2018年4月より京都府庁からシスコへ派遣された池内です。京都府庁からの派遣者は私で3人目、そして初の女性職員でもあります。どうぞよろしくお願いいたします。
シスコは、2018年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング(Great Place to Work® Institute Japan(以下:GPTW))において、大規模部門(従業員数1000名以上)1位に輝いた会社です。世界最大のネットワーク機器会社で有名な外資系IT企業であるとともに、ワークスタイル改革を牽引する企業でもあります。GPTWの従業員意識調査においても、多くの社員が「会社に来るのが楽しみ」と回答したシスコのワークスタイルや企業文化とは一体どのようなものか。また、そこで自治体職員が働くとどんな気づきがあるのか。良いところも、ちょっと変なところも、本ブログで発信していきます。
私はシスコに来る前、京都府庁から派遣されて京都府立医科大学総務課に所属し、教職員(医師、看護師、医療技術職等)の人事・給与や服務全般を担当しておりました。毎月決まったスケジュールの人事異動や給与支給、学内の諸手続に対応する日々でしたが、うず高く積まれた書類に埋もれながら、「この時代、もっと効率よくスマートに仕事できないものか…。」と悶々としていたところ、「働き方改革の先進事例を学びにシスコへ行きませんか?」と今回の派遣の話をいただきました。
赴任してから2ヶ月が経ちましたが、「シスコに派遣中であり、働き方改革について学んでいる」と知人に伝えると、「どんな仕事をしているかよく分からない」と言われることが一番多くありました。前任者達が「シスコ派遣記」においてシスコの多様な働き方を発信してきたところですが、まずは導入編として、私がどのような1日を過ごしているかをご紹介します。
このスケジュールをこなす間、会議室から座席、そしてまた会議室へと移動が多くありますが、出社してから社内では常にPCを持ち運び、ミーティングが始まるまでの少しの待ち時間など、スキマ時間を有効活用してメールやチャットに対応しており、業務が滞ることはなく、むしろ複数の業務が常に同時進行で進んでいきます。
このように、シスコに来てからは毎日のスケジュールをきちんと設定し、目指すゴールに向けて効率よく業務を進めていくという働き方をごく当たり前に実行しています。中でも顕著に効率化されていると感じるのはミーティングです。これまで私が経験してきた会議や打ち合わせがいかにルール化されていなかったか、それによってどれだけの時間を無駄にしてきたかを痛感し、目からウロコが落ちる経験をしています。
次回は、「シスコに来て学んだミーティングの進め方」にスポットを当ててご紹介します。
10 コメント
山城局の柳川です。読みやすい記事で面白く読ませてもらいました。
私も1年間民間企業でお世話になっていました。
しんどいこともあるかもしれませんが、楽しんで仕事をしてくださいね。
次の発信を楽しみにしてます!
柳川さん
コメントありがとうございます。
シスコの働き方については、歴代「シスコ派遣記」にて詳細に紹介されていますので、3代目ともなれば肩肘張らずに、分かりやすくお届けできればと思います。
温かいお言葉、ありがとうございます。
整理されていて読みやすい記事でした。
もっと効率良く出来るはずって感じて、実際にご自身で検証して、それをシェアする。行動力と発信力に感動しました。
見習います。
外薗さん
コメントありがとうございます。
より良いワークスタイルを目指し続けるシスコにおいて、私も勉強の毎日です。
引き続き、読みやすさを心がけて発信しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
素敵な記事、ありがとうございます。
とても効率よく仕事をこなされていることがよくわかります。
環境がガラリと変わり、戸惑いもあるかと思いますが、どうぞ楽しくお過ごしください。
山本さん
コメントありがとうございます。
前任の山本さんとはまた違った角度からシスコの良さを発信できればと思います。
池内さん
ブログ、興味深く拝見しました。私は今、雇用政策を担当しており、多様な働き方について現場の声を知りたいと思います。シスコさんにも行ってみたいと思います。その際にはどうぞよろしく。自分らしく頑張ってくださいね。
小山さん
コメントありがとうございます。
ブログには書ききれないほど、日々いろいろな経験をさせていただいており、お話できる機会があればと思います。
シスコに来社される際には、是非ともご一報ください。
温かいお言葉、ありがとうございます。
他の組織から見ると、府庁の良いところ、良くないところがよくわかるでしょうね。たくさんいいものを吸収してきてくださいね。
大同さん
コメントありがとうございます。
シスコで気づいたところは、引き続きこちらのブログで発信しますので、ご愛読よろしくお願いいたします。