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IE の脆弱性に対する Cisco 製品での対応方法について
セキュリティ米マイクロソフトのウェブ閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(以降、IE)」のバージョン 6 から最新版までに修正プログラムが提供されていない脆弱性(CVE-2014-1776)の問題に関して、米マイクロソフトならびに独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) が回避策の実施を呼びかけています。 日本時間の 5 月 2 日未明には、米マイクロソフトより当該脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムがリリースされておりますが、これまでにあった「パッチや更新プログラムがリリースされるまでの緊急の一次対策として、 何かいい方法はないか?」というお問合せへの対応から、当社のセキュリティ製品で対応できる事をまとめました。更新プログラムが提供されるまでの期間および、更新プログラムを各端末に適用するまでの期間、このような脆弱性に対応する、もしくは IE の通信をブロックするなどの措置が可能です。 Cisco IPS Cisco IPS のシグニチャで IE の脆弱性に対応したものがリリースされています。
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NSS Labs が実施したセキュリティ侵害検出システムのテストにより、継続的な脅威防御が必要な理由が実証される
セキュリティこの記事は、Jason Brvenik によるブログ「NSS Labs Breach Detection Systems Testing Demonstrates Why Threat Protection Must be Continuous」(2013/04/02)を意訳したものです。 シスコの一員となるずいぶん前に、Sourcefire チームはお客様が日々直面する高度なマルウェアの課題に積極的に対応していました。こうした課題に対応する最も効果的な方法は、継続的な高度マルウェア防御(AMP)アプローチであると私たちは信じています。このアプローチにより、ある時点でのマルウェアの追跡だけでなく、監視と保護の適用を徹底的に行うことができます。シスコはこうしたビジョン、つまり、シスコのテクノロジーの組み合わせが非常に強力である理由を発信しています。ネットワークやエンドポイントだけでなく、それらすべてを相互接続し完全な保護を実現することが重要です。 お客様や私たちはそのことについて認識しており、高度な脅威に対応するにあたってこうした継続的なアプローチが最も効果的であることは今や業界全体が確信しています。NSS Labs は、2014
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