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Network Slicing – シスコ 5G ショーケースで実施可能なデモ


2021年1月21日


本記事では、シスコの 5G トランスポートドメインで使用しているセグメントルーティングを用いたネットワークスライシングの概要と  2020年11月12日 にオープンした「5G ショーケース」で公開しているデモについてご紹介します

5G トランスポートとネットワークスライシング

5G のネットワークでは 、エッジコンピューティングへの対応や遅延に敏感なトラフィックへ対応するために、End-to-End での IP による接続性が必要だと言われています。これは Any-to-Any での接続を考慮した際、柔軟なサービス提供を行うための経路制御に必須となるものです。さらにネットワークを構成する要素を減らし、フラットな IP ネットワークを構築することによって、ネットワークがシンプルに構成でき、オペレーションの簡素化、さらには迅速なサービス展開につながります。

このような 5G の要件も含めて、さまざまな要件が重畳されるネットワークでは ネットワークをスライシングする技術が必要になる場合があります。IP ネットワークの簡素化についてシスコでは、セグメントルーティングと呼ばれる技術を提唱してきました。セグメントルーティングは、ネットワークスライシングとも親和性の高い技術であり、5G ショーケースではセグメントルーティングを用いたネットワークスライシングを実現しています。

セグメントルーティングによるネットワークスライスのイメージ

セグメントルーティングによるネットワークスライスのイメージ

Provisioning の自動化と可視化

5G ショーケースでは、サービスプロバイダーネットワークの運用において大きな課題の 1つである、マルチドメインにまたがる End-to-End スライシングを実現しており、シンプルで効率的な展開と運用を可能にするアーキテクチャをご覧いただけます。具体的には、他ドメインとの接続を実現する SR-MPLS をご紹介しています。これを Network Service Orchectrator (NSO)、Crosswork Optimization Engine (COE) と連携することにより、SR-MPLS を用いたネットワークスライシングの Provisioning の自動化および可視化ソリューションを実現しています。

5G 時代にトランスポートに求められる、大容量、コスト最適化、運用高度化を実現するアーキテクチャを、5G ショーケースでご確認ください。

COE (Crosswork Optimization Engine) による SR-Policy 作成と可視化

COE (Crosswork Optimization Engine) による SR-Policy 作成と可視化

COE (Crosswork Optimization Engine) による SR-Policy 作成と可視化

5G ショーケースでご覧いただけるデモ

  • セグメントルーティングを用いたネットワークスライシング
    IGP メトリック/TE メトリック/遅延といった値に基づき、動的に最適なスライスを選択できる SR-TE/FleAlgo 機能をご紹介します。
    SR-TE/FlexAlgo を柔軟に組み合わせることで、様々な要件に対応するネットワークスライシングが実現できます。
  • NSO を用いた Provisioning の自動化、COE を用いた可視化
    NSO Core Function Pack を用いた SR-TE、VPNの設定自動化、COE を用いた各 SR-TE の可視化機能をご紹介します。
  • セグメントルーティング/ACI Handoff 機能を用いたデータセンターとのドメインを超えたネットワークスライシング
    データセンターで用いている ACI と連携してドメインを超えた End-to-End でのネットワークスライシングの実現について、デモを通してご覧いただけます。

ネットワークスライシング、Provisioning の自動化、ネットワークの可視化は、5G 時代に欠かせないネットワークソリューションです。これらのメリットを、実際にデモをご覧いただき体感してください。ぜひ弊社営業にお声がけいただき、お客様のユースケースを踏まえた議論を 5G ショーケースデモを通して実施できればと思います。

シスコ 5G ショーケースの詳細はこちら:
www.cisco.com/jp/go/5gsc

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