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Cisco Network Controller: SDNCでアプリケーションとネットワークを繋ぐ
サービスプロバイダー近年、ネットワーク上で提供される様々なアプリケーションサービスは急速に高度化・複雑化してきています。 IPトランスポート層ではこれら要件を満たすためにSegment routingを中心とした様々な拡張が行われています。それにより高機能かつ自律動作が可能なネットワークが現実のものとなってきていますが、同時に設計および運用管理の難しさも無視できないものになってきています。シスコではこの課題を解決するためのSDNCとしてCrosswork Network Automation Suiteが開発されました.本blogでは中核部になるCrosswork Network Controllerを紹介します。
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ネットワーク アーキテクチャ考 (35) SDN とは何であったか – 「イノヴェーションの本質」に迫る(2/2)
アーキテクチャSDNブームは、2010年頃から2020年頃にかけてネットワーク業界に起こった動きですが、この動きは、多くの技術的ブームやイノヴェーションに共通する要素があると考えられます。今回は、SDNブームを振り返ることによって「イノヴェーション」の本質に迫ります。
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ネットワーク アーキテクチャ考 (34) SDN とは何であったか – 「イノヴェーションの本質」に迫る(1/2)
アーキテクチャSDNの本質的な技術要素は、Openflow自体ではありませんでした。そして自律分散に対抗する「集中制御」でもありませんでした。では、SDNの本質的な技術要素は何でしょうか。
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Data Center Anywhere – シスコ 5G ショーケースで実施可能なデモ
サービスプロバイダーシスコ 5G ショーケースでは、5G のサービスを支えるデータセンターネットワークをよりシンプル化し、展開されるサービスに合わせたネットワークとポリシーをエンドツーエンドで展開可能な Cisco ACI を用いたデータセンターファブリックを紹介しています。本ブログでは、Cisco ACI の簡単なご紹介と各デモの特徴についてお伝えします。
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転換点を迎える SD-WAN: 導入の拡大とともに、 接続性の先を見据える企業
エンタープライズ ネットワークSD-WAN は力強い軌道に乗っています。IDC の調査データによると、次のような傾向が見られます。2018 年の後半には企業の 40% がすでに SD-WAN を試行または導入していて、前年のわずか 10% から大きく増加しています。調査対象となったグローバル企業の WAN に関する意思決定者 1,200 名のうち 95% が、今後 2 年以内に SD-WAN を部分的に、または完全に導入する予定であると回答しています。詳しくは記事とIDCレポート(無料)をご確認ください。
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評価版 Cisco NSO を使ってみよう サービスモデル編 [2020年版]
Cisco DevNet前回の評価版 Cisco NSO を使ってみよう NED 活用編 [2020年版] の記事では、NSO に Cisco IOS NED を組み込んでデバイスを制御するところまでをご紹介しました。その記事の最後にも触れましたが、NSO の真価はサービスモデルによるネットワークの抽象化にあります。今回はそこにフォーカスしたいと思います。 サービスモデル サービスモデルを使うと、デバイスコンフィグを理解していない外部のユーザや上位システムが、NSO を通じて複数のデバイスを簡単に制御することができるようになります。具体的な …
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Cisco ACI とは何なのか(4) ネットワークをサービスとして提供するために必要なこととは
データセンター/仮想化「ACI がどのようにお役に立てるのか」について、技術的な詳細というよりもお客様視点での価値にフォーカスして、5 回にわたってご紹介するシリーズ。今回は 2019年 7月公開の第 3 回に続く第4回となります。
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Cisco ACI とは何なのか(3) 連携してもいい・連携しなくてもいい、という使い方 ~物理・仮想・コンテナ・L4-7 サービス…
データセンター/仮想化多くの SDN ソリューションは何らかの連携の上に実装されています。特定の Hypervisor を前提とするものや、特定の Container を前提とするものなど、その前提とする範囲だけを対象とするのであれば便利でしょうが、その範囲外と組み合わせるとなった途端に色々と制約があったり、逆に運用管理が難しくなってしまったりすることがあります。
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インテントベース ネットワーキングと DNA Center
Cisco DNAこれまで取り組んできた SDN(Software Defined Networking)から、最近のキーワードの 1 つでもある IBN(Intent-Based Networking)への流れを、企業・組織向けネットワークの観点から振り返ってみることで、シスコの方向性を少しでも具体的に説明します。
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ネットワーク アーキテクチャ考 (26) Dis-Aggregation Again! – 分解、そして新たなつながり
アーキテクチャ現在の Dis-Aggregation の潮流は、コンピューティング分野での実践などに大きく端を発しています。一方、ネットワーキング分野では、ハードウェアとソフトウェアの分解以外にも、至るところで分解が起こっています。
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