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Cisco Multiparty ライセンスを“フル活用”する会議
コラボレーションビデオ会議は映像を使ってコミュニケーションが取れる便利なツールですが、使い勝手が悪いとそのまま埃をかぶってしまう、ということになりがちです。前回、 Cisco Multiparty という新しい多地点接続装置ライセンスの考え方をご紹介しました。今回は、そのライセンスをフルに活用し、簡単に複数拠点の「会議」を開催する方法をお伝えします。 さて、すでにビデオ会議システムをお使いの方に質問です。 札幌、東京、大阪の 3 地点のビデオ会議を開催することになりました。この会議を主催するあなたは、次のどの方法で会議をセットしますか? ビデオ会議担当者にセットアップをお願いする 社内にある Web 上のスケジューラを使って「予約」する Outlook を使って会議室を「予約」する どの方法をとったにしろ、直接会って話すよりも面倒であることには変わりありません。 シスコの TelePresence の場合、4 つのビデオ会議開催オプションがあります。 予約会議
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Cisco Multiparty ライセンス: 新しい多地点接続の考え方
コラボレーションいつでもどこでもどんなデバイスでも「会議」に参加するため、 ビデオ会議の多地点接続装置に柔軟性を与える新しいライセンス 「Cisco Multiparty ライセンス」を紹介します。 ビデオ会議接続装置のライセンスとは 従来のビデオ会議を多地点で接続する場合、同時接続を提供する専用のハードウェアと同時接続台数分のライセンスを購入する必要があります。例えば、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡に会議室があり、各拠点をつないだ定例会議を行いたいといった場合、多地点接続装置(MCU)と呼ばれる装置が必要になり、そこに 5 台分の接続ライセンスを購入して設定することになります。 この定例会議に、仙台、横浜、神戸などと拠点が増えていく場合はどうしたらよいでしょうか?同時接続数が増えるので、さらに 3 台分の接続ライセンスが追加で必要となります。 会議室だけではありません。 Cisco Jabber のようなデスクトップあるいはモバイルのビデオアプリからの参加者は、一人で 1 つのライセンスを消費することになります。そのため、「どこでもどんなデバイスでも会議に参加」を実現するためには、最終的には購入費用との相談ということになってしまいます。 Cisco Multiparty
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