脅威リサーチ
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非政府組織(NGO)のセキュリティ確保における課題
今週も脅威情報ニュースレターをお届けします。つい先日、ワシントン D.C. で開催された CIO4Good Conference にパネリストとして招かれ、インシデント対応とサイバー対策についての話をしました。
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最先端のフィッシング攻撃:MFA バイパス
サイバー犯罪者は、リバースプロキシを使った中間者攻撃(AiTM)によって多要素認証(MFA)をバイパスし、ログイン情報や認証 Cookie を傍受しています。Tycoon 2FA や Evilproxy などの Phishing-as-a-Service(PhaaS)キットの開発者は、使い勝手を良くする機能や検出されにくくする機能を追加してきました。
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Talos IR によるプロアクティブな脅威ハンティング
効果的なサイバーセキュリティとは、単にインシデントに対応することではなく、インシデントの発生そのものを未然に防ぐことだと Cisco Talos は考えています。これを実現する最も強力な方法の 1 つが、プロアクティブな脅威ハンティングです。
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一年の総括:AI ベースの脅威
2024 年は、AI によってサイバー犯罪の手法が一変した年ではありませんでしたが、AI は確かに、従来の手口のいくつかを巧妙化させる役割を果たしました。Cisco Talos の 2024 年版『一年の総括』では、Robust Intelligence(現在はシスコ傘下)の協力のもと、サイバー犯罪者が生成 AI を活用してソーシャルエンジニアリングの規模を拡大し、フィッシング攻撃の精度を高め、OSINT(オープンソース インテリジェンス)収集といった単調作業を自動化していた実態を分析しています。
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2025 年第 1 四半期の IR の動向:アイデンティティベースの攻撃が続く中、フィッシングが急増
今四半期はフィッシング攻撃が急増し、対応業務全体の半数で、攻撃者がこの初期アクセス手段を利用していました。過去数四半期と比べて大幅な増加になります。
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二重恐喝グループと共謀する初期アクセスブローカー、ToyMaker とは
2023 年に Cisco Talos は、複数の攻撃グループが共謀して関与した、重要インフラ企業に対する広範な侵害を発見しました。これらの攻撃グループは、初期アクセスから二重恐喝に至るまで、ネットワーク内の複数のホストをゆっくりと着実に侵害していきました。この過程で、さまざまなデュアルユースのツール(リモート管理ツール、SSH、ファイル転送ツール)を組み合わせて使用しています。
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『テッド・ラッソ』に学ぶサイバーセキュリティ分野で成功する秘訣
今週も脅威情報ニュースレターをお届けします。「決めつけずに、好奇心を持て」。これは、ドラマの主人公テッド・ラッソが詩人ウォルト・ホイットマンの言葉として引用するセリフですが、実際はホイットマンの言葉ではありません。でも、目くじらを立てるようなことではないでしょう。テッド・ラッソなんですから。
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一年の総括:アイデンティティと MFA に対する攻撃
Talos の 2024 年版『一年の総括』から 3 つ目の重要ポイントとして取り上げる内容は、アイデンティティがいかに攻撃の軸足となっているかについてです。
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共有する情報にはぜひご注意を
今週も脅威情報ニュースレターをお届けします。日々のルーチンをこなしていく中で、特にそれが仕事の一部となっている作業であれば、意識しなくても自然にできるようになることがあります。
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新たな XorDDoS コントローラとインフラストラクチャの正体を解明
Cisco Talos は、XorDDoS と呼ばれる既存の分散型サービス妨害(DDoS)マルウェアが 2023 年 11 月から 2025 年 2 月にかけて世界中に拡散し続けていたことを確認しました。
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