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Digital Youth Project ~CTC×Cisco Young コミュニティ形成プロジェクト~のご紹介


2019年4月24日


こんにちは、シスコシステムズの増田と申します。2017 年 4 月に新卒としてシスコに入社し、以来パートナー担当の営業をしております。今年は「Young アンバサダー」として、シスコ販売パートナー企業の若手の営業様・SE 様への営業活動を中心に取り組んでおります。

本記事では、この活動の一環として実施した、「Young コミュニティ プロジェクト」についてご紹介させていただきます。

 

なぜ “Young” なのか?

Young コミュニティ プロジェクトとは、パートナーの若手社員(20 代前半)の方を対象に、シスコ製品・最新動向についてお伝えしていくことを目的に、2018 年 12 月から開始したプロジェクトです。

プロジェクトのゴールは、

  • 次世代を担う営業・SE の方に、シスコが提供する価値をご理解いただき、お客様へ提供いただくこと。
  • ビジネスに貢献できるような、働き方改革サイバーセキュリティ対策クラウドといった最先端のソリューションをお伝えし、持ち帰っていただくこと

近年シスコは、「ネットワーク機器メーカー」といった従来のイメージだけでなく、ソフトウェアやクラウドを始めとした「デジタル ビジネス」を推進しております。デジタル ネイティブと言われる若手の皆様と、次世代ビジネスを築いていくきっかけ作りをしたいという目的で、企画を開始いたしました。

プロジェクト名は、題しまして「Digital Youth Project ~CTC×Cisco Youngコミュニティ形成プロジェクト~」です。(略してD-UP)

プロジェクトのスタート地点は、同じ若手の目線でシスコを知っていただくために、何かお悩み・課題となる点はないか?ということでした。製品ラインナップが多岐にわたり、ホームページをみてもあらゆる情報に溢れている中、私自身、ラインナップの全体像や個々の製品のポイントを効率よくお伝えすることの難しさを実感しておりました。そこで、デジタル ネイティブな世代の力をお借りして、アクセスしやすい情報を作り出すのはどうか?!と考えました。

D-UPの内容は、「シスコについて学び、インプットした知識をもとに紹介動画を作成いただく」というものです。

ポイントは3つです。

  1. 新規ビジネスへのマインドセットの変化。シスコのリカーリング(サブスクリプション)製品のようなデジタル トランスフォーメーションに適応した営業スタイルを習得していただくこと。
  1. オリジナルの製品紹介。ショート動画を自ら制作する(スマートフォンで気軽に閲覧できる動画で)等のアウトプット重視のワークショプを通じて、自分の言葉で営業トークができるようになっていただくこと。
  2. 営業スキルの向上。お客様向けに、シンプルなメッセージを 1 分以内に伝えるようになっていただくこと。

実際に動画を作成いただきました。

上記をテーマに、全 3 回の勉強会を実施いたしました。対象は、新卒で入社して 2〜3 年目の営業/SE 計 23名です。

12 月に実施した Day1 では、シスコが提供する幅広いソリューション全般についてご紹介させていただきました。

ネットワークは、皆様の生活・ビジネスを支える重要なインフラですが、具体的なコンポーネントや全体像はなかなか想像しづらいかと思います。ネットワークとは何かというテーマから、ネットワーク機器だけでなくクラウドやセキュリティ製品をご紹介し、昨今のネットワークを支えるソリューションをご紹介いたしました。Day1 では、動画作成のワークショップを実施し、スマートフォン アプリを使って簡単な自己紹介動画を作成いただきました。

参加者からは、「プレゼンテーション以上に、メッセージをお客様目線で意識することの大切さを動画作成を通じて実感した」という気付きや、「動画は強力な販促ツールになり得ると思う」というコメントをいただきました。

続く Day2 では、「リカーリング ビジネス」に焦点を当て、クラウド管理型ネットワーク製品 Cisco Meraki とコラボレーション製品 Cisco Webex をテーマに勉強会を実施いたしました。次回は、CTC ご参加者様に作成いただいた、製品紹介動画を掲載いたします。

 

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