このブログをご覧の皆様、こんにちは。2020 年 4 月に新卒で入社し、現在サービスプロバイダー様担当の SE をしている有光と申します。
前回の私のブログ「ネットワークド素人からシスコの SE に…大丈夫なの?」では、シスコの SE の業務内容や、社内に整備されているラボ環境のご紹介をいたしました。今回のブログでは、私が 2020 年度に実際に受けたシスコでの選考がどのようなものだったかを、現在募集中の本エントリープロセスを見ながら綴っていこうと思いますので、少しでもシスコの新卒採用選考を受けられる方々の参考になればと思います。シスコの 2022 新卒採用選考の詳細は「こちら」にございます。本エントリーは 2/20(土)締め切りのようなので、選考を希望される方はお忘れなく!
※本ブログによって生じたいかなる不利益にも、筆者は責任を負いません。また、本ブログの内容は、あくまで著者の主観に基づく意見であり、シスコの公式情報ではございません。本ブログにある記述とシスコの公式情報に相違があった場合、シスコの公式情報を優先とします。選考に関するお問い合わせや疑問点は、必ず新卒採用担当までご連絡ください。
ES (エントリーシート)について
氏名や住所など履歴書によくある内容を埋めた後、希望職種を選択しますが、どの職種を選ぶべきか迷われる方もいらっしゃると思います。まず、大きく ASR と ASE がいわゆる営業職で、主にプリセールスを担当します。CSE、SCE が CX と呼ばれる職種で、主にポストセールスを担当します。職種ごとの業務内容の違いなどは、私の同期の高島が書いたブログにわかりやすくまとまっているので、ぜひ参考にしてみてください。また、シスコでは役職の名前が変わることがよくあり、ASR は以前 AM(Account Manager) という名前でしたし、SCE は TAC と呼ばれている記事などもあるかもしれません。職種に関する疑問点や詳しい業務内容などは、実際に面接の際に面接官に質問してみるのがいいと思います。実際に私も面接で色々と質問をして、シスコの SE の業務内容や、私がやりたいと思っている仕事と合っているかなどの理解を深めていきました。私は、シスコの選考を突破するにあたり、希望した職種の業務内容の認識がずれていないか、この職種にどうして就きたいのか、ということを論理的に説明できることが非常に重要だと思いました。詳細は後述するので、ぜひ最後までご覧になっていただければと思います。
電話面接
私の場合、ES 選考を通過したという連絡をいただいた後に、新卒採用担当の方との電話面接を行いました。私が就活をしていたときには電話面接やビデオ面接はまだあまり一般的ではなく、緊張したことを覚えています。面接内容はとてもカジュアルで、とても楽しく会話することができました。
一次面接
この面接は、実際にオフィスに訪問し、現場社員の方と対面で面接を行いました。面接内容はカジュアルで、とても楽しい時間を過ごせました。このフェーズで会えるのが実際に希望している職種の現場社員ということもあり、業務内容などいろいろと聞いてみて、理解を深めていくのが良いと思います。私もいろいろな質問を面接官に投げかけてみて、自分の理想とのズレがないか、といったことを確かめていました。また、面接官の方が自分の誇りを持って楽しく仕事をされているのだなということを感じ、シスコへの志望度が高まっていきました。ちなみにですが、初めて訪れたミッドタウンと立派なオフィスに興奮したことも覚えています。残念ながら、今年選考を受けられる皆様の面接は基本的に Webex で行われるとのことですが、面接を通しシスコという会社の持つ雰囲気を感じ取っていただければと思います。
二次面接
面接官の方は、マネージャー職の方でした。今までと変わらずカジュアルな雰囲気でしたが、本質をつく質問も増えていました。その中でも今でも覚えている質問があります。それは、「なぜあなたは ASR でも CSE でも SCE でもなく、SE になりたいのか」という質問です。
シスコの採用形式はいわゆるジョブ型採用であり、私が SE という職種にフィットするかどうか見られているのだと気づきました。幸いにも私は、今までの面接やリサーチを通し SE の業務内容を理解できており、「いかに SE が自分のやりたい職種であるか」ということを相手に熱意をもって伝えることができました。ぜひシスコの選考を受けられる方々も、面接官にたくさん質問し、職種への理解を深めていただき、自分の理想と合っているか確かめていただければと思います。
シスコの災害対策車がたまたまミッドタウンに展示されていたため、二次面接後に勧められて見に行きました。
最終面接
「前回のブログ」でも書きましたが、最終面接官は私が現在所属する部署のディレクターの方でした。最終面接はさすがにピリッとした雰囲気で、厳しい質問も投げかけられました。
面接を突破する上で大切なことは、「ネットワークがこれからの社会を創造する上で果たす役割を自分なりに想像しておくこと」「答えにくい質問でも、当たり障りないことではなく、少しでも自分なりの考え、意見を返すこと」「素の自分の魅力をアピールすること」だと思います。私は最終面接官の方が、「5G により大きく社会が変わっていく中で、ネットワークを手掛けるシスコがもつビジョンと役割」をとても熱心に説明していただき、その熱意に感銘を受け、シスコへの入社を決めました。
おわりに
以上、私の選考体験記でした。これから選考を受けられる方も、「自身を持って大丈夫と言えるまでしっかり準備をすること」、そして「自分にしかない魅力やスキル、尖った部分をしっかりアピールする」ことができればシスコに限らず自分の志望される企業に内定をいただけると思います。辛いこともあるとは思いますが、頑張ってください!
次回は、CX の佐藤がブログをお届けします!お楽しみに!