかる)

 

<DC>

DC は ACI/ Intersight と 2 つのソリューションに対してラーニングマップが用意されています。

DC は ACI/ Intersight と 2 つのソリューションに対してラーニングマップが用意されています。

ACI には「選択」という購入前フェーズで気になる価値訴求ポイントをぎゅっとまとめたセッションがあります。ACI 導入を検討されているお客様や提案したいパートナー様に価値を再確認する際に有効です。

ACI は他に「導入・移行」「自動化」「分散ネットワーク」「運用・保守・外部連携」のカテゴリーのセッション構成となっています。

 

<Security>

セキュリティは商材が多く、セキュアEメール、セキュアエンドポイント(旧 AMP for Endpoint)、セキュアファイアーウォール、ISE、SecureX、セキュアネットワークアナリティクス(旧 Stealthwatch)で ATX を実施しています。他のアーキテクチャ同様使い方別にコンテンツがあります。

 

進化し続ける ATXs

ATXs は準備出来次第どんどん新しいコンテンツがリリースされていきます。今あるソリューションだけでなく対象製品も徐々に拡充予定です。また、一度実施したコンテンツでも新しいバージョンがリリースされるとデモに影響するのでリニューアルされ、常に進化し続けています。

 

ATXs のフォローアップ

カスタマーサクセスはサクセストラックスと呼ばれるサービスの形で提供しております。このサービスを購入していると、お客様の窓口がヒアリングし「どの ATXs を受けるとよいか」といったガイドや「ATXs を受講して分からなかったこと」などを 1 : 1 のコーチングセッション (ACC) を通してフォローアップすることが可能です。

また、Cisco Community でも質問を受け付けることが出来ます。(※お客様の環境に依存しない一般的な質問)

 

百聞は一見にしかず、是非一度ご体験ください!

 

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