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脅威リサーチ
注目の脆弱性:WAGO PFC200 で発見された複数の脆弱性
WAGO 社製 PFC200/PFC100 コントローラには、エクスプロイト可能な複数の脆弱性が含まれています。PFC200 はプログラマブル自動化コントローラで、自動車、鉄道、発電、製造、建物管理などの多くの業界で使用されています。今回の脆弱性はすべて、コントローラーが使用する I/O チェック(iocheckd)サービスのプロトコル処理コードに起因しています。
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脅威リサーチ
ランサムウェア「Maze」に対する最近のインシデント対応ケースから学べること
今年も、標的型ランサムウェア攻撃の報告が途切れない一年でした。自治体から病院、小企業から大企業に至るまで、あらゆる組織が標的になりました。これらの攻撃により、甚大な損失や費用が生じています。ただし初期感染ベクトルは攻撃ごとに千差万別です。
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脅威リサーチ
最新のサイバーニュースを紹介する『Talos Takes』シリーズがポッドキャストで新登場
新たに始まった『Talos Takes』では、サイバーセキュリティに関する注目のトピックについて、アナリストや研究者の意見や分析をご紹介していきます。新番組の最初の 3 話は、年末年始のショッピング詐欺を避ける方法、新しく購入した製品を保護する方法、そしてマルバタイジングの基礎に関するものです。
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脅威リサーチ
2019 年のマルウェアを振り返る
ランサムウェア攻撃から DNS ハイジャックまで、2019 年のマルウェアも例年どおり活発でした。 今年は、最近のケースではひときわ注目を集めた DNS 攻撃「Sea Turtle」が確認されるなど、突出したマルウェアが多数登場しました。
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脅威リサーチ
12 月 6 日から 12 月 13 日の 1 週間における脅威のまとめ
12 月 6 日 ~ 12 月 13 日の 1 週間で Talos が確認した最も蔓延している脅威をまとめています。これまでのまとめ記事と同様に、この記事でも詳細な分析は目的としていません。脅威の主な行動特性やセキュリティ侵害の指標に焦点を当て、シスコのお客様がこれらの脅威からどのように保護されるかについて説明しています。
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脅威情報ニュースレター(2019 年 12 月 12 日)
脅威情報ニュースレターでは、Talos からの最新情報を週ごとにお伝えします。 今年も、一年で発見した脆弱性を振り返る時期になりました。そこで、2019 年の注目ニュースを振り返ってみましょう。
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脅威リサーチ
注目の脆弱性:Linux カーネル W1.fi で確認されたサービス妨害の脆弱性
Cisco Talos は最近、オープンソースプログラム W1.fi でサービス妨害の脆弱性を 2 件発見しました。これらの脆弱性はどちらも hostapd に影響します。1 つ目の脆弱性では攻撃者による認証要求の偽造を、2 つ目では認証の解除を許す可能性があります。いずれの脆弱性もサービス拒否につながります。
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注目の脆弱性:Kakadu Software SDK の ATK マーカーで発見された、任意コード実行の脆弱性
Kakadu Software SDK に、エクスプロイト可能なヒープオーバーフローの脆弱性が発見されました。Kakadu は、さまざまな商用/非商用アプリケーションを開発するためのフレームワークです。細工した jp2 ファイルを被害者に開かせてヒープオーバーフローを引き起こす手口により、脆弱性をエクスプロイトされる可能性があります。
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脅威リサーチ
注目の脆弱性:Apple 社製 Safari ブラウザで確認された、SVG マーカー要素(baseVal)に起因するリモートコード実行の脆弱性
Apple 社製の Safari ブラウザでは、Safari WebKit 内の SVG マーカー要素機能に起因する、リモートコード実行の脆弱性が発見されました。Safari の WebKit で使用される WebCore DOM レンダリングシステムでは、JavaScript コードを使用することで静的 SVG マーカー要素を上書きできます。
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Talos が 2019 年に発見した脆弱性を振り返る
Cisco Talos のシステムセキュリティ調査チームは、ソフトウェアや OS、IoT、ICS を分析し、攻撃者よりも先に脆弱性を発見できるよう尽力しています。 チームが発見した脆弱性は、修正プログラムを通して迅速にユーザが保護されるよう、開発元と共有されてきました。
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