はじめまして、2021 年度新卒入社の池内尚史(いけうちたかし)と申します。
今回の記事では、シスコとの繋がりという観点から、「シスコのことをもっと知るには」、「私が感じたシスコの魅力」について紹介いたします。
自己紹介
名前 | 池内尚史(いけうちたかし) |
職種 | Consulting Engineer (コンサルティング エンジニア) |
部署 | CX (カスタマー エクスペリエンス) |
興味がある分野 | 無線技術のアプリケーション |
趣味 | 陶磁器の鑑賞、旅行 |
大学時代の研究 | 無線電力伝送 |
シスコのことをもっと知るには?
これまで様々な部署で働く新卒ブロガーが部署での仕事や部署内のチーム紹介、もしくはシスコで働いてどう感じているかについての話を発信してきました。
でもこんな疑問浮かんできませんか。
- ブログやネットに記載されてる情報から部署のことやシスコのことはなんとなくわかったけど、もっと詳しく知るにはどうすればいいのだろう?
- 自分の思うシスコでの仕事と実際とではどれくらい乖離があるのだろう?
これらの疑問は実際に社員にあって聞いてみないとわからないことではないかと思います。そこで、実際に社員の方の話を聞くにはどうすればいいのかをご紹介いたします!
実は、面接中に社員の人の働いている様子を聞く機会はあります。ただ、どうしても面接の場だと限られた時間での意見交換となってしまいます。また、職種を決めてから応募する性質上、自身の望むスキルを活かした職種がどこかを事前にある程度決めておく必要があります。
ざっくばらんに色々な職種についての話を聞いてみたい場合はどうすればいいでしょうか。
それはずばり、シスコの主催する様々なイベントに顔を出してみるということです!
シスコが主催するイベントに参加してみよう!
シスコでは、年によりますが、ハッカソンやアイディアソンを主催してます。開催自体はバーチャルでの開催になるかもしれませんが、そのようなイベントには様々な職種で働く社員がサポート要員などで参加します。そこで参加している方々にどういう仕事をしているか教えてほしいと頼めば二つ返事で教えてくれますし、必要であれば、適切な部署の人と繋げてくれるでしょう。情報収集としてイベントを活用されてみてはいかがでしょうか。
このようなイベントに参加する利点は他にもあります。それは、シスコ以外の他の会社から参加されている社員の方々との交流もできるということです。例えば DevNet ハッカソンなどの場合、使い方を学びに他の企業の若手社員が参加する場合が少なくありません。このような方々と繋がりを持てば、シスコ以外の会社の社員からその企業の話やシスコをどう思っているかなどを聞くことができるのです。
一方で、そういったイベントに参加しても同じ大学や社員同士で固まってしまい、交流などできないのでは?と思うかもしれません。確かに、私の個人的なイメージとして、ハッカソンは事前にチームを組んでイベントに挑戦するものだと思ってました。しかし、私が経験した Tokyo Moonshot Challenge アイデアコンテストや Cisco DevNet アイデアソン&ハッカソン 2020 東京では、事前にグループを組んで参加するものではなく、イベント当日に参加者の中でグループを作ってアイディアの創出やハッカソンを行う形式でした。つまり、「身内」以外の方とグループを組む可能性が高くなります。グループ内で何かアイディアを創出したり、プロトタイプを試作していく中で、お互いのことを知る機会は増えていくと思いませんか?
他にも、情報系ではないのでハッカソンなど参加できない、なんて思ってる方、まったく問題ないです。なぜならグループ内でコーディングができる人に実装などを行ってもらって、アイディア創出などその他のところで力を発揮することもできるからです。実際に私が参加したイベントでも、5 人グループ内でプログラミング経験がある方は半数以下でした。ハッカソンの雰囲気が気になる方はイベントに関するブログやイベント概要などを参考にして頂ければと思います。
現時点では、Japan DevNet イノベーションチャレンジ 2021 のコンテストが開催予定です。こちらは、事前にチームを組んで参加する必要がありますが、イベントでは交流会も主催されると思われますので、ぜひご参加を検討ください。作品の締め切りは 2021 年 11 月 26 日ですが、事前に応募登録が必要で、その締め切りは 9 月 30 日となっているので、お早めに検討ください!
ブロガーを窓口として使ってみる!
シスコのことをもっと知るために社員と繋がるもう一つの方法は、我々やブログ記事を出している人に連絡をするという方法です。ブロガーの名前や掲載しているリンクなどがあれば、それを足掛かりに連絡先を見つけることはさほど難しくはありません。必ずしも連絡して返事が返ってくるとは限りませんが、試す価値はあると思います。
自分自身とシスコとの繋がりと私が感じたシスコの魅力
さて、私自身どのようにしてシスコのことを知っていったのかを紹介いたします。
私はシスコで 3 か月インターンする機会を頂きました。研究室とシスコで会議をしている際に、たまたまイノベーションラボ(旧、イノベーションセンター)でインターンを募集しているという話が出てたのがきっかけです。
イノベーションラボは、顧客やエコパートナー(企業、スタートアップ、大学、研究機関等)との共創により社会課題解決型のイノベーションを推進し、新しいアイデアの創造・具現化・社会実装を通じて常に新しい事業機会を模索している部署です。私は、そこで、シスコの提供するソフトウェアと研究している内容を組み合わせたシステムの構築をしました。
インターンを通じてシスコの一員として働き、チームのメンバーだけではなく、他の部署の方とお話できたことは本当に貴重な体験でした。インターン自体は3か月で終わりましたが、お世話になったチームの皆様とはインターン終了後も関わりを持ち、アイディアソンやハッカソンなど、シスコが開催する様々なイベントでもお世話になりました。そこで、インターンやイベントに参加した中で、私がとても素敵だと思った点を2点挙げていきます。
1. 個を尊重する
働き方について何時に出社しなきゃいけない、どれくらいの頻度はオフィスに来なくてはいけないなど、個人を縛る規則はほとんどありませんでした。自身で設定したゴールに向けて自分のペースで進めてよいという環境は大学との研究との両立という面でも非常にストレスなく進められたと思います。
今は Covid-19 の影響で完全リモートで仕事をすることが当然になっておりますが、インターンに参加した 2016 年当時からリモートワークに対する許容度は非常に大きかったです。これも個人を尊重する意識の表れだったように思います。
2. ベテラン社員から役員の方まで親密に接してくれる!
インターンの期間中、プロジェクトの進捗状況を定期的にチームに報告する機会がありましたが、進捗で詰まった際にどういうツールを使うといいのか、実装しているシステムができた時にどういう未来が描けるのかなどに関し、部署のベテランや時には部署を超えた方々からサポートをして頂きました。困ったときに些細なことでも常に相談できる体制が整っていることもシスコの大きな魅力の一つです。
また、それだけではありません。役職に関係なく皆フットワークが軽いというのも特徴の一つです。当時のジャパン CTO の方がプロジェクトで実装しているシステムの内容などの発表を聞きに来てくださったり、最終発表会では、たまたま日本オフィスに来ていた SVP の方が話を聞きに来てくださったりしました。忙しい方でも時間を作って話を聞いてくれる環境は新卒として働いている現在でも全く変わりません。
以上、シスコとの繋がりを作るにはどうすればよいか、そして私自身はどうだったのかについての記事を紹介いたしました。多くの就活生の方がシスコの魅力に共感し、興味を持っていただけたら幸いです。
次回告知
さて、前回の座談会、「リモート就活どうだった?」を開催して以降、北川さん、手島さん、伊藤さん、梅木さん、そして私で主に部署での仕事を紹介やブロガー達が感じたシスコの魅力などについて紹介して参りました。シスコの何に魅力を感じるかはブロガーによって異なるようですね。そんな我々後半組が「リモートワークどうだった」という内容で座談会を開催し、次回の記事にまとめたいと思います。日々の仕事で思ったことをいろいろご紹介できればと思いますので、是非ご覧になってください。
参考文献
[1]. https://www.facebook.com/CiscoJapan/photos/pcb.2952840794728282/2952840668061628/