初めまして。新卒ブログリレーへようこそ!
2021年4月にソリューションズ コンサルティング エンジニアとして新卒入社しました伊藤です。
この Blog では「私の配属部署(コラボレーションチーム)とは?」「シスコに新卒社員として入社してから驚いたこと」をテーマにお話しします。
シスコに興味がある方、是非こちらの記事に目を通してくださると嬉しいです。
自己紹介
名前 | 伊藤貴美江(いとうきみえ) |
職種 | Solutions Consulting Engineer |
部署 | コラボレーションチーム |
入社理由 | 下に記載 |
大学時代の専攻 | 情報工学(4年次は流体系の研究室に所属) |
趣味 | テニス、ドライブ、ロードバイク |
新卒ブロガーに なった理由 |
シスコについて、シスコを知らない外部の方へ発信したい |
CX (カスタマー エクスペリエンス)とは?
私はソリューションズ コンサルティング エンジニアとして内定を頂きましたが、社内では「CX PS (カスタマー エクスペリエンス プロフェッショナルサービス)」というポジションになります。これはお客様の課題解決や変革の支援をし、シスコの製品を企業の方々が使用することをサポートします。
詳細は前回の新卒 Blog リレーで北川さんが説明してくれていたので、こちらの記事をご覧ください!
コラボレーションってなあに?
まず、そもそもコラボレーションとは何かをお話します。シスココラボレーションとは、ざっくりと、「人と人とをつなげるコミュニケーションを支えるソリューション」のことです。コロナの状況下において「働き方改革」という言葉を耳にした人も多いのではないでしょうか。シスココラボレーションではそれを支えるソリューションになるのです。
例えばコラボレーションの製品として Webex があります。コロナ渦によって出社できない会社員や学生たちをつなげるツールとして、耳にしたことがある方や利用されている方もいるのではないでしょうか。
コラボレーションには、オンプレミスとクラウドの大きく二つの技術があります。オンプレミスとはサーバなどの IT リソースをお客様の敷地内に設置して利用してもらうものです。一方でクラウドとはシスコが用意した IT リソースをネットワーク越しに利用してもらうものです。
CX コラボレーションチームは何をしているの?
私が所属する CX のコラボレーションチームでは、様々な企業にて、オンプレミスのコミュニケーション基盤の見直しや改善を行ったり、クラウドでは製品の使い方を教えたり、お客さんの既存設備との融合・移行するにあたっての問題点の共有などを行っています。
シスコが持っているクラウド・オンプレミスの技術を用いて、様々な企業にそのシステムを導入しています。今回はクラウドに関する事例を簡単に2つ紹介します。
まず初めは、島の学校に Webex を配置させるというプロジェクトです。
地理的に距離が離れている地域に ICT 機器を導入することによって「交流イベントや教育セミナー」を内地同様実施することができるようになります。設置するだけではなく、配備された機器が有効活用されるような取り組みも行われています。これによって、島の中だけで完結してしまう生徒たちの高校卒業後の視野を広げられることが期待されます。詳細はこちらのサイトをご覧ください!
続いては LINE WORKS と Webex を連携させるプロジェクトです。
これはみなさんお馴染みの「LINE」ユーザとも直接やり取りができるビジネスチャットです。ミーティングをする際、以前は Webex アプリのアカウントを持っている人がアプリを立ち上げてアプリ側でミーティングを予約していました。しかし今回の連携によって、LINE WORKS、およびLINE WORKS と外部トーク連携した LINE のユーザーは、Webex のアプリケーションをダウンロードすることなく、ビデオ通話や資料共有をはじめとした機能が利用できるようになり、よりリアルに確実なコミュニケ―ションが図れるようになりました。この機能が搭載され、より便利なツールになること間違いなしですね。詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。
このようにコラボレーションチームでは、シスコが持っているクラウド・オンプレミスの技術を用いて、様々な企業にそのシステムを導入しています。シスコのコラボレーション製品やソリューションについて興味を持った方、是非こちらのサイトでより詳しく調べてみてください!
続いてはシスコに新卒社員として入社してから驚いたことを紹介します。
その前に、私がシスコに入社したいと思った経緯を簡単にご紹介します!
IT 企業に興味を抱いた理由でもありますが、中学3年生の時に iPhone や MacBook を持ち始め、Apple 製品に興味を持ちました。調べてみるとシリコンバレーの会社ということで、大学での専攻を情報工学に決めました。以来アメリカのシリコンバレー(ベイエリア)にある企業で働きたいというざっくりとした希望があったのです。その理由以外にも、シスコは働きやすい会社であることを耳にしていたことや、ネットワークという人々の生活に当たり前のように必要になっている技術を最先端で触れることのできる企業ということで入社を決めました。
入社して驚いたことその一「なんでもスピーディー!」
シスコ認定技術者試験のファーストステップである CCNA の資格は入社後ゆくゆく取得することになることは想像しておりました。そのため内定が決まってからは少しでも知識を身につけようと、参考書を買って、学部時代講義で学んだ範囲を少し復習・目を通す程度にだけ理解を進めていました。今思えばそこに費やす時間はそこまで多くなくてもよかった気がします。というのも入社してからの研修はとても濃厚で、ネットワークやシスコ製品に関してのトレーニングがしっかりあります。これらの恩恵もあり、気が付くと1ヶ月でシスコ認定技術者試験の CCNA を取得することができました。これからもトレーニングが充実しているシスコで資格を取得していきたいなとモチベーションが上がりました。
入社して驚いたことその二「変化が多い!」
出退勤を記録するシステムや領収書の請求するシステムなど業務以外で必要となるツールはたくさんあります。そういった事務関連で用いるツールがコロコロ変わるというのです。実際に最近もプロジェクトの工数管理を行うツールが、また入社以前の1月頃にも出退勤を記録するシステムが変わりました。ツールが変わるにあたってなぜ変わるのか、どのように使うのかトレーニングがあるため、社員の皆さんも着実に使い慣れていくのかと思います。
入社して驚いたことその三「社内外の流動性がしばしばある!」
最後に、社内・社外に関わらず異動もしばしばあることにも驚きました。
社内でも「今ここのポジションが空いていますよ」といったお知らせメールが来ます。
そのお知らせを見て、興味のあるチームやポジションがあれば皆さん手を挙げているのです。そればかりでなく、一度ほかの企業に赴いた方がまた戻ってくるというケースもよくあるそうです。転職されてまたシスコに戻ってこられる方が口をそろえて仰るのが、「シスコでは本当に様々な経験ができるから」ということです。シスコの社風が好きな方や働きやすさや自由なところ、そして戻ってくるときに welcome なところ。こういった、「色々なことが経験できる上に、転職して初めて気が付くシスコの働きやすさ」が理由で戻ってくるのでしょう。
他にもまだまだ気づいたことや驚いたことはありますが、このあたりにしておきます!ここまで、シスコに入社したての当時の驚きや思いを記録した日記を振り返りながら書いてきました。入社してすでに4ヶ月半が経ちましたが、今ではシスコ生活にも慣れ、当時は驚いていたことがそうではなくなりました。これからもできるだけ入社当初のような新鮮な気持ちを忘れずに取り組んでいけたらなと思います!
最後に
今回このブログでは、「私の配属部署(CX コラボレーションチーム)とは?」「新卒社員の私が、シスコに入社してから驚いたこと」をテーマに簡単に書かせていただきました。最後まで読んでくださりありがとうございました。少しでもシスコに興味を持ってくださったら嬉しいです。
次回、新卒ブログリレーの担当は営業の梅木さんです!お楽しみに~!