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第3回 Catalyst Meraki D-1グランプリ中間イベント

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6/21(金)に Catalyst Meraki D-1 グランプリの中間イベント、ミートアップを開催いたしました。ミートアップイベントは今回で 2 回目となり、シスコの若手社員のライトニングトークと参加者同士の交流を目的とし、この API ハッカソンイベントに対する熱意をより盛り上げていただきたいのと、お互いに刺激しあっていただくことを目的として開催させていただきました。開催方式としては弊社東京オフィス 27F にあるコミュニティスペース会場と、遠方およびご都合合わなかった方々のために Webex を使ったハイブリッドで開催させていただきました。

 

ゲストスピーカー

今回は外部よりゲストスピーカーとして Voxela CEO 遠藤 雄太様をお招きしました。遠藤 様は元シスコシステムズの社員で、日本で採用後に米国本社に異動され、Catalyst4500 の PM リードとしてご活躍されておりました。その後、IoT 事業部をシスコ社内で立ち上げに従事し、その流れから仲間とフォグコンピューティングの会社 Foghorn を起業、現在は 2 社目の Voxela を軌道に乗せるべく邁進されているという非常に情熱と馬力を兼ね備えたタレントです。

遠藤 様からは経歴と今なぜ介護業界をターゲットとした Voxela を起業したのか、製品を作るにあたって、「我々はこんな素晴らしいものを作りました、買ってください」では成功しない PMF の重要性をわかりやすく説明いただきました。併せて、起動にあたり、シードステージ、シリーズ A、B、C、D という資金調達ステージと、日本から世界に普及するような製品・技術が出てこないのかという構造的な問題を指摘いただき、非常に興味深く、また最近聞いた色々な講演のなかで個人的には一番面白かったです。

ライトニングトーク

続いてシスコ社員によるライトニングトークパートでは、若手エンジニアの嶋田さん、竹内さんからは流行りの生成 AI 系ネタや Grafana による統合ダッシュボードについて披露していただき、ベテランエンジニアの小川さんからはCatalyst9000 の Application ホスティングについて披露していただきました。

さいごに

参加者同士の交流を深めていただくためにチーム対抗のゲームなども行い、非常に楽しんでいただきつつ、何か新しいヒントや刺激を持ち帰っていただけたのではないかと思います。API 活用による新しい価値の想像から、新製品や起業など参加者の皆様にとって何かのきっかけになれれば嬉しいです。引き続き D-1 ファイナルステージに向けて皆様の素晴らしい作品の完成を楽しみにしております!

 


Cisco Meraki D-1 グランプリの詳細はこちら
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/meraki/d1grandprix.html

Authors

Satoshi Katayama

Technical Solutions Architect

Meraki

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