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コラボレーション
コラボレーションへの対応
この記事は、コラボレーション ソリューション マーケティング担当 Kim Austin によるブログ「Catching Up with Collaboration」(2016/7/7)の抄訳です。 Collaboration Technology Group(CTG)について言えることがあるとすれば、じっとしている人はいないように見えるということです。常に何か新しいものが出現したり、準備中だったり、計画されたりしています。しかも CTG では複数の製品分野を取り扱っているため、まるで嵐が吹き荒れているように感じることもあります。表面的には、新しいことが次々と雪崩のごとく押し寄せているかのように見えるかもしれません。しかし、これこそが「継続的提供」モデルなのです。 シスコが行っていることはすべて、進化し続けるためです。つまるところ、製品のリリース サイクルは、「サイクル」の体を成さなくなってきているのです。シスコの製品チームは製品提供のスピードを上げるため、次の 2 つのことを併せて行っています。 アジャイル開発手法の導入 「製品第一」ではなく「プラットフォーム第一」のアプローチの採用 シスコは以前、より多くの製品を迅速に、かつ時期を早めてお届けするとお伝えしていました。また、これまでにないパートナーシップの機会を設けるともお伝えしていました。シスコはその約束を守ります。 シスコでは提供モデルや開発ペースを見直し、お客様により多くの利点を提供できるようになりました。シスコの焦点はこれまでと同様、コミュニケーションをシンプルかつよりインテリジェントで直感的にし、お客様が業務に集中できるようにするということにあります。 ここ 2、3 ヵ月のあわただしい変化の中で、つい見逃してしまったこともあるかもしれません。以下にまとめましたのでご確認ください。 同業他社とのコラボレーション API には製品の連携において、迅速なカスタム接続など、数多くのメリットがあります。クラウドベースの API を使えば、同業他社と協力して、その製品との接続をすばやく実現できます。最近の例としては、IBM と
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コラボレーション
Cisco Spark / Cisco Tropo コラボレーション API その 1
シスコのコラボレーション製品では、開発者向けのインターフェイス API によるイノベーションを促進しています。去る 6月27日には、開発者向けの API ハンズオン トレーニング イベント「Cisco Spark / Tropo API トレーニング 」を開催し、電話向けの API である Cisco Tropo と グループ コラボレーション ツールである Cisco Spark の API を紹介しました。実際に API に触れる機会となったこのイベントには、80名を超える参加者にお集まりいただきました。その内容をブログで紹介していきたいと思います。 …
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Interop Tokyo
Interop Tokyo 2016 シスコブース コラボレーション コーナーのご紹介
6月8日から10日まで幕張メッセにて開催されている「Interop Tokyo 2016」!シスコも「もちろん」出展しています。今回は Interop 展示会場内シスコ ブースのコラボレーション コーーナーをご紹介します。 今年のテーマは、コラボレーション クラウドです。 3つのソリューションを展示しています。 Cisco Spark Cisco Spark に代表される Cisco…
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コラボレーション
コラボレーション ベンダーの選択でお悩みですか?シスコは Gartner Magic Quadrant の 6 部門でリーダーに認定されています。
この記事は、シスコのコラボレーション インフラストラクチャ製品担当シニア マネージャである Patty Medberry によるブログ「Choosing a Collaboration Vendor? Cisco a Leader in 6 Gartner Magic Quadrants」(2016/2/17)の抄訳です。 UniComm Consulting 社の Marty Parker 社長から最近、次のような話を伺いました。「ユニファイド コミュニケーションやコラボレーション ベンダーの選択には、複雑な要素がからみます。アーキテクチャの刷新やコミュニケーション、コラボレーション戦略の見直しを計画している組織は、Gartner Magic Quadrant の豊富な関連資料を参照すべきです。コンサルティングの経験から、どのベンダーを入札に参加させるか、また、評価が互角な複数のベンダーからどのベンダーを選択するかを決定する場合、Gartner Magic Quadrant
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コラボレーション
ビデオ会議に関する調査の結果
この記事は、シスコ コラボレーション テクノロジーのシニア マーケティング マネージャーである Ellie Ruano によるブログ「A Real Look at Video Conferencing Outcomes」(2016/1/20)の抄訳です。 新しい調査によると、ビデオ会議は 2016 年に推奨のビジネス コミュニケーション ツールになると予想されています。Redshift Research が実施したこの調査では、次のような事実が明らかになりました。 回答者の 76 % が、現在業務においてビデオ ソリューションを使用していると回答。 ビデオ会議ユーザーの 56 % が、少なくとも週に 1
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コラボレーション
コラボレーションポータルのご紹介
シスココラボレーション製品による新しい働き方をご紹介する「コラボレーション ポータル サイト」が登場しましたのでご紹介します。シスココラボ製品をご検討中のお客様、現在ご利用中のお客様のみならず、シスコのパートナー様、シスコ社員にも役立つサイトです。 まず、会議・電話・コンタクトセンターの分野ごとの製品カテゴリから、かんたんに必要な情報を得ることができます。事前の製品知識がなくても、シスコ製品のこれが役立つ、というのを数回のクリックで知ることができます。 シスコが目指すコラボレーションスタイルを知ることと同時に、すでにご利用されている数多くのお客様のコラボレーション活用事例を閲覧することができます。 『ビジネス大変革時代に即応するこれからの組織と人財』『メール文化からの脱却!デジタル ビジネス時代に勝つチーム ビルディング』『みんながかんたんなビデオ会議製品の選び方』の 3 つをスペシャルコンテンツのセクションでご紹介しています。 さらに新しい働き方、従来環境との違いをビデオでわかりやすくお伝えしています。 新しいコラボレーションを様々な角度からお伝えするために作成したポータルサイトです。今の働き方から新しい働き方にどう進化できるのか、このサイトを閲覧しながら想像してみてください。
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コラボレーション
インターネットまる見えビデオ会議システムはあり得るのか
ロシアの防犯カメラ映像を集めたサイトが話題になっています。一言で言うとインターネット上で世界中の防犯カメラ映像を一覧できてしまうサイトです。防犯カメラの設置者は良かれと思って、簡単に映像を見れるよう設置したのに、どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか?また、ビデオ会議システムで同じような問題が起きる可能性はないのでしょうか? 防犯カメラがインターネットでまる見えになる原因 防犯カメラが見える原因1:クレデンシャル設定問題 報道などで言われていることの一つとして、クレデンシャル(ユーザ名とパスワード)を設定していなかったり、デフォルトのまま利用しているケースがあります。 防犯カメラの管理画面はブラウザからログインできるようになっているものが多いので、「ユーザ名とパスワードを適切に変更してから運用を開始する」というのが第一の対策となります。 防犯カメラが見える原因2:インターネット上に置かれている インターネット上に置かれた防犯カメラは世界中のどこからでもアクセスできます。もちろん、これは大きなメリットです。一方で、悪意のあるユーザから守るという観点ではデメリットになります。インターネットのアドレスは数字の xxx.xxx.xxx の形式で表せます。手で一つひとつ入力するのは現実的ではないと思うかもしれませんが、プログラムで総当たりでパケットを投げ、監視カメラかどうか判定するのは簡単です。 ネットワークのインフラにルータを 1 台置くだけで、特定のユーザだけが防犯カメラを見ることができるようにするといった対策が可能になります。 防犯カメラが見える原因3:事前情報なしにアクセスできる 原因1 や原因2 との複合的な話でもあるのですが、防犯カメラの設置場所の IP アドレスさえわかれば、http://72.163.4.161 でシスコの Web サイトにアクセスできるのと同じように、管理者画面にアクセスを試行できます。 http://72.163.4.161/jp/ のように、一階層深くディレクトリに管理画面をおけば、被害は抑えられます。画面へのアクセス URL を利用者側で自由に変更でき、この URL を知っている人にしかアクセスできないようにしておけば、危険度をかなり減らすことができます。こういった設定を持つ防犯カメラは少ないようです。 ビデオ会議端末の課題 似たような問題がビデオ会議端末にも起こるようなことはないのでしょうか?結論を先に言いますと、今回被害にあっている防犯カメラと同じ状況は、ビデオ会議端末でも起こりえます。その条件として、3 つのポイントをチェックしましょう。
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コラボレーション
Cisco Multiparty ライセンスを“フル活用”する会議
ビデオ会議は映像を使ってコミュニケーションが取れる便利なツールですが、使い勝手が悪いとそのまま埃をかぶってしまう、ということになりがちです。前回、 Cisco Multiparty という新しい多地点接続装置ライセンスの考え方をご紹介しました。今回は、そのライセンスをフルに活用し、簡単に複数拠点の「会議」を開催する方法をお伝えします。 さて、すでにビデオ会議システムをお使いの方に質問です。 札幌、東京、大阪の 3 地点のビデオ会議を開催することになりました。この会議を主催するあなたは、次のどの方法で会議をセットしますか? ビデオ会議担当者にセットアップをお願いする 社内にある Web 上のスケジューラを使って「予約」する Outlook を使って会議室を「予約」する どの方法をとったにしろ、直接会って話すよりも面倒であることには変わりありません。 シスコの TelePresence の場合、4 つのビデオ会議開催オプションがあります。 予約会議 ランデブー会議 アドホック会議 パーソナル CMR 予約会議 先ほどの会議の開催方法は、いずれも「予約会議」に分類できます。何らかの方法で事前にリソースを予約し、参加者数が事前にわかる方式です。 前回ご説明したように、多くのビデオ会議システムは「同時接続数」のライセンスになっているため、接続数が上限を超えないようにビデオ会議担当者が参加者数をモニターあるいはコントロールしなければならないのです。しかし、新しいライセンス体系「Cisco Multiparty」でこの問題は解決できます。1会議あたりの参加者数にはライセンスとしての制限がないので、ハードウェアのリソース分だけ会議を開催できます。 アドホック会議 Cisco
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コラボレーション
Cisco Multiparty ライセンス: 新しい多地点接続の考え方
いつでもどこでもどんなデバイスでも「会議」に参加するため、 ビデオ会議の多地点接続装置に柔軟性を与える新しいライセンス 「Cisco Multiparty ライセンス」を紹介します。 ビデオ会議接続装置のライセンスとは 従来のビデオ会議を多地点で接続する場合、同時接続を提供する専用のハードウェアと同時接続台数分のライセンスを購入する必要があります。例えば、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡に会議室があり、各拠点をつないだ定例会議を行いたいといった場合、多地点接続装置(MCU)と呼ばれる装置が必要になり、そこに 5 台分の接続ライセンスを購入して設定することになります。 この定例会議に、仙台、横浜、神戸などと拠点が増えていく場合はどうしたらよいでしょうか?同時接続数が増えるので、さらに 3 台分の接続ライセンスが追加で必要となります。 会議室だけではありません。 Cisco Jabber のようなデスクトップあるいはモバイルのビデオアプリからの参加者は、一人で 1 つのライセンスを消費することになります。そのため、「どこでもどんなデバイスでも会議に参加」を実現するためには、最終的には購入費用との相談ということになってしまいます。 Cisco Multiparty ライセンス シスコは、もっとビデオ会議を便利に身近に使ってもらうために、新しいライセンスの考え方「Cisco Multiparty ライセンス」を導入しました。それは、同時接続数ではなく、同時会議開催数に対するライセンスへの移行です。 先ほどの 5 拠点の会議室を定例会議のためビデオ会議で接続する例では、1つの「Cisco Multiparty ライセンス」だけで要件を満たすことができます。また、拠点数が増えても、モバイル端末からの参加が増えても、高画質になっても、会議室あたりに必要となるライセンスは 1
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コラボレーション
スマートウォッチとコラボレーション(その2)
以前に「スマートウォッチとコラボレーション」というタイトルで、通知機能を利用した Cisco Jabber とスマートウォッチの連携をご紹介しました。 2015年12月にリリースされた Cisco Jabber for iPhone and iPad 11.5 および Cisco Jabber for Android 11.5 では、アプリケーション自身がスマートウォッチ対応となりました。その機能をご紹介します。 Cisco Jabber for iPhone and iPad と Apple Watch Cisco Jabber
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