こんにちは!2021 年新卒入社の華原依馨です。
盛り上がりを見せている2021 年新卒ブログリレー!今回は、これまで新卒ブログを投稿した 5 名で、ぶっちゃけトークを行った様子をお届けいたします!
テーマは、ずばり、
「リモート就活」。
私たちの代は、いわば「フルリモート第一世代」。大学時代の就職活動から入社、現在の研修まで、すべてリモートで過ごしている初めての代です。就職活動、新人研修は対面が当たり前だった状況から、突如前例のない環境に向き合うことになった私たちでしたが、どのような体験し、何を考え思ったでしょう。
2021 年の新卒しか体験できなかった、私たちしかお伝えできないあれこれをご紹介いたします!
(後日、「リモート研修どうだった?」というテーマの対談も投稿予定です!お楽しみに~!)
メンバー紹介
名前 | 職種 |
髙木 美沙 (たかぎ みさ) | TAC Engineer |
山田 牧奈 (やまだ まきな) | Associate Sales Representative |
華原 依馨 (かはら よりか) | Associate Sales Representative |
永田 大也 (ながた だいや) | Consulting Engineer |
佐々木 悠太 (ささき ゆうた) | Associate System Engineer |
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「リモート就活、良かったところは?」
華原 私は関西に住んでいるので、やっぱり移動時間と移動の費用が大幅に節約できたのがすごく助かったな。コロナ前はインターンで東京へ行ったり、東京でしか行われていない選考に参加できずに終わってしまっていたんだ。そして、リモートになってからは費用と時間の節約だけではなく、選べる選考の幅が増えて選択肢が広がったの!地方に住んでいる私にとって、それがすごく良かったなと思う。
髙木 私は地方在住じゃなくて東京に家があるので、面接のために遠距離を移動するということはなかった。でも、電車で移動する時間はなくなった!リモートになったおかげで0秒で面接会場に行けて、1日にたくさん面接を受けられるのはメリットだったな。 今までだと、面接と面接の間は2~3時間ぐらい開けるようにしてたけど、リモート就活が始まってからは1日に4〜5本くらい受けようと思えばできた。いくら東京都内に会場があるからと言って、次この会場、次のこの説明会っていうのがないのは楽だったなって思う。
華原 たしかに。面接だけじゃなくて、説明会も数分間隔で参加できるのはよかったよね!
山田 「時間を効率的に使えた」というところで、直前まで面接の準備ができたのは自信にも繋がっていたと思う。私は緊張しいなので、最後の最後まで準備を入念に行えたことにより、「よし!」と気持ちを力強く入れることができたの!これも、移動時間がなかったり、瞬時に面接会場にいけるというリモートこそのメリットでした。
佐々木 僕も山田さんと同じで緊張しいなんだけど、落ち着くために面接前のルーティンを作ってたな。近所の公園へ行って、音楽を聴きながらコンビニで買ったコーヒー飲んでウロウロする、みたいな。結局心臓バクバクで面接受けてたんだけど(笑)
永田 僕も頭がスッキリした状態で面接を受けたかったから、面接前に仮眠を取ることができたので、それはとても良かったな。
華原 いいね!2人とも面接前の時間を活用できたのはリモートならではやね。
山田 他の良かったことと言えば、面接官の表情が読み取れたこと!画面では面接官の顔がドアップで映るから、例えば「ん?」って顔をくすめたときに、「あ、今のは伝わっていない!追加で思いを伝えよう」って臨機応変に判断ができたの。逆に対面だと、表情をジロジロ、細かいところまで見ることはできないから、Web 面接だからこそできたことで、これは戦略にも繋がった!
「逆に、リモート就活の難しかったところはどこだった?」
永田 相槌をするタイミングが慣れるまですごく難しかったかな。
佐々木 めっちゃ分かる。僕、シスコのリモート面接で、面接官の方と毎回発言のタイミングが被って毎回謝ってたの。「そんな謝らなくていいから!」って言われるぐらい(笑)。学生側からすると被ったときは本当気まずかったなあ〜怖かったわ。
あと、他の会社でグループディスカッションを受けているときも大変だった。グループディスカッションっていろんな人に話を振りましょう、ってよく言われると思うんだけど、リモートだとみんなに話を振るのも難しいし、そもそも誰が何の話をしたのか覚えていられないし。。。
華原 私はグループでのワークなどがオンラインになってしまったことで、その後の就活生同士の繋がりがなくなってしまったのが寂しかったな。というのも、コロナ前だと選考やインターンの後に「おつかれ!飲みに行こう!」となることもしばしばあって、そこでできた就活仲間とはその後も情報交換をするような仲になっていたんだ。オンラインだとミーティングを退出するとそこで終わり。そういうところが私にとっては難しかったな。
髙木 目線が難しかった。初めてオンライン面接をやったときは、カメラを見るというコツがあることを知らなかったから、相手の顔を(画面を)見ていたんだ。今でこそ相手と目線を合わせるなら、カメラを見て、画面の中の相手とは目線は合わせないってわかるんだけどね。面接官もカメラじゃなくて私が写っている画面を見ているから、お互いに微妙に目線が合っていなくて、それがちょっと違和感あった(笑)。
山田 あ~確かに!対面だと、アイコンタクトがとれるから、リモートより熱い思いが伝わりやすいと思うんだ。リモートでのアイコンタクトは難しいので、画面を目の前にどう思いを伝えるか、というのは大変だったな。
佐々木 それでいうと、僕は人の目を見ないと話が入ってこなくて、カメラを見ながら面接官の話を聞いているときはあまり話が入ってこなくて苦労してた。
華原 わかる!目線の調整は慣れるまでは大変だったよね。みんな同じことで悩んでたのね~。
「今振り返ってみて、ぶっちゃけリモート就活どうだった?」
永田 いろんなことがあったリモート就活だったけど、さっきも話題に出ていた、地方在住の人には就活がフェアになったと思う!東京に行くためにすごく時間やお金、体力を使うんだけど、その点に関してリモート面接はどこに住んでいるかは関係なかったから。
華原 うんうん。実際に経験して今思うのは、色々難しいこともあったけど、むしろ私たちはオンライン環境を上手く活用できた。さっき話した、就活仲間ができないとか、周りが何をしているのかわからないのは確かに怖いし不安に思っている人も多いと思う。実際にも不安だった。でも逆に、普段から色んなアプリや SNS などあらゆるツールを活用している私たちだからこそ、うまく情報を収集できたと思ってる。例えば、リアルでは会えないような OB の方にアプリを通して OB 訪問できたり。デジタルに慣れている私たちだからこそ、このオンライン環境を上手く活用できるチャンスでもあった!
佐々木 僕らの代って、情報を多く集めている人とそうでない人の差が大きく開いたんじゃないかなと思う。情報って友達から聞いて知ることが出来るもの(カメラ目線など)も沢山あるんだよね。でも、突然コロナになってなかなか友達とも会えなくなったから、人から情報を聞く機会がなくなったと思う。そんな環境下だったので、自分で情報を取りに行けた人は情報を持ってたし、自分で取りに行かなかった/行けなかった人は情報を得づらかった、みたいに差が激しくなったのではないのかな。
そして、今後は、この環境が当たり前になってくるから、なおさら自分で取りに行かないと情報が得られなくなってしまうのではないかなと思う。
山田 すごく共感する。いかに就活が情報戦なのかが、リモートになって改めて実感したよね。だからこそ、リモート環境を活用して、できることをやり続けることが最終的な結果に繋がっていくと思う。
髙木 私は、オンラインに抵抗がほぼなくて、リモート就活だからどうだったっていうのがあまりないんだ。なので、何度も出ているけど、移動がないことがリモート就活の一番のメリットだと思う。
山田 そうなんだ!逆に私は対面を好むタイプなんだ。人と話したり思いを伝えるのは対面のほうが好ましいと思っているの。でも、リモートでも対面でも変わらないなっていうのをすごく感じた就活だった。なぜなら、一番大切なのは、自己分析と、将来何をやりたいのか?というところに向き合うことだから。
なので、大事なのは自分に向き合うことと、それを経て意志と熱い思いを伝えることだと思う!だから、これに関しては環境は関係ないと思ったな!
「それぞれのリモート就活。経験した5名からのメッセージ。」
佐々木 オンラインに抵抗がなかったり、逆に苦手だったりっていう得意/不得意、慣れ/不慣れはあると思うんだけど、結局みんな同じ条件で戦っているから、オンラインだから受かったとか落ちたっていうのはない気がしたな。山田さんが言ってたみたいに、対面・非対面関係なく、自己分析をしっかりやって、将来何をやりたいのかをしっかり伝えられるかが問題だと思う。面接官もオンラインの難しさは理解してくれている。なので、「オンラインだから」っていうところを気負う必要はないんじゃないかな。結局今まで通りの就活の上で、全員一律で条件が変わっただけだって思って良いと思う!
永田 オンライン面接が主流になればいいな。細かい時間で面接を受けることができる機会が増えるなど、多くのメリットが増えると思うので、それを上手く活用して、あまり緊張しないで自分の思ったことややりたいことを伝える、ということを意識すればいいのではないのかな!
華原 今後の就活はこうなったらいいなって思うのは、「選べる就活」が定着すること。時間も場所も、オンラインでフレキシブルに選べるので、現地に行ける人は行って、事情があって行けない人は家から同じ面接を受けられる。そんな平等な就活が広がったらいいなって思う。所謂リモート第一世代の私たちのあとの世代の皆さんは、きっともっと就活の方法が増えるから、みんなが言っていたみたいにオンラインだからなど関係なく、受けたい企業ややりたいことを考えて熱意を持ってやっていけばきっと満足のいく就活をすることができると思う!
髙木 よりちゃん(華原さん)が言っているように、これからの就活生は、オンラインで大学の授業を受けたり、インターンがオンラインだったりという人が多くなって、リモート環境に慣れている人が増えていくと思う。リモート就活が初めてだった私たちよりも、今の就活生は踏んでいる場数が異なると思うな。その強みをぜひ生かして、「リモートだから」「現地だから」と区別をつけずに、ぜひいつも通りの姿勢で就活をしてみてほしいな。
山田 一番大切なのは自分を一番理解して、その上で自分は何がしたいのか?を考えること。そして、その熱い思いを伝えることだと思う。リモート環境であってもそれを伝えられ、伝わったから、私はシスコに入れたと思っています!リモート環境だからこそできることは沢山あるので、実践してみてください!そして、環境を味方につけながら、ありのままの自分で挑んでみてください!皆さんの就活が納得のいくものになることを願っています!
新入社員対談 Part.2「リモート研修どうだった?」に続く…
フルリモート就活を経験した5名による対談、お楽しみいただけたでしょうか。
十人十色の就職活動ですが、今回の対談から一つ言えるのは「受かるも受からないも自分の行動次第」でしょうか。環境や情報に流されるのではなく、自分はどうしたいのかを考え抜き、自ら動いて情報収集し、120% の熱意をもって面接に臨むこと。オンラインでも対面でも変わらない根本的な部分の大切さを、今回の対談メンバー全員が感じたのではないかと思います。
この記事が少しでも、就活中の皆さんやこれから就活を始める皆さんの励みになれば嬉しいです。
それでは、手島さん(営業職)にバトンタッチ!次回もお楽しみに。