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コラボレーション
生まれ変わった WebEx : WBS29.8 の新機能(その1)
Cisco WebEx はシスコが提供するクラウド型の Web 会議サービスです。全世界に展開されるデータセンターにより、おかげさまで世界シェア No.1 の Web 会議サービスとなっています。この Cisco WebEx が 2014年9月5日に生まれ変わりました。今回はその新しいユーザ エクスペリエンスを説明します。 クラウド型の Cisco WebEx には、「常に最新のバージョンが提供される」形態と、「利用しているバージョンを可能な限り維持する」という 2つのオプションがあります。前者の場合、 2014年9月5日にサイトが WBS 29.8 と呼ばれる新しいバージョンになって、その表示画面に(良い意味で)「驚き」の声があがっています。 新しいユーザインターフェイス Cisco WebEx…
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コラボレーション
(実験室) TC 7.2 : SX10 Touch 10 / 日本語サポート
以前の投稿でご紹介した Cisco TelePresence SX10 Quick Set をはじめとする Cisco TelePresence SX/MX/EX シリーズでは、「TC」と呼ばれるソフトウェアが搭載されています。この TC の新しいバージョン 7.2 が先週リリースされました。Cisco TelePresence SX10 に日本語や Touch 10 のサポートが加わるなど、注目の新機能がありますので、今回はそれをご紹介します。 TC 7.2 の Release Notes には、新機能として下記のようなリストが掲載されています。 Support for Touch 10″
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コラボレーション
Cisco Jabber for Mobile 10.5 : 新機能のご紹介
iPhone, iPad Android 向けのコラボレーション クライアント「Cisco Jabber for iPhone and iPad 10.5」と Android 向けの「Cisco Jabber for Android 10.5」がリリースされ、 iTunes App Store と Google Play に公開されました。今回は、その新機能をご紹介します。 今回のリリースで機能が加わったエリアは下記の 5 点です。 サポートデバイスの追加(Android) デザインの改善 ユーザー管理
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コラボレーション
(実験室) Jabber for Windows 10.5 : ピックアップ機能
先週、Cisco Jabber for Windows 10.5 がリリースされました。日本のユーザの皆様にとって大きな意味を持つ機能追加を含むリリースとなります。【実験室】では、数回に分けて Cisco Jabber for Windows 10.5 の新機能を設定方法付きで解説します。今回は「ピックアップ」機能をご紹介します。 ピックアップの利用シーン 「ピックアップ」という企業電話で使われる電話機能をご存知でしょうか?簡単に言いますと、他の電話機が着信中に代理応答する機能です。 オフィス環境では主に 2種類の利用シーンがあります。 グループで共用している電話機の着信を手元の電話機で代理応答をする あるユーザの不在中の着信を、近くのデスクにいる別のユーザが自分の電話機で代理応答する これをソフトフォンである Jabber for Windows での利用シーンに置き換えると、次のようになります。 グループで共用している電話機の着信を手元の PC(= Jabber for Windows)で代理応答をする あるユーザの不在時の着信を、近くのデスクにいる別のユーザが手元の PC(=
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コラボレーション
Cisco Collaboration Meeting Rooms(2) :Web 会議とビデオ会議の統合
今回は、以前ご説明した 3種類の Cisco Collaboration Meeting Rooms のうち、 Cisco CMR Hybrid を解説します。 CMR Hybrid はクラウドの Web 会議(Cisco WebEx)とオンプレミスのビデオ会議(Cisco TelePresence)を統合するもので、どちらのユーザも自分の好みの方法で違和感なく同じ会議に参加できます。Cisco CMR Hybrid は「Cisco WebEx Enabled TelePresence」とも呼ばれており、WebEx からも参加可能な TelePresence 会議を実現します。
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コラボレーション
Cisco Collaboration Meeting Rooms(1) :遠隔地に散らばるメンバーを 1 つの“会議室”に招集
各種コラボレーション ツールの進化によってさまざまな場所で個人が働き活躍できる環境が整ってきました。しかしその一方で、どこでも仕事できるということは、従業員が 1 つの部屋に集まって議論する機会が減るという懸念にもつながっています。今回から数回にわたって、全員が同じ会議室にいるかのように議論できる環境「Cisco Collaboration Meeting Rooms」(Cisco CMR ; コラボレーション会議室)を解説します。 リモートで働くことの課題 高速通信の普及、リモートで働くことを可能にするアプリケーションやシステムなど、テレワークや在宅勤務のための環境が整ってきたことを感じる機会が増えています。また、このような環境を用意することは、働き方の柔軟性を提供することになるほか、災害時に業務を止めないためにも、企業にとって必要なものになってきています。
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コラボレーション
Cisco DX シリーズ : 新たな仲間が加わりました
前回ご紹介した Interop でのビデオ エンドポイントの展示はいかがでしたでしょうか? 今回は、展示した製品の中から Cisco DX シリーズについて、掘り下げてご説明します。シスコのビデオ エンドポイントには、MX シリーズ、SX シリーズ、DX シリーズがあります。そのなかで Cisco DX シリーズはデスクトップ向けのビデオ端末となります。 進化するワークスタイル 社内や社外のコラボレーションで今後重要になってくるのは「ビデオ」です。いままでのビデオを利用したコミュニケーションは、専用の会議室に行って利用するものや、PC の Web カムを使ったアプリケーションが主流でした。 これからのビデオ コラボレーションは、社員の自席や在宅からでも、シームレスに、まるで相手が目の前にいるかのようにアイコンタクトが取れ、PC やノートの画面を共有しながら遠方と協同作業できるものになります。このように、いつでもどこからでも一緒に作業ができる「新しい働き方」を実現するのが、Cisco DX シリーズです。 Cisco DX シリーズ Cisco DX
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Interop Tokyo
【Interop Tokyo 2014】コラボレーションエンドポイント
シスコは今年も Interop Tokyo 2014 にグローバル スポンサーとして参加します。シスコ ブースのコラボレーション エリアでは、新たにリリースしたエンドポイントを展示します。今回のポストでは、それらの新しいエンドポイントをご紹介します。 進化するワークプレイス Interop Tokyo 2014 シスコブース コラボレーションエリアでは、各種ビデオ エンドポイントを動態で展示します。 2014年 3月の Enterprise Connect で発表した Cisco TelePresence SX シリーズおよび Cisco TelePresence MX シリーズ、Cisco Live! で発表した
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コラボレーション
Cisco Unified Communications Manager: 企業内コラボレーションを一元化
今回はシスコのコラボレーションの中核製品である Cisco Unified Communications Manager を取り上げたいと思います。 Cisco Unified Communications Manager(略称 Unified CM) はコラボレーションアーキテクチャの中核となるサーバです。企業内コラボレーションを支える 4 つの役割という視点でご紹介します。 今月 Cisco Unified Communications Manager 10.5 がリリースされました。私がシスコに入社した 2001年当時、Unified…
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コラボレーション
(実験室) Cisco TelePresence SX10 の設置
Cisco TelePresence SX10 は、オフィスにあるディスプレイを Full HD ビデオ対応にするコラボレーションエンドポイントです。他のコラボレーション エンドポイントも含め、その優れた製品デザインについて2014年のレッドドットデザイン賞を受賞しました。 今回は Cisco TelePresence SX10 について、箱から出して利用までを解説します。 Cisco TelePresence SX10 Cisco TelePresence SX10 はお求めやすい価格で入手できるシスコのコラボレーションエンドポイントです。エントリーモデルでありながら、高品質なビデオ、資料共有/表示が可能です。 カメラと本体が一体型になっており、煩わしい配線などはありません。 LAN ケーブルを通じて給電が可能な Power Over Ethernet(PoE)にも対応しています。Power over Ethernet は IP
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