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「Eレート」のやるべきこと、やるべきでないこと(Do’s and Don’ts)


2019年1月17日


Donna Easonこの記事は、教育担当マーケティング マネージャーである Donna Eason によるブログ「E-rate Do’s and Don’tspopup_icon(2018/9/20)の抄訳です。

 

私は長い間、古代ローマ人が「新年の始まりは 1月 1日」としたのは誤りだったと考えています。もちろん、多くの方々が年末年始の長い休暇を楽しむことは結構なのですが、私にとっては、ニューイングランドの夏の終わりから色とりどりな初秋の季節こそ、新年の始まりなのです。

子どもたち、そして学校で働く人にとっては、夏の終わりは新たな学年の始まりであり、大きな変化の季節です。生徒は新しい鉛筆やリュックサックを持って、新しい靴で学校に向かい、ピカピカな机やロッカーと、そして校長先生や教師から笑顔で迎えられます。そして、おそらくは、教師や学生の学習方法を変える、エキサイティングな新技術が提供されます。

米国の多くの学校にとって、この新技術は「Eレート」と呼ばれる資金調達プログラムにより実現します。このプログラムは、全米の学校と図書館のインターネット アクセスを、手頃なコストでの実現をサポートするためのものです。1996年に始まった「Eレート」は、10万以上の学校や図書館がインターネットに接続するのに役立っています。学校で「Eレート」はどのように役立つのでしょうか。

Eレートプログラムを管理するユニバーサルサービス管理会社(USAC)は、連邦通信委員会の指示で2019年のEレート ファイリング窓口をまだ発表していませんが、あなたの学校の技術ビジョン、必要項目の評価や、優先順位を付けるのは早いに越したことはありません。(関連するヒントはこちらpopup_icon

「2017年 Eレート トレンド レポート」に寄せられた回答では、「Eレート」応募者の44%が「自校のWi-Fi環境が4年以上利用している」、また50%が「1~3年以内に公開の必要あり」としていて、「Eレート」による資金調達の最優先課題を「ワイヤレス」としています。あなたの学校でも、ワイヤレスのアップグレードが優先課題でしょうか?

 「やるべきこと」と「やるべきではないこと」(Do and Don’ts)

「Eレート」の適用プロセスは複雑です。チャンスを最大化して、より多くの資金調達を可能にするために、「やるべきこと」と「やるべきではないこと」(Do and Don’ts)を頭に入れておくことは、申請時の大きな助けとなります。ここにはあなたが「やるべきこと」と「やるべきではないこと」の一例があります。

覚えておいて欲しいのは、コストはベンダー評価の最も重い要素ではありますが、コストに加えて、ほかの要素も考慮する必要がある、ということです。最低落札価格では、最高得点を得られないかもしれません。競争入札には最低 28日が必要であり、それより早く「FCC フォーム 470」を提出することはできません。

また、E レートプログラムに参加するにはCIPA(児童インターネット保護法)の遵守が必要となります。コンプライアンスを証明するための、適切なセキュリティ対策を講じてください。


  • 「Do and Don’ts」の完全なリストに簡単にアクセスするには、ここpopup_iconをクリックしてください。
  • 「Eレート」に関する詳細情報(「Eレート」プロのトップ 10 ヒントを含む)については、www.cisco.com/go/eratepopup_icon をご覧ください。
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