脅威リサーチ
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カスタマイズ版の Yashma ランサムウェアを使用する新たな攻撃者が登場、ブルガリア、中国、ベトナムなどが標的に
Cisco Talos は、ベトナム発祥と思われる正体不明の攻撃グループを発見しました。遅くとも 2023 年 6 月 4 日にはランサムウェア攻撃を開始しています。
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脅威情報ニュースレター(2023 年 8 月 3 日):BlackHat 2023 での Talos 関連のイベントのご案内
今週も脅威情報ニュースレターをお届けします。今年もラスベガスでハッカーサマーキャンプが開催されます。私を含めた多くの Talos 関係者がこぞって参加する予定です。今後数週間にわたり、Cisco Talos の多くのメンバーが BlackHat と DEF CON に参加し、セキュリティコミュニティ向けにプレゼンテーションやデモ、講演などを数多く実施します。
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半年の総括:2023 年上半期に最も多く確認された脅威とセキュリティ動向のまとめ
新たなランサムウェアグループ、拡大するサイバー傭兵市場、スパイ活動、サプライチェーン攻撃、新たな「as a service」ツールの登場など、2023 年は上半期ですでに話題が尽きない状況です。
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企業が独自の ChatGPT を提供する時代の到来
今週も脅威情報ニュースレターをお届けします。私は数か月前、初めて ChatGPT を試してみました。するとすぐに、ChatGPT に(直ちに)仕事を奪われることはないということに気づきました。プロレスの最新情報も知らなかったのです。
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フィッシングに対抗できる未来では、認証攻撃はどう変わるのか?
投稿者:Thorsten Rosendahl、Tiago Pereira、寄稿者:Matthew Miller ユーザー認証の安全性を高める方法について、業界はこれまで大きな進歩を遂げてきました。
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インシデント対応の動向(2023 年第 2 四半期):データ窃盗による恐喝が増加、最も狙われた業種は今四半期も医療
Talos インシデント対応チーム(Talos IR)の業務では、ファイルの暗号化やランサムウェアの展開を行わない、データ窃盗による恐喝事件への対応が増加しました。前四半期から 25% 増加し、2023 年第 2 四半期に確認された脅威としては最多となりました。
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外食を楽しむ人たちから攻撃者まで、再び注目を集める QR コード
今週も脅威情報ニュースレターをお届けします。新型コロナウイルスのパンデミックはほぼ「終息した」と考えてよいでしょうが、2023 年の半ばになっても、ロックダウンのピーク時の名残とウイルスへの不安は色濃く残っています。今も医師の予約をすぐに取ることはできませんが、多くのレストランではテラス席で食事を楽しめるようになり、QR コードも再び注目を集めています。
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Apple macOS と VMware vCenter の弱点を発見:RPC の実装に 12 件の脆弱性
Cisco Talos は、Apple macOS および VMware vCenter での MSRPC の実装にメモリ破損の脆弱性を 12 件発見しました。- 7 件の脆弱性は Apple macOS に影響します。- 2 件の脆弱性は VMware vCenter に影響します。- 3 件の脆弱性は両方に影響します。
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ウクライナとポーランドの政府機関、軍事組織、民間団体を標的とした複数の攻撃が発生
Cisco Talos は最近、ウクライナとポーランドの政府機関、軍事組織、民間人に対してさまざまな攻撃を仕掛けている攻撃グループを発見しました。これらの攻撃作戦の目的は、情報の窃取と持続的なリモートアクセスの獲得である可能性が濃厚です。
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MaaS(Malware as a Service)製品がなぜこれほど多いのか
攻撃者はかねてから、自分たちが作成したツールをサイバー攻撃を生業としている同業者に販売して新たな収益源を生み出すことに可能性を見出してきました。それが、コモディティ型マルウェアや「as a Service」型マルウェア(MaaS)として知られているものです。
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