【社員ボランティアレポート】子どもたちに笑顔を届けるプレイグラウンドづくり — 認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン×4社合同ボランティア
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シスコは今年も認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン主催によるボランティア活動に参加してきました!
ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンは、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指し、世界70ヵ国以上で住まいの課題に取り組む国際NGOです。
今回は、ハビタット様がプレイグラウンドプロジェクトを推し進める神奈川県茅ヶ崎市にある児童養護施設「子どもの園」に訪問し、J.P.モルガン、ブルームバーグ、ゲンスラー、シスコの4社が合同で取り組みました。
当日はあいにくの小雨模様となりましたが、予定していた屋外作業のうち屋外ステージづくりを中心に実施しました。
本来は丸太ベンチの塗装や植栽、草刈りなども予定されていましたが、天候に合わせて柔軟に作業内容を調整し、参加者全員で協力しながら活動を進めました。
私たちは2チームに分かれ、ステージづくりと、施設内の清掃を担当しました。

Before. 作業前にどんな手順で進めたらいいか専門家の方から説明を聞いています
コンクリートブロックのタイルを現場まで運び、セメントと砂(細骨材)と水を練り合わせたモルタルを接着材として塗り、
1枚ずつ丁寧に組み合わせていく作業は想像以上の力仕事でしたが、協力しながら完成に近づいていく過程には達成感がありました。

木目調の石製タイルを現場まで運び、接着材として使うモルタルを作っている様子

モルタルを綺麗に平らに塗ったら、その上に慎重にタイルを載せます

タイルとタイルの間の隙間を等間隔にするために、スペーサーを使って調整します

After! ここまで完成できました!

こちらは施設内の清掃(壁・窓・床の拭き掃除)チームです!
作業後には施設の職員の方から、施設の概要や養護施設を取り巻く現状・課題についてお話を伺う機会をいただきました。
普段、オフィスで養護施設向けボランティアとしてクラフト作成をすることもあるのですが、やはり現場で施設を運営されている方の生の声には重みがあります。現地で直接お話を伺うことで、より身に迫る深い理解を得ることができました。

現地で直接お話を伺うことで、より身に迫る深い理解を得ることができました。
続く交流会では、軽食を囲みながら自己紹介や雑談を交わし、企業や職種を超えた温かい交流が生まれました。
最後は全員で椅子やテーブルを片付け、お部屋の床を雑巾がけで拭き上げ、集合写真を撮って活動を締めくくりました。
あいにくの天気にもかかわらず、参加者全員の笑顔と熱意があふれる一日となりました。

ハビタットの「ホーム」を表すポーズで記念撮影
子どもたちが安心して遊べるプレイグラウンドは来年の春に完成するようで、今から楽しみです!
ハビタット・ジャパン様の活動レポートはこちらからご覧ください。
- JP website: https://habitatjp.org/archive/30207
- EN website: https://habitatjp.org/en/archive/15220
シスコのボランティアコミュニティCCNについてはこちらのブログもぜひご覧ください。
シスコの I&C 活動を支える 5 つのコミュニティ – Cisco Citizen Network
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