ハイブリッドな働き方の実現: 細部が重要

この記事は、コラボレーション担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーである Javed Khan によるブログ「Building Hybrid Work Experiences: Details Matter」(2021/5/4)の抄訳です。

リモートワークからハイブリッドな新しい職場環境への移行

リモートワークからハイブリッドな新しい職場環境への移行を開始している組織が増えているのは喜ばしいことです。しかし、この変化には新たな疑問や課題が伴います。どれだけの人がオフィス勤務に戻り、そのときオフィス環境はどうなるのでしょうか。チームはますます疲弊して孤立感を深めていると言われていますが、どのようなツールを使用すれば問題を解決できるのでしょうか。そして何より重要な課題として、リモートワークを続ける従業員にも、オフィス勤務に戻った従業員と同じように、つながりのある包括的なエクスペリエンスを提供するにはどうすればよいのでしょうか。

従業員に優れたエクスペリエンスを提供することを検討する際に重要となるのは細かい部分です。今月 Webex に新たに導入される機能は、見過ごされがちな課題を解決するだけでなく、ハイブリッドな働き方という新しいモデルで重要な役割を果たします。

主催者側にとっても参加者側にとっても、より充実した会議エクスペリエンス

オフィス勤務かリモートワークかに関係なく、次々に会議に出席してだらだらとしゃべり続けるプレゼンターの話を聞き続けるのは気が進まないものです。そのうえ、ビデオ会議の場合は話す人も共有されるコンテンツも非常に多いため、どこに集中すればいいのかわかりません。ハイブリッドな働き方では、会議の魅力を高めることが重要です。

今回、Webex のカスタムレイアウト機能を拡張し、主催者による制御機能を強化しています。この機能拡張により、会議エクスペリエンスがいっそうパーソナライズされ魅力的なものとなります。会議の主催者や共同主催者は、ビデオをオフにしている参加者を非表示にし、ビデオを表示しているユーザの表情とやり取りに集中できます。スライダー機能を使用して、すべての参加者を画面に表示したり、一部の参加者だけを表示したりすることもできます。また、注目してもらいたいコンテンツと発言者を整理、同期して、そのビューをすべての参加者の画面に表示できるようになりました。こうして共通の「ステージ」を設定し、参加者全員にとってより魅力的な会議エクスペリエンスを実現できます。

ステージを設定して優れたコンテンツを共有することも有益ですが、会議についてのオーディエンスの考えを知ることも同じくらい役に立つのではないでしょうか。シスコは昨日、Webex プラットフォームに業界最高水準のオーディエンス インタラクション機能を提供する Slido 社の買収を発表しました。質問を公募したり、投票とクイズを開始したりする機能があり、オーディエンスからリアルタイムでフィードバックをもらうこともできます。主催者と参加者のどちらにとっても、会議エクスペリエンスがいっそう面白く有意義なものになります。

Webex の作業モードをパーソナライズし、仕事の効率を向上

会議のスケジュールや未読のメッセージの確認を朝の日課にしている人もいれば、その時間の大半を通話に費やす人もいるでしょう。Webex ユーザが、自分にとって最も重要な作業モードをデフォルトとして設定できるようになりました。自分のスタイルで仕事ができ、効率が上がります。Webex プラットフォームではすべての作業モードがシームレスに連携していて、メッセージング、通話、会議を簡単に切り替えることができます。

また、私と同じようにメッセージの受信トレイを To Do リストとして使用し、仕事の優先順位を確認している人もいるでしょう。この仕事の進め方をさらにサポートする機能が今回導入されました。既読のメッセージであっても簡単に未読にできるようになっています。この視覚的なリマインダを使えば、効率的かつ効果的に仕事ができます。やり取りのスピードを落とすことなく、アクションアイテムを覚えていることができるのです。

ワークプレイスの見直し

オフィス勤務を問題なく安全に再開するための計画を立てようとすると、大小さまざまな新たな課題に直面します。ハイブリッドな働き方の実現に向けた職場の見直しから、共有物の表面とデバイスを清潔に保つことまで、課題は多岐にわたります。

今回の更新では、会議の参加者全員の顔が見えやすくなり、声も聞き取りやすくなる機能が導入されています。この機能により、オフィス勤務の従業員とリモートワークの従業員の間で包括的なコラボレーションが実現します。Webex Room Kit Mini に、さらに強力になった 5 倍デジタルズームカメラが搭載されました。最大 4 メートル先の音声までクリアに捉えることができる内蔵マイクによって、音声の最適化も図っています。また、Webex Room Panorama ではいままでより低い天井でも設定できるほか、コンテンツ画面を柔軟に配置できるようになりました。横幅を広くとったワークスペースが実現し、会議室スタイルの会議エクスペリエンスに対応しています。

細部へのこだわりについてもご紹介しましょう。今回、医療用シリコン製の電話機カバー(耐アルコール性で取り外し可能)や、Webex Room Kit Mini デバイス用のメタル製スピーカーグリル(拭き取り可能、日本未発売)などのオプションをご用意しました。Webex の共有デバイスの衛生管理が簡単になります。

安全で魅力的で包括的な従業員エクスペリエンスの実現に向けた取り組みは始まったばかりです。シスコは、お客様がハイブリッドな働き方を実現できるよう、新しい Webex ソリューションを展開しようとしています。来月には、さらに詳しくご紹介できるはずです

リモートワークから安全なオフィス勤務の再開まで、Webex ソリューションはハイブリッドな働き方の未来を支えていきます。詳細はこちらをクリックしてください。

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高山 貴行

コラボレーション ソリューションを担当するテクニカル ソリューションズ アーキテクト(TSA)。2007 年シスコ入社。コラボレーション ソリューション開発担当 SE として、主に通信事業者様とのサービス開発に従事。その後通信事業者様担当SEを経て、再度コラボレーション担当SE。現在はコラボレーション製品全般の提案、技術サポートを行う。