これまで取り組んできた SDN(Software Defined Networking)から、最近のキーワードの 1 つでもある IBN(Intent-Based Networking)への流れを、企業・組織向けネットワークの観点から振り返ってみることで、シスコの方向性を少しでも具体的に説明します。
EEM を FNF や IP SLA と連携させると、ネットワークのサービスレベルやイベントに基づいた、特定のアクションを実行させることが可能となります。
Cisco IOS に搭載されている IP SLA という機能を利用すれば、最小限のコストでネットワークにパフォーマンス管理機能を実装することができます。
停止しないネットワークを適切に設計、運用するために、実際にどのようなトラフィックが、どのくらいネットワークを流れているかを知ること、つまりトラフィックのフローを「見える化」することが重要になっています。
今回ご紹介するのは、Cisco IOS ソフトウェアに付属している EEM(Embedded Event Manager)という機能です。
「暗号化トラフィックを複合化せずに、どうやって見つけるの?」という素朴な疑問に対して、スイッチやルータの観点から、具体的に紹介したいと思います。
Catalyst 9000 シリーズ以外にも、Catalyst 3850 や 3650 といった既存の L3 スイッチの IOS-XE16.5.1a にて、ゲストシェルや Python スクリプティングがサポートされています。