シスコの Inclusion & Collaboration の取り組みの 1 つである Women of Cisco は、優秀な女性社員の獲得、育成、維持や、キャリアにおける女性が抱える課題解決に焦点を当て、働きやすい環境を提供することをビジョンにグローバルで活動している有志の社員コミュニティです。
その日本チームであるWomen of Cisco Japan (以下、WoC ) では、昨今、女性の社会・地域での活躍が進む中で、女性のみにスポットを当てるのではなく、誰もが性差やライフステージに関係なく活躍できる環境や働き方を追求しています。
2025年12月3日(水)に、ネットワンシステムズ株式会社様主催イベント「パパママの未来デザイン座談会~両立から“両進”へ」がネットワンシステムズ様のオフィスであるイノベーションセンター(呼称: netone valley) にて開催されました。
“仕事も家庭も「なんとかやりくり」するだけじゃ、物足りない。
育休から復帰したけど仕事もプライベートも中途半端な気がする。
ハイパフォーマンス × ハッピーライフを目指したい。
パパママたちが、それぞれのライフステージや働き方に合わせて、
もっと前向きに、もっと自分らしく進んでいけるには——?”
ネットワンシステムズ様は、日本において30年以上もシスコの販売代理店として、シスコ製品ソリューションの販売・提供に注力いただいております。
ビジネス上でのお取引やこのイベントの主旨に共感し、シスコからは小学生までのお子様を持つ社員がグループワークに参加させていただくことになりました。さらにWoC Japanのエグゼクティブスポンサーであり、シスコの執行役員である吉井 彩乃さんが、ご自身の経験やアドバイスについて講演を行いました。
本ブログでは、登壇されたお二人の講演内容のレポートと、グループワークで共有された「明日から実践できる工夫」をまとめてご紹介します。
【イベント内容】
前半:グループワーク
後半:「仕事も家庭もプライベートもあきらめないパパママの取り組み」講演
講演1:ネットワンシステムズ株式会社 業務統制本部 業務推進部 部長 林 孝憲様
講演2:シスコシステムズ合同会社 執行役員 パートナー事業統括 吉井 彩乃
講演1:ネットワンシステムズ株式会社 業務統制本部 業務推進部 部長 林 孝憲様

2003年にネットワンシステムズに中途入社。営業職からスタートし、2023年に業務統制本部へ。パートナーは編集者として活躍する共働き夫婦。家事や育児の分担をしてきたつもりだったが、同僚の指摘で子供の進路調査やそれに向けた計画など、目に見えない負担はパートナーが担っていると気づいた。家庭内の役割分担では得意なことをやるように考えている。パートナーによると、産後は特に負担が大きく、病院通いも大変だったとのこと。パートナーが産後半年間入院した際は、地元のコネクションをフル活用して元保育士のヘルパーさんを確保するなど、外部リソースを最大限活用した。
林さんが工夫していること
- 外部リソースを積極的に使う。AIやテレワークも活用する、外注するなどして仕事を続けられることを最優先にする。
- 70点主義になる。完璧を手放す。
- マネジメント職の立場として、メンバーに任せるものは任せ、職責に応じた仕事にフォーカスする。
講演2:シスコシステムズ合同会社 執行役員 パートナー事業統括 吉井 彩乃

岡山出身でシスコに新卒入社。営業職からキャリアをスタートし、社会人2年目で結婚。3年目に出産するも、当時はまだテレワーク環境も整っておらず、営業職に従事するのは難しいと判断し、育児休業後、自身はビジネスオペレーション部門へ異動。10年後に2人目を出産し、5カ月で職場復帰。復帰後、戦略立案や投資促進などを行うビジネスオペレーションのリードに挑戦。マネージャーに就任するも、産後5カ月で復帰は早すぎたと後悔。その後経営戦略企画の役員に就任後、仕事に必要なスキルは夜間と休日でMBA取得して補った。現在は、パートナー営業の役員に就任。「プロセスを褒める」「成果主義になり過ぎない」など、育児を通じて学んだことを、仕事に生かしている。
吉井さんが工夫していること
- 上司に仕事の進捗をしつこいほどに伝える。
- 優先順位のリストは毎日更新。
- できないことは諦める。できなくて当たり前の感覚で完璧主義は捨てる。
- 相談できる人を常に持つ。上司や家族以外で、自分と利害関係のない人がよい。
まとめ
講演や同じ課題を持つ方々とのグループワークを通じて、参加者それぞれが抱える課題や日々の工夫を共有し合う中で
- 罪悪感を持たずに、少しでも「自分のため」の時間を意識的につくる。
- 完璧を目指しすぎず、優先度の高いタスクが終わっていればOKと考える。
- 急な休みや予定変更も想定し、上司や同僚には進捗をこまめに共有する。
- 会社や社会の制度・柔軟な働き方を積極的に活用し、感謝の気持ちを持つ。
といった、新たな気づきや前向きな意見が多く寄せられました。
会社や社会の制度を上手に活用しながら、何を大切にしたいのかを考え、自分らしい働き方や生き方を模索することの大切さを、改めて実感できる場となりました。
WoC Japanとしても、お子様を持つ社員の苦労や悩みの理解、限られた時間の中でも、共感し合える環境やコミュニティの重要性、子育てなどのライフイベントを含めたキャリア形成についての気づきを得ることができました。
WoC Japanとして、どんな環境に置かれていてもキャリアついて考える機会や、同じ悩みを持った方々の共感し合える環境づくりを社内外含めて広げていきたいと考えています。
シスコジャパンにおけるWomen of Ciscoの取組みについてはこちらのブログもぜひご覧ください。
Women of Cisco Japan :https://gblogs.cisco.com/jp/tag/women-of-cisco-japan/
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