シスコの社員には、Time 2 Giveというボランティア休暇を有給とは別に年間最大5日間(2023年までは10日間に延長)取得することができます。この仕組みを利用して、カスタマーサクセスの有志メンバーが集まってSDGs「陸の豊かさも守ろう」を意識した植栽ボランティアに参加してきました。
今回参加したのは公益財団法人かながわトラストみどり財団(https://ktm.or.jp/ )主催の【県民参加の森林づくり】です。
朝早い時間に小田原駅で集合してバスに揺られること1時間、そこから30-40分ほどハイキングコースを歩いて山の中で植栽を行います。
天気がよかったのでハイキングも気持ちよかったですが、在宅ワークが続いてなまり切った体には着いていくのに精一杯でした。来年こそは健康診断時に「週2回30分以上の運動をしている」というチェック項目がクリアできるよう運動しよう、と心新たに思いました。
市で所有している山が今回の現場です。
人間が適度に間伐などの手を入れていくことが健康な山を保つために重要だ、ということで今回の植栽活動が企画されていました。
既に間伐はされた状態でたっぷり日光が入る状態の場所に、背の低い広葉樹を植栽します。下準備として植栽の目印になる支柱が立っていました。今回詳細説明はありませんでしたが、間伐、植栽場所決め、苗木の剪定、などの下準備を考えると本当にすごい人・時間がかかっているのがよくわかります。
作業した場所はハイキングコースになっているため、育った時のことを考えて紅葉・ほおの木・ヒメシャラなど6種類の苗木を植えました。樹形が綺麗だったり紅葉したり、花がついたり実がついたりと、この先の成長が楽しみになる苗木ばかりでした。
この日は全体参加者80名。「一人10本植えて合計800本を目標に植栽を行います」と事務局の方があっさり伝達するので密かにびっくりしましたが、「目印の棒(支柱)を抜いて穴を掘る」「苗木を植えて土をかぶせる」「支柱を立てて乾燥防止の落ち葉を敷く」という工程が楽しくてもくもくと作業していたらあっという間に終わってしまいました。
多分、次にこの場所に来ても自分が植えた木は見つけられない自信がありますが、それでも自分の人生の中で10本の木を植えたという事実。それに加え、自分の次、そのまた次の世代の人がハイキングをしながら森を楽しむのかな?と考えると、とても印象深い活動でした。
在宅ワークで会議がみっちり詰まった日常を送る中で、山の中で体を動かしながらチームメンバーといろんな話をしてチームビルディングにもなったボランティア活動に参加できて楽しかったです。
シスコでは、会社として社員一人ひとりが社会に還元するための機会を奨励して仕組み化してくれています。高い志を常にキープし続けなくても、普通の社員が普通にボランティア活動に参加できちゃう、そんな働き方のご紹介でした!
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