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SDN
Cisco Nexus スイッチで VXLAN EVPN ファブリックを作ろう!
VXLAN EVPN や VXLAN fabric の基本的な話と NX-OS でのコンフィグレーションについてご紹介します。
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データセンター/仮想化
“King of Nexus”こと Nexus 7000/7700 が再注目されるわけ
現在、Cisco Nexus 7000 といえば、販売上は Nexus 7700 プラットフォームが主流となっています。18 スロットの Nexus 7718、10 スロットの Nexus 7710、6 スロットの Nexus 7706、そして 2 スロットの Nexus 7702 という 4 モデルのラインナップがあります。
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SDN
マルチ データセンターを ACI/APIC で楽々運用!
皆さん こんにちは。今回は、SDN 技術を検討中で複数のデータセンターをお持ちの方は必見です。 実は、2016 年 6 月に Cisco ACI(Application Centric Infrastructure)の最新ソフトウェア バージョン 2.0(Cisco APIC 2.0(1m) とCisco…
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データセンター/仮想化
新しくなった Cisco Nexus ネットワーク管理マネージャ「DCNM 10」とは
皆さん、DCNM「Data Center Network Manager」をご存知でしょうか? データセンタースイッチ市場をリードする Cisco Nexus スイッチ シリーズ向けの専用ネットワーク管理ソフトウェア製品(仮想アプライアンスのソフトウェア)です。2007 年に Nexus スイッチ誕生に合わせてリリースされ、グローバルではわりと実績もあり、古株の製品になります。今回は、この新しくなった DCNM バージョン 10 について紹介したいと思います。 これまでの DCNM は、主に GUI 画面から物理的な Nexus スイッチの設定や障害管理を行う程度の役割でした。2016 年 5 月に心機一転して登場した「DCNM 10」では大幅な機能拡張が行われ、VXLAN ファブリックに対応し、オーバレイ ネットワークとアンダーレイ ネットワークの両方を管理できるツールとなりました。さらにマルチ…
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SDN
シスコ データセンターにおける SDN 戦略の 3 本の矢
シスコが促進するデータセンターにおけるSDN(Software Defined Network)技術とファブリック技術の関係について紹介します。
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SDN
続・シスコのデータセンターファブリック技術の進化
前回のブログではデータセンター ファブリック技術の進化として vPC、FEX、FabricPath といったテクノロジーを中心にご紹介しました。今回は 7月末にいよいよ発売される ACI(Application Centric Infrastructure)をご紹介します。 Cisco ACI の構成要素 Cisco ACI ファブリックは、新しいハードウェアとなる Cisco Nexus 9000 シリーズと、専用のコントローラである APIC(Application Policy Infrastructure Controller)から構成されます。 Cisco APIC…
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Interop Tokyo
【Interop Tokyo 2014】 続・ShowNet がんばってます
こんにちは、大平@Cisco ShowNet構築リーダーです。今回は、先週(6月11日~13日)に幕張メッセで開催された Interop Tokyo 2014 の展示会についての続報をお届けしたいと思います。 Interop Tokyo 2014(以下、Interop)の公式サイト(http://www.interop.jp/2014/)でも掲載されておりますが、3日間の来場者数はなんと 13万2609人となり、僅かではありますが前年の Interop Tokyo 2013 の来場者を超え、大盛況で終えることができました。Interop にお越しいただいた皆様、シスコ ブースにお越しいただいた皆様、何より ShowNet に関心をもっていただいた皆様、誠にありがとうございました。 シスコは、多くのベンダーがエントリーし、各カテゴリで優秀性を競い合う「Best of Show Award」で3つのグランプリと4つの特別賞を受賞することができました。実はこれらの受賞した製品やソリューションは、今年の ShowNet のインフラと密接に関係しています。 ShowNet の IPv4/IPv6 では、Cisco Networking convergence
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Interop Tokyo
【Interop Tokyo 2014】 ShowNet がんばってます!
来る 6月 11日~ 13日は、幕張メッセで Interop Tokyo 2014 が開催されます。シスコは今年もコントリビュータ(スポンサー企業)として約 70 社、400 名の関係者とともに十数名のシスコ SE が幕張で機器や技術を提供し、ShowNet 構築をサポートしております。 こんにちは、大平@Cisco ShowNet 構築リーダーです。 最初に、「ShowNet ってなんだろう?」と思った人のために ShowNet について簡単に説明しておきます。ShowNet とは、マルチ ベンダーで機器を集めて相互接続を実現するという、最新鋭の技術を用いた世界最大のライブ デモンストレーションです。これは、「Interoperability」(相互運用)を目的として開催されているネットワーキング イベント「Interop」の象徴とも言えます。 ShowNet はInterop イベントの基盤であり、展示出展社や来場者の実際のトラフィックが流れ、最新技術のデモンストレーションとしても利用されます。 今年の ShowNet
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データセンター/仮想化
シスコのデータセンターファブリック技術の進化
ここ数年、データセンターのネットワーク インフラの進化には目覚ましいものがあります。なかでも、レイヤ2 ネットワークの技術は著しく進歩しており、ネットワークの大規模化に伴い、スパニングツリー プロトコル(STP)に代わるネットワーク設計が次々と登場しています。 STP をベースの L2 ネットワーク設計に携わったことのあるネットワーク エンジニアの方であれば誰でも、どこにブロッキング ポートを配置するか、ファームウェアの更新やスイッチの交換作業時には人的な作業ミスによってループが発生することがないように細心の注意を払う、といった経験があるはずです。しかし自分のネットワーク設計の経験からも STP だけに頼ったレイヤ2 大規模ネットワークは正直作りたくないと考えています。 それはいまや世の中はクラウド時代となり、サーバは仮想化され、インフラ リソースは柔軟性(仮想マシンの移動への対応)、迅速性(仮想マシン追加時の自動設定への対応)、拡張性(増設を繰り返すDCインフラへの対応)が求められ、データセンターのネットワーク インフラに必要な要件は大きく変化しています。今後もデータセンターには様々なシステムやアプリケーション サービスが集約され、仮想化されたサーバ台数やサーバ間のデータ量は継続的に増大し続けることでしょう。 今回のブログでは、これからのデータセンターのネットワークインフラに最適なものはなにか?シスコが現在提供している最新のレイヤ2ネットワーク技術(イーサネットファブリック技術)についていくつか紹介したいと思います。 Fabric…
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データセンター/仮想化
クラウド時代の分散仮想データセンターを支える要素技術:投資効果の高い L2 延伸と IP モビリティ化の実現
これからのデータセンターに求められる要件はどんなものでしょうか。第一は、BCP(Business Continuity Plan:業務継続計画)/DR(Disaster Recovery:災害対策)の実現です。それにはデータセンターの「分散」が欠かせません。距離が離れた複数のデータセンターにシステムを分散することで、災害などによるサービス停止を防止できます。第二は、リソースの最適化・投資効率の向上です。これまで主に採用されていたアクティブ/スタンバイ構成の分散データセンターでは、待機系のリソースがほとんど使われず非効率でした。しかし「データセンターそのものを仮想化」して複数のデータセンターを 1 つのシステムとして運用できる仕組みを作れば、全データセンターを常時稼働させるアクティブ/アクティブ構成を容易に実現でき、負荷や必要に応じてデータセンター資源を適切に配分できるようになります。そのためリソースの無駄がありません。さらに仮想マシンをデータセンター間でシームレスに移動可能にすることは、BCP/DR の実現にも寄与します。 このような特性を持つデータセンターをシスコでは「分散仮想データセンター」と定義し、クラウド サービスのインフラを担うシステムになるものだと位置付けています。ここで言う仮想データセンターとは、サーバ仮想化技術を採用したデータセンターという意味ではなく、前述のようにデータセンターそのものを仮想化して複数のデータセンターを 1 つのシステムとして運用できるようにしたもののことです。ベンダーによってはマルチ仮想データセンターと呼ぶこともあります。シスコが考える分散仮想データセンターの構成は次のようなものです。 ポイントになるのは、データセンター間を L2 接続するための L2 延伸技術「OTV」(Overlay Transport…
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