Webex を活用して、“対面より優れたコラボレーション”を実現し、 ハイブリッド学習で生徒の意欲を高める

この記事は、Cisco Collaboration の Senior Vice President and General Manager である Javed Khan によるブログ「‘Better Than Being There’ with Webex, and Enabling Teachers to Inspire Students with Hybrid Learning」(2020/9/1)の抄訳です。

多くのご両親と同じ切実な問題を、私も抱えています。娘がついに学校に行きたいと言い出しましたが、まだ無理です。ご多分に漏れず、娘の学校も授業はすべてオンラインだからです。また、一部の生徒は教室にいて、他の生徒はオンラインで授業参加するハイブリッド方式の学校もあります。シスコでは、Webex を活用して対面よりもはるかに優れた意思疎通を実現できるよう取り組んできました。しかし、どうすれば教師や生徒にとって対面より優れた授業が実現できるでしょうか?セキュアなハイブリッド学習方式の構想からご説明したいと思いますが、そのなかでも今回は Webex Classrooms の概要を解説します。

その前に、Webex コミュニティの最新情報をいくつかご紹介しましょう。

対面より優れたエクスペリエンスをすべての Webex ユーザに

Webex を活用した働き方には、きっと驚かれるでしょう。リモートワークでも、オフィスにいてリモートのチームと共同作業する場合でも、対面よりはるかに働きやすくなるからです。そうした新しい働き方の一部をご紹介します。その他のエクスペリエンスについても近日公開予定です。

どこにいようとも邪魔されずにWebexビデオ会議に集中:シスコが BabbleLabs 社の買収の意向を発表したのは、まさにこれが目的です。犬の鳴き声や芝刈り機の騒音が鳴り響いていても、通話時に雑音がカットされるため会議に集中できます。それを実現するのが、ノイズキャンセリングと音声明瞭化で最先端を行く BabbleLabs 社の技術です。会議を円滑に進め、集中して作業できる環境を整えます。

Webex Meetings 内のブレークアウトルーム:プランニングセッションからトレーニングまで、ブレークアウトルームを利用することで、より集中してディスカッションできます。ブレークアウトルームは事前に作成しておくことも、会議中に作成することも可能です。ここでも顔を合わせながら話し合いや、コンテンツを共有できます。もちろん、必要であればルーム間を簡単に移動できます。タイマーやブロードキャスト メッセージング機能を使用すればさらに円滑に会議を進めることができます。オフィスで開催した前回の対面会議より円滑に進むかも知れません。

リモートならではの、スマートなエクスペリエンス:Webex Calling を活用すればリモートワークでも滞りなく作業でき、日常業務でよくある問題を解消できます。以下のビデオで、Webex Calling の幅広い用途やシスコのモバイルイノベーションに関する最新情報をご覧ください。

タッチレスで通話と会議に参加:Webex を利用すれば、自分のデスクの電話を仮想化し、PC から直接操作できます。シスコのインテリジェント ヘッドセット デバイスと同期すれば、完全にハンズフリーで通話できます。また、会議室に入りWebex デバイスから音声コマンドを使用するか、自分のモバイル機器をペアリングするだけで、タッチレスで通話を開始できます。経営幹部向けには Cisco Webex Room Panorama もご用意しています。

タッチレスで通話と会議に参加 Cisco Webex Room Panorama

Webex Rooms の相互運用性:Webex Rooms デバイスは Webex との相性が抜群ですが、他のさまざまな会議サービスとの互換性も備えています。Webex は、Microsoft Cloud Video Interop(CVI)の認定プロバイダーです。Webex RoomsデバイスからMicrosoft Teams の会議に簡単に参加し、充実した機能を利用することができます。これらの機能は、他の SIP 標準準拠のエンドポイントでも利用できるため、既存のハードウェアも有効活用できます。

カスタマーエクスペリエンスを最優先:AI/ML(機会学習)を駆使したクラウドベースのソリューション「Webex Experience Management」は Webex Teams とスムーズに連携し、企業とのコラボレーションを強化します。たとえば、顧客が不満に感じた点は自動的に通知されるため、問題が大きくなる前に解決し、顧客の不満を解消することができます。その結果、CSAT や NPS などを低下させる要素が未然に解消されて収益が増加し、顧客の生涯価値が向上することが期待できます。

クラウドベースのソリューション「Webex Experience Management」は Webex Teams とスムーズに連携

カナダの新しいデータセンター:Webex Calling と Webex Contact Center を担う新しいデータセンターがカナダに開設されました。ここには地域内の設定データ、通話記録、通話録音、レポートデータが保管されます。

IT の効率向上:Webex Control Hub が提供する分析情報により、以下のような分野で IT 部門がプロアクティブに対応できるようになります。

  • Webex Calling 機能をカスタマイズ可能:ユーザが必要とする機能のみを表示させたミニマルな画面で、操作性を改善
  • 便利なリモート通話機能を、新たな一括アクティベーション オプションで提供可能
  • 通話分析、メディア品質、機能設定を一元管理
  • 組み込み型の Web アプリで、Webex Boards と Webex Desk Pro を組織全体に導入可能
  • セキュリティ管理機能の強化:リモートユーザのファイル共有によるデータ漏洩防止から、DLP(情報漏洩対策)とデータ保持ポリシーの準拠に至るまで、幅広くセキュリティを強化

セキュアなハイブリッド / リモート学習の構想

ヴァーチャルなリモート授業を継続する学校もあれば、リモートで授業参加する生徒と教室で参加する生徒を混在させる学校もあります。このような「ハイブリッド環境」を実現するには、リモートにおいても、教室での授業参加においても、安全で安心できるセキュリティが必要です。そこでシスコは、ハイブリッドな学習環境を強化する機能を生み出しました。たとえば仮想教室でもドアを施錠できるほか、室内のビデオデバイスを活用することで、リモート参加の生徒も「その場にいる」臨場感を与えられます。

<主な特徴>

教師向け

Webex Meetings に新たな機能を追加し、授業に集中できるようにしました。

仮想教室のドアをロック:サインインしたユーザと生徒のみが参加できるように会議を自動的にロックします。ゲストは、承認されるまでロビーで待機するか、まったく参加できないようにするかをポリシーで設定することができ、安心、安全に授業ができます。

学習に役立つブレークアウトルーム:オンラインクラスルームは、臨機応変に編成できるのが特徴です。参加者を小さなグループ(ブレークアウトルーム)に分ければ、グループ内の参加者同士でビデオを介した話し合いが実現でき、コンテンツを共有して一緒に問題を解決できます。ブレークアウトルームは教師が監視できるほか、必要に応じて参加することもできます。全参加者に重要な情報やブレークアウトセッションの終了を通知する際は、ブロードキャスト機能を使えば便利です。

学習に役立つブレークアウトルーム

秩序のあるクラス体験:Webex の強制ミュートオプションにより、参加者から流れる雑音をカットできるなど、仮想クラスを上手に管理できます。生徒が挙手した場合はリストの一番上に表示させることができるため、質問を見逃すことはありません。一度に複数のクラスを率いる際でも、Webex の共同主催機能によりアシスタントのサポートを得られます。

クラスを活性化:Webex デバイスを利用すれば、誰でも授業しやすい教室が実現します。立ったり、座ったり、歩き回ったりしても、Webex デバイスが話者を追跡して常に画面の中心に維持するため、教室内を自然に動き回ることができます。リモートの生徒もその教室に参加できるためクラスに一体感が生まれ、活性化します。

生徒向け

生徒が最も学習に集中できるのは、安全で制限がなく、魅力的で楽しい環境です。

自分のペースで学習:Webex Assistant for Meetings を利用すると、授業中の音声をリアルタイムで文字起こしできるため、学習スタイルを問わず全員が内容をしっかりと理解できます。宿題や課題、重要ポイント、クラスセッションが完全な字幕と合わせて録画可能なため、いつでも簡単に振り返って確認できます。

クラスメートとの交友:生徒同士のメッセージのやり取り、共有、共同作業、ホワイトボードの利用、学習グループとの通話といった幅広い活動も、Webex Teams アプリだけで完結します。場所やデバイスは問いません。

保護者向け

子どもの学習の成功を大きく左右するのが保護者です。学習環境をチェックし、場合によっては教師を補い、勉強の面倒を見る必要があるからです。

保護者と教師の仮想面談:Webex Teams を利用すれば、手軽に仮想スペースを設けて保護者を招待し、1 対 1 の面談、学習状況の共有、課題の説明などを行うことができます。

課題を手伝う保護者を強力にサポート:子どもの課題を手伝う際の頼もしい味方。それが Webex Assistant です。授業の内容や重要ポイントを簡単に表示できるほか、録画を確認して進捗状況を把握し、必要なサポートを提供できます。

課題宿題を手伝う保護者を強力にサポート

課題を手伝う保護者を強力にサポート:子どもの課題を手伝う際の頼もしい味方。それが Webex Assistant です。授業の内容や重要ポイントを簡単に表示できるほか、録画を確認して進捗状況を把握し、必要なサポートを提供できます。

— IT 部門向け

安全な学習環境を実現する要は IT 部門です。そうした IT 部門をシスコは各種便利なツールで強力にサポートします。

設定なしで簡単にセキュリティを確保:Webex には、仮想クラスを運営していくための教育用テンプレートとセキュリティの事前設定をサポートしており、かつてないほど簡単に、安全な仮想クラスをセットアップできます。

幅広い既存ツールと連携可能:Webex Education Connector は、Canvas、Moodle、Blackboard などの LMS(学習管理システム)に加えて、Schoology ともシームレスに統合できるようになりました。

Webex Classrooms:授業の最中だけでなく、前後も生徒のセキュリティを保護

本日より、Cisco Webex Classrooms が限定公開されます。Webex Classrooms は、教師が生徒や保護者とより自然に、そして安全にコミュニケーションできる場です。教師が指導に集中し、時間を費やすことができるよう自動化機能が備わっていることが特徴です。

教育現場で使われているシステムの大半は管理志向であるため、生徒や保護者とのコミュニケーションが硬直することがしばしばあります。そこで教師は電子メールのリンクを送信することになりますが、同時にセキュリティを懸念します。しかし自動化が進んだ Webex Classrooms であれば、オンラインクラスのセットアップから、時間割の作成、板書の記録や出席確認まで、自動で一挙に片付きます。生徒は、自宅やモバイル、学校内のどこにいようとも、1 つのスペース上で教師やクラスメートと顔を合わせ、時間割や授業の録画、連絡、課題の確認ができます。保護者による関与も、
かつてないほど簡単になりました。

Webex Classrooms は Webex Meetings と手と手を取るようにスムーズに連携します。ビデオ通話だけでなく、Webex for Education のあらゆる機能をフル活用できます。こちらのニュースリリースでは、Webex により大幅に向上したセキュアなリモート学習をご紹介しています。

ニュースリリースに記載されている新機能をぜひご活用ください。シスコは、“対面よりもはるかに優れたコラボレーション”を実現すべく機能強化のスピードを上げ、月単位で新機能をリリースしています。シスコの目標は、今のような危機でも自宅やオフィス/教室で安全に学び、成長し、作業できるようサポートすることです。
Webex Classrooms は年内提供開始予定です。

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<関連情報>

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"Mr. Webex" 谷内 健治

岡山県津山市出身。大手外資系通信キャリア、外資系ソフトウェアベンダーでの営業職を経て、2012年にシスコ入社。入社後は一貫してシスコのクラウドビジネスの中核をなす「Cisco Webex」の営業、およびプロダクトマネージメントに従事。「Mr. Webex」の異名をとる。これまで経験してきた営業的な視点を活かし、お客様のニーズやマーケットトレンドをタイムリーに汲み取ったプログラム開発やプロモーションの推進に奮闘中。趣味は筋トレ。