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お待たせしました! Nexus 9000 のカタログが完成しました!

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皆さま、大変お待たせいたしました!

データセンター ネットワークのイチオシ製品、Cisco Nexus 9000 シリーズの製品カタログがついに完成し、シスコの Web サイトで公開しました!

Cisco Nexus 9000

1RUの一押しボックススイッチ、Nexus 9300−EXと9200−Xシリーズ

Cisco Nexus 9000 シリーズは、データセンター スイッチの Nexus ファミリーの中でも 「9000」 番台と、シリーズの数字が大きいため、サイズも性能も (価格も) 大きくて、大規模なデータセンターや通信事業者向けの「デカくて高い」スイッチと思われがちなのですが、1RU サイズの比較的安価な ToR (Top of Rack) スイッチから、いかにも 「9000」 という名前にふさわしいサイズやスペックのシャーシ型の製品まで、幅広くラインナップしています。そして、どれも最新のデータセンター ネットワークに必要とされる高い処理性能や、品質、豊富な機能を実現しています。

特に、Nexus 9000 シリーズならではの機能としては、

  • Cisco ACI (Application Centric Infrastructure)
    いわゆる、シスコのデータセンター向け SDN。「ポリシー」をベースに、ネットワークを管理、運用できることが特長。
  • Cisco Tetration Analytics
    データセンターの「見える化」を実現。ネットワーク上に流れる「すべての IP パケット」を蓄積、分析できることが特長。

があります。

今回公開したカタログには、Nexus 9200/9300/9500 シリーズの製品紹介や各スペックだけでなく、他の Nexus スイッチとのポジショニングや、従来型のスイッチを使った場合と比較した構成の考え方なども載っています。

たとえば、よくある質問で、

「どの Nexus スイッチを使えばいいのか?」

「9000 シリーズと 7000 シリーズで何が違うのか?」

「用途別におすすめはどれなのか?」

「ACI ができるのは、どのスイッチか?」

「コア・ディストリビューション・アクセスの 3 階層モデルと、スパイン・リーフ型の 2 階層モデルは何が違うのか?」

など、データセンター ネットワークに関する様々なポイントをこれ一冊にまとめています。

Cisco Nexus 9000 カタログ

各Nexusシリーズの特長を比較したページ

今回のカタログは Nexus 9000 の製品カタログということで、テクノロジー紹介では、Nexus 9000 の特長となっている機能の ACI と Tetration Analytics などを取り上げていますが、もちろん、データセンター用の普通の L2/L3 スイッチとしてや、VXLAN を構成するスイッチとしてもお使いいただけます。

VXLAN に関しては、先日、シスコの SDN の専門家、テクニカル ソリューションズアーキテクト、大平によるブログ、「Cisco Nexus スイッチで VXLAN EVPN ファブリックを作ろう!」 が公開されました。エンジニアの方なら、きっとラボで試してみたくなると思いますので、是非こちらもご覧ください。

これらのコンテンツは、翻訳ではなく、すべて日本のエンジニアがゼロから書き起こしています。ですので、単なる翻訳にはない、日本のお客さまに向けたわかりやすさと使いやすさがあると思います。その点を感じとっていただければ幸いです。

最後に、今年の Interop Tokyo では、この Nexus 9000 をインフラとして利用したデータセンター セキュリティ ソリューションをご紹介する予定です。今後もデータセンター ネットワークに関するコンテンツを充実させていきますので、是非ご期待ください!

カタログはこちらからダウンロードしてご活用ください。

http://www.cisco.com/c/m/ja_jp/products/catalog.html

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