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Webex の新機能:2021 年 7 月


2021年8月25日


この記事は「What’s new in Webex: July 2021popup_icon」(2021/7/13)の抄訳です。

 

暑い夏にもイノベーションは続きます。さまざまな機能が導入されていますので、ビーチでも、公園でも、自宅のベランダでも、場所を問わず最高のハイブリッドワークとコラボレーションをご体験ください。

今月のリリースに含まれる注目機能は、Webex Meetings やWebex Devices に実装されたゼロトラストセキュリティ暗号化の更新、デバイス用 Webex Assistant のサポート言語の追加、新しいビジュアルコラボレーションの統合など盛りだくさんです。詳細については以下をご覧ください。

Meetings

Messaging

Events

Devices

連携

コンタクトセンター

Control Hub、セキュリティ、エッジサービス

Meetings

Slido の投票機能で会議をより参加型に
Slido は投票やクイズの機能で参加者とインタラクティブに交流できるツールです。今回のリリースでは視覚的な機能が追加され、絵文字が投票に利用できるようになり、またクイズや投票のお題に画像が使えるようになりました。

アクセシビリティの向上
聴覚にハンディキャップがある方にも、よりインクルーシブな会議エクスペリエンスを提供し、会話に積極的に参加してもらえるように、クローズドキャプション(字幕)を表示するための機能を、すべてのユーザが使えるようになりました。主催者でなくても、Webex Assistant オプションの契約がなくても利用できます。(2021年7月現在 英語のみ)

 

Messaging

FedRAMP 準拠のセキュアな B2B コミュニケーション
今月初めに、米国国防総省の Impact Level 5(IL5)の FedRAMP 認証を受けたソリューション「Webex for Defense」を発表しました。(米国限定のソリューションです)

今後も企業間(B2B)のコミュニケーションに適したセキュアなコミュニケーション ソリューションを拡張し、FedRAMP 認証ユーザの効率を向上させていきます。この業界初の最新イノベーションにより、FedRAMP ユーザは、サプライヤやパートナーの準備した環境でも安全かつシームレスにコラボレーションを行えます。

Events

Webex Events の機能を拡張
Webex Events がさらに進化しました。ビデオを中心としたインテリジェントで使いやすい最高クラスの仮想イベントを提供できるようになります。スケジューリング機能や Webex Assistant、ライブリアクション、ジェスチャ認識などの最新機能を、主催者、パネリスト、参加者の全員が利用できます。主催者は最大 1 万人の参加者に対応するウェビナーモードと、最大 10 万人の大規模イベントに対応する Web キャストモードを選択できます。

Webex Devices

Webex Assistant for Devices
Webex Assistant にフランス語とスペイン語のサポートが追加されました。IT 管理者は Webex Assistant 対応デバイスを、英語、スペイン語、フランス語のいずれかに設定し、ユーザは母国語で話ができます。詳細はこちら

連携

新しい Webex の紹介 | Watercooler ボット
Watercooler ボットは、チームが絆を深めたり打ち解けたりするのに最適なツールです。ボットを Webex の任意のグループスペースに追加しておけば、自動的に毎日、毎週、または毎月、ボットが新しくチームメイト同士をペアリングし、チーム内の会話が続くようにします。詳細はこちら

Google Drive エンタープライズコンテンツ管理(ECM)との連携
デスクトップまたはモバイルデバイス上の Google Drive ECM と Webex の両方で、コンテンツを簡単に作成、共有、同期できるようになりました。

Miro
チームがいつでもどこでもブレインストーミングできるオンラインのコラボレーション ホワイトボード プラットフォームを、Webex のプロジェクトスペースと統合できるようになりました。楽しくインタラクティブなアイデア出しやデザイン演習が可能になります。

実際の機能をぜひお試しください。

詳細はこちら

Webex に Miro を追加する

MURAL
全員で協力して最高の仕事ができるよう、ビジュアルコラボレーションのためのデジタルワークスペースを提供します。Webex と統合できるようになり、計画、アジャイルセレモニー、デザインスプリント、ブレーンストーミング、クライアント コラボレーションの生産性が向上します。

詳細はこちら

MURAL を Webex に追加する

さらに増え続けるビジュアルコラボレーションの連携アプリ

JIBB
JIBB を使えば、Webex スペース内のどこからでも、ペンと紙やホワイトボードを使って手書きの描画を共有できます。

詳細はこちら

Webex に JIBB を追加する

Clixie
Webex の録画を Clixie Media のインタラクティブ メディア プラットフォームに直接インポートし、インタラクティブなブックマーク(Clixies)やクイズ、お問い合わせフォーム、クリック可能な要素など、幅広いインタラクティブ要素をビデオに追加できます。

詳細はこちら

Cyviz
超広角のビデオウォールシステムで Webex Room Kit シリーズの高度なビジュアルコラボレーションを実現し、会議室や遠隔地の参加者に、イマーシブなビジュアルエクスペリエンスを提供します。

実際の機能をぜひお試しください。

詳細はこちら

コンタクトセンター

OEM サブスクリプション向けの Google CCAI
Webex Contact Center のお客様は、シスコが提供する Google Cloud Platform プロジェクトとともに、音声およびチャット仮想エージェントを使用できるようになりました。この機能により、シスコから Google CCAI(Contact Center Artificial Intelligence)OEM サブスクリプションを購入されたお客様は、複数の仮想エージェントを同じ Google Cloud Platform プロジェクトに関連付けることができます。また Webex Contact Center からの請求書に CCAI の使用料も合算することができます。
Webex Experience Management ベースの自動音声応答(IVR)によるポストコール調査/ポストコール調査レポート Webex Contact Center は、Webex Experience Management と統合してポストコール調査を実施し、お客様からフィードバックを収集します。ポストコール調査は、SMS、電子メール経由、または IVR で実施できます。

新しい管理機能の詳細については、最新のヘルプ記事を参照してください。

Control Hub、セキュリティ、エッジサービス

Control Hub
Control Hub 内の MPP 電話に接続されている導入済みの周辺機器(Cisco 500 ヘッドセットを含む)の表示とソートが可能になりました。

エンドツーエンド(E2E)で検証済みの ID
E2E で検証されたアイデンティティ:会話の機密性を維持するだけでは不十分です。Webex の強力な E2E のアシュアランスで、通話の相手が本人であること、アイデンティティが改ざんされたり偽装されていないことを保証します。この認証は、e-コマースや安全なコンテンツがブラウザ経由で提供される場合と同様に、信頼できる認証機関を介して行われます。参加者のアイデンティティは画面上のセキュリティアイコンによって視覚的に識別できます。詳細については最新のを参照してください。

大規模な会議と Webex Events 向けのトラブルシューティング
組織の管理とサポートの改善に役立つよう、引き続き Control Hub にトラブルシューティング機能を追加しています。
今月は、大規模な会議と Webex Events をサポートするためのトラブルシューティング機能を追加しました。この新しい機能により、会議やイベントに悪影響を及ぼす前に、参加者やパネリストと迅速に連携して問題を解決できます。また、トラブルシューティングにノイズ除去と仮想背景のインジケータが追加され、参加者が会議中に機能を有効にしていることがわかるようになりました。詳細はこちら

8 月には、さらにエキサイティングな機能がリリースされる予定です。

新しい Webex Suite の詳細をご覧になり、お客様の組織でハイブリッドワークをどのように実現できるかご確認ください

 

関連資料

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その他の資料

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