シスコでは、カスタマーサクセス部門にてお客様の利活用促進を目的としたウェビナー「Ask the Experts(ATXs)」を定期開催しております。
ATXs は導入後の状況に応じて、専任のスペシャリストがデモなどを交えて機能やデザインの考え方などの紹介をするウェビナーです。この ATXs をフル活用されていらっしゃる方にインタビューを実施いたしました。
<取材にご協力いただいた荒川様>
Q1. 最初に ATX に参加するきっかけは何ですか?
もともとシスコと定例会を実施する中で営業さんから ATX の紹介を受けたので、見てみたら面白かったので継続参加させていただいています。
Q2. ATX に参加して感じた良い点は何ですか?
大きく3点、全般的・お客様視点・パートナー視点で良い点があると思っています。
1. 全般的
アーカイブがあるのでオンデマンドで視聴ができるのが良いと思います。
2. お客様視点
Cisco.com ID さえあればお客様もアクセスできるので CX 提案の際に ATX の視聴をオススメしています。お客様が利用する製品や機能によってもコンテンツが選べますし、お客様の利用フェーズ(構築を開始したばかりなのか、利用開始したのか、運用状態なのか)に応じて自由にコンテンツを選択できる点も良い点だと感じています。
3. パートナー視点
ATX のデモはわかりやすく解説されていると感じます。私はプリセールスエンジニアなのですが、提案活動の中で dCloud のデモをする際とても勉強になっています。また、弊社内の勉強会やハンズオンセミナーを実施していますがその際にもデモの方法を参考にさせていただいております。
弊社には CX 活動を実施している人もおり、フェーズ(構築・利用・運用)ごとにシスコ製品の勉強をして顧客アプローチに利用させていただいております。
Q3. 複数回同じセッションにご参加いただいていますが、どのようなことを期待されていらっしゃいますか?
何度も同じセッションに参加しているのは、少しずつデモの仕方をシスコが変えているので、その方法が自分自身のデモに対してスパイスになると感じるからです。ATXs の回数を重ねる毎にブラッシュアップされているので何度も聞いています。
Q4. 今後の ATX に期待するところ、改善点は何でしょうか?
1. 資料について
今は動画の共有のみ提供されていますが資料が PPT 形式にて共有されると活用の幅が広がると思っています。
2. コンテンツについて
・DNA ビジネスにおいては費用対効果が課題になると思っています。DNAC バージョン 2.2 以上で使える新しい機能に「ROI 測定」というものがあるので ATX のコンテンツに加えていただきたいと思っております。
・ライフサイクルにおける Engage, Adopt フェーズのコンテンツが少し少ないので拡充して欲しいです。
・Thousand eyes や他製品(Umbrella, Stealthwatch, ASA Firewall)との連携機能が増えているので、このATXも開催してもらえるとありがたいと思います。
インタビューアー村松のコメント
今回はユニアデックス様の技術力・提案力スキルアップにご活用いただいているという生のお声をいただきました。改めて、インタビューにご協力いただきました荒川様に感謝申し上げます。
現在シスコではリアルタイムで月に複数回 ATXs を実施しております。専任のエンジニアが QA にお答えしておりますので、興味がわきましたらぜひお近くのシスコ社員にお声がけください!
過去に配信したセッションはオンデマンドで視聴することができます。こちらは Cisco.com ID を取得いただくとどなたでも視聴可能です。視聴したい Architecture を選択すると、日本語のレコーディングリンクがありますので是非一度ご覧ください。