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テレワークにも有効なエンドポイント対策


2020年4月30日


リモートワーク急増に伴うセキュリティ対策のご提供内容やエンドポイントへの提供の拡大に関連して、テレワークに有効なエンドポイントのセキュリティ対策についてご紹介いたします。

 

エンドポイントは最後の砦

テレワークの実施によりセキュリティの課題が浮上しておりCisco Talosから最新情報や対策指針が出ています。

シスコサイバーセキュリティレポートなどでもマルウェアは常に最大の脅威となっており、シスコグローバルネットワーキングトレンドレポートによると、2019年にCISOの48%が「修正までの時間」を主なKPIとして挙げており、この数字は2018年の30%から上昇しています。

エンドポイントでのマルウェア対策はあらゆる脅威の最後の砦となり、テレワークでのセキュリティ対策はもちろん、あらゆる場面で、Cisco AMP for Endpoints などのソリューションを利用してエンドポイントの可視性、保護、被害軽減を図ることが今まで以上に重要になります。

 

マルウェア対策に必要な要素

 

ある1日でCisco Talosが判別した1億8,900万個の検体のうち1,400万が未知の検体です。

既知及び未知のマルウェアに対応することに加え、マルウェアがどこから侵入したか、どうやって拡大したかも確実に可視化して追跡する必要があり、AMPはこれらのすべてをカバーしています。

Cisco AMP for Endpointsの対応範囲(クリックして拡大)

 

AMPはデバイスに出入りする全てファイルの特徴を漏れることなく記録し、それがどこから入ってきてどう広がっているのかを正しく把握しているため、範囲や原因の特定と確実な脅威の駆除が可能となります。

Cisco AMP for Endpointsの特徴(クリックして拡大)

 

Cisco AMPは様々なセキュリティソリューションと連携が可能となります。

Umbrellaなどのクラウドセキュリティでのマルウェア防御や、時事ニュースを巧妙に利用するメールでの脅威対策・FirepowerやMerakiなど境界ファイアウォールでのマルウェア防御などあらゆる場所でマルウェアを阻止します。ゼロトラストにおいては、デバイスの信頼性を継続的に評価することが大切でDuoとの連携popup_iconによりエンドポイントの安全性を確立することができます。

インシデント対応の時間と手動作業による労力を節約でき、自動化して遅延を削減できる Cisco Threat Response
おいてもAMPは重要な役割を果たし、セキュリティを簡素化し、複雑さを解消する新プラットフォーム Cisco SecureX でも効力を発揮します。

 

まとめ

 

シスコのセキュアなテレワーク(クリックして拡大)

Cisco AMP for Endpoints は マルウェアを検出・可視化し、高度な脅威を防御します。

リモートワーカーのデバイスを安全な状態に維持し、生産性を向上します。

Cisco AMP for Endpoints ご提供内容

  • 現在ご利用中のお客様:2020年7月1日までご購入ライセンスの2倍の台数でご利用可能です。
  • これから始めるお客様:無料のトライアルを60日間(最大1,000エンドポイント)ご利用可能です。

無料トライアルの内容に関して、弊社営業やシスココンタクトセンターまでにお問い合わせください。

導入の参考になる情報として、こちらWebセミナーなどをご活用ください。

 

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