シスコがインシデント対応サービスにおけるリーダーの評価を獲得
Cisco Incident Response が Talos ファミリに加わってからすでに 2 年以上経ちました。それ以来、サービスをシンプルにして利便性を高め、インシデント対応を究極のチームスポーツにするための取り組みを続けてきました。
それだけに、IDC 社による 2021 年 MarketScape 世界のインシデント対応サービス評価
（Doc #US46741420、2021 年 11 月）で Cisco Talos インシデント対応チームがリーダーの評価を獲得したことをお知らせできるのは光栄の至りです。シスコの世界クラスのグローバルインシデント対応チームは、今後もお客様に寄り添いながら、プロセス、手順、人材のレジリエンスを確保するうえで役立つサービスを提供してまいります。お客様と共に歩むシスコの姿勢がお客様に評価され、安全な接続と保護を実現し、ハイブリッドワークフォースに影響を与える脅威に対応するためにシスコのサービスをご利用いただいています。
お客様はさまざまな選択肢の中から自社に合ったインシデント対応プロバイダを選ぶことができます。私たちはこれまでの努力が今回のような形で認められたことを誇りに思っています。またインシデントへの備えと対応に関してシスコに信頼を寄せていただいていることをうれしく思います。特に光栄に思うのは、IDC 社のレポートで次のように言及されていることです。「強力な脅威インテリジェンス機能を取り入れ、柔軟なインシデント対応リテーナーサービスを利用したいのであればシスコを検討すべきです」。
シスコのお客様と IDC 社がレポートの中で言及している、シスコのインシデント対応サービスが傑出している理由をご紹介します。
- シスコとお客様が必要とする透明性と 1 回当たりの作業時間：インシデントへの備えや対応を行うあらゆる取り組みでは、透明性を確保し、お客様が望んでいるビジネス成果を理解することが重要になります。シスコは、インシデント対応を適切に進化させることができる企業としてお客様の信頼を得ており、必要とされているセキュリティ目標を達成するために、幅広いサービスポートフォリオを通じてお客様と共に取り組んでいます。専任の Cisco Talos インシデント対応チームと複数のコミュニケーション手段（Webex Teams や月次レポートなど）を提供しているため、お客様はサービスの使用状況や脅威の最新動向を常に把握することができます。
- インシデントへの備えと対応のためのシスコの機能が Cisco Talos ポートフォリオに統合：インテリジェンスを活用したインシデント対応がインシデントに備えるうえで重要であることは今や常識となっています。私たちがこの事業を始めて 2020 年に 1 つのチームとしてグローバルに統合された後、コロナ禍を境に、インシデントに備えるためのシスコのサービスをお客様が利用される方法が変わり、完全にデジタル化されたクラウドでの提供になりました。サイバーレンジサービスもその 1 つです。最新の脅威インテリジェンスに基づき、インシデント対応のあらゆる側面についてトレーニングを実施するサービスであり、お客様から好評をいただいています。このサービスについて IDC 社は次のように述べています。「サイバーレンジトレーニングは高度なサイバー脅威に対抗するために必要なスキルを習得するのに役立ちます。このプログラムはインシデント対応の専門家が作成しており、標準的な実施期間は 3 日間です。トレーニングは徐々にステップアップを重ねながら進むようになっており、初日は受講者への講義から始まります。最終日には完全なサイバーレンジ環境で対応を行います」。
- 迅速なインシデント対応：CTIR のお客様には、市場でも屈指の速さを誇るサービスレベル目標が提供されます。たとえば応答は通知から 1 時間以内、派遣は 24 時間以内に行われます。あるお客様は IDC 社に次のように語っています。「週末にランサムウェアのインシデントが発生しましたが、シスコの多国籍の専門家チームが 24 時間以内に現場に到着しました。この対応速度は圧倒的です」。シスコの迅速な対応と派遣されたグローバルインシデント対応チームによって、このお客様はランサムウェア攻撃から復旧することができました。また消失しやすいフォレンジック上の重要な証拠も保持することができました。私たちが保持していなければ規制当局やサイバー保険会社によるインシデント後の処理で破壊されていたことでしょう。
インシデント対応パートナーをお探しのお客様は、IDC MarketScape の完全なレポートをダウンロードして詳細をご確認ください。緊急対応が必要なお客様はこちらからご連絡ください。専門家がお話を伺います。
本稿は 2021 年 11 月 30 日に Talos Group
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