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「Interop Tokyo 2018」 データセンター環境を簡単に管理


2018年6月14日


今年も Interop Tokyo 2018 の ShowNet には、シスコからたくさんの機器を提供してます。その中からデータセンター製品に特化して紹介します。

Cisco Nexus 9000シリーズ

データセンター向けスイッチといえば Cisco Nexus シリーズ。今年の ShowNet でもたくさん利用していただいてます。特に注目すべきポイントは、次の 3 つです。


Nexus 9364C


Nexus 9348GC-FXP


Nexus 93180YC-FX

特にNexus 93180YC-FXは、他の機器と 25G-SR の相互接続を実現してます。

Cisco HyperFlex オール フラッシュ ノード

昨年から ShowNet の初期構築時に利用するサーバ用の仮想基盤として、Cisco HyperFlex が利用されています。ハイパーコンバージド インフラ ソリューションである HyperFlex は、「コンピュート」「ストレージ」「ネットワーク」を統合管理できるソリューションです。

今年は、最新の HX220c AF M5 を4台利用して、ShowNet 全体で稼働している全体の50%以上の仮想マシン(VM)を動かしてます。

HyperFlexの各ノード間や上流は、40G で繋いでいます。そのため、VM のライブ マイグレーションやストレージのデータ転送が今まで以上にスムーズに実施されてるのがポイントです!。

今回は、ユーザデータ用に 960G が 6本搭載されている機種を用意しました。4台利用することで、約 10TBのディスク容量を提供しています。

FlashStack (ピュア・ストレージ様と共同提供)

シスコでは、ストレージ ベンダーとの協業ソリューションを複数用意してます。Interop Tokyo 2018 では、ピュア・ストレージ様にご協力いただいて FlashStack を展示してます。ここでは、次の 3つの製品を組み合わせてインフラを構築しています。

Cisco Intersight

ShowNet には、HyperFlex や FlashStack だけでなく、ラックマウント型の UCS Cシリーズも複数提供しており、それをまとめて管理するために Cisco Intersight を利用してます。
クラウドベースの Intersight では、HyperFlex だけでなく、他の UCS もまとめて管理することができます。

こちらが実際のダッシュボードの画面となります。上がっているアラートや、管理している HyperFlexの状況をまとめて見ることができます。

このようにサーバを一覧表示して、各サーバの KVM や 管理画面を取得することが可能です。また、UCS の特徴であるサービスプロファイルも Intersight 上から設定できます。

この機能は、HyperFlexシリーズ または、 UCS シリーズに対応してます。

まとめ

今年もShowNet には、データセンターだけでもたくさんの製品が稼働してます。

ぜひ幕張で見て体感してください!

(参考) ShowNet に提供しているデータセンター製品の一覧

 

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