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Ciscoの女性リーダーに聞く!自分らしいキャリアとライフの築き方


2020年2月18日


今回は、昨年の8月20日に開催した「Leaders Panel Discussion」、10月17日に開催した「世界で活躍するトップエクゼクティブに聞くリーダーシップ」のイベントについて、当日の様子をみなさまにご紹介します。

 

第一弾 Leaders Panel Discussion

Cisco Japanでは多くの女性のリーダーが活躍しています。

そこで、Enterprise Salesのリーダーである高瀬さんとSmall & Digital Business およびTokyo 2020 Marketingのリーダーである鎌田さんパネリストとして迎え、People & Communities(人事部)のリーダーである宮川さんにモデレーターとして、3人が仕事で大切にしていることやこれからのキャリアについてお話を伺いました。約100名の社員が参加し、盛り上がりました!


■仕事で大切にしていること

日々の業務をしていく中で大切にしていることについて高瀬さんは次のように話します。

1.リーダーシップ

ビジネスをどうやって伸ばしていくかを大切にしている。

2.良かったこと探し

ネガティブな状況でもよかったこと探しをすると、ポジティブに生きていける。

3.感謝して生きる

どんな仕事をするときも、周りに感謝するようにしている。

4.プライベートタイム

若いときは猛烈に働いた。

今はプライベートと仕事は分けて楽しむことを意識している。

Q&Aセッションの様子(左から鎌田さん、高瀬さん、宮川さん)

■リーダーとして大切にしていること

高瀬さんは次のように話します。「マネージャーとしてうまくいかなかったときは、自分の価値観が世界共通だと思っていた。

そこから、チームの人に価値観が違う人がいることを教えてもらった。価値観の違いを受け入れるかどうかで、マネージャーとしてやっていけるかのポイントになると思う。
価値観の違う人とチームを作っていくには、チームの人と話しながら、作っていくことが大切だと思う」

また、鎌田さんは、「一人ひとり何を大事にしているか、そして共感できるかが大事なこと」と話します。


■ライフステージを乗り越えるためのヒント

ライフステージには、結婚や出産、子育て、介護などがありますが、それをどのように乗り越えてきたか、パネリストのお二人に伺いました。

高瀬さんは、「誰しもが必ず100%で働き続きられるとは限らない。

ライフステージによって人それぞれが仕事にかけられる時間や労力が異なるので、チームの力で100%を目指すことが大切」と話します。

また、鎌田さんは、「視点を変えると、できないと思ったことでもできる可能性がある。

両立できる方法が見つかるかもしれないので、周りの人に相談してみること」と話します。

イベントの最後には、参加者からもパネリストへ質問が寄せられ、女性社員のみならず、男性社員も参加しており、有意義な時間となりました。

ご参加いただいた皆さんとの記念写真

 

第二弾 世界で活躍するトップエクゼクティブに聞くリーダーシップ

シスコのグローバルエクゼクティブリーダー(CFO)である、Kelly Kramerさんとアジア・パシフィック、ジャパン&チャイナ地域の責任者であり、元シスコジャパンの代表執行役員社長の鈴木みゆきさんをゲストに迎え、パネルディスカッション形式でリーダーシップについて話を聞く機会を用意いたしました。 また、本イベントから外部からの参加者も募り開催しました。


■リーダーシップスキルを向上させる方法

会場の様子

リーダーシップスキルを向上させるために意識していることをゲストのお二人に伺いました。

鈴木さんは、「日本の女性にアドバイスをすると、謙虚さは大切だけど、自己評価は低くしてはいけない。パートナー選びはとても大切。自分のキャリアを応援してくれる人が良い」

と話します。また、Kellyさんは、「常に学ぶこと。現状に満足せずに向上心を持つこと。恐れずに発言すること。質問すること。を大事にしている」と話します。


■リーダーとしての強み

左から宮川さん、Kellyさん、鈴木さん

鈴木さんとKellyさんのリーダーとしての強みについて伺いました。

鈴木さんは、「自分が賢い人ではないと知っているので、チームを頼っている。複雑な事柄を整理して伝えることができるのは強みである」と話します。具体的には、人と人を繋ぐことが大切であり、自分にできないところを補ってくれる人を見つけること、自分が組織に貢献できる部分や強みを自分で知っていることが重要であると話します。

また、Kellyさんは、「率直であること。問題があればチームを集めて討論すること」と話します。ディベートの際、目的のために立ち位置を変えて発言することもあるとのことです。

それには理由があり、「ベストな答えを見つけるのに必要だと思っている。そして議論やフィードバックすることが本当に楽しい」と語ります。

 

イベントの最後には、Q&Aセッションも設けられ、活発なディスカッションが行われました。

また、外部の参加者からも好評の声をいただき、大盛況でした。

イベントにご参加いただいた皆さんとの記念写真

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