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注目の脆弱性:Foxit PDF リーダーにおける解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性

Cisco Talos はこのほど、Foxit PDF リーダーに解放済みメモリ使用の脆弱性を発見しました。

Foxit PDF リーダーは最も人気のある PDF ドキュメントリーダーの 1 つです。充実した機能を備えた完全な PDF リーダーであり、JavaScript を使用したインタラクティブ ドキュメントやダイナミックフォームをサポートしています。

TALOS-2021-1287(CVE-2020-28588)は、この PDF リーダーに存在する解放済みメモリ使用の脆弱性です。被害者のマシンで任意のコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性をエクスプロイトするには、細工された悪意のある PDF ファイルをユーザに開かせる必要があります。

具体的には、Foxit PDF リーダーが特定の注釈の種類を処理する方法にこの脆弱性が存在します。

Cisco Talos はシスコの脆弱性開示方針に準拠して Foxit 社と協力し、今回の脆弱性が解決されたこと、および影響を受けた利用者向けにアップデートが提供されていることを確認しています。

できるだけ早く Foxit リーダー 10.1.3.37598 をアップデートすることをお勧めします。Talos では、このバージョンの PDF リーダーが今回の脆弱性によってエクスプロイトされる可能性があることをテストして確認済みです。

今回の脆弱性のエクスプロイトは、SNORTⓇ ルール(57479、57480)で検出できます。今後、脆弱性に関する新たな情報が追加されるまでの間は、ルールが追加されたり、現行のルールが変更されたりする場合がありますのでご注意ください。最新のルールの詳細については、Firepower Management Center または Snort.org を参照してください。

 

本稿は 2021 年 05 月 06 日に Talos Group のブログに投稿された「Vulnerability Spotlight: Use-after-free vulnerability in Foxit PDF Reader」の抄訳です。

 

TALOS Japan

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