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第14回全日本パラ卓球選手権大会(肢体の部)が東京で開催されます!

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先日開催された江戸川マラソン(一般のマラソン大会)に出場してきました。
いくつかのクラスが設けられていましたが、合計で3,000人に迫るエントリーがあったそうです。その中で車椅子でのエントリーは僕ただ一人(笑)

もちろん競技車両ではなく日常用の車椅子でのエントリーです。
僕自身のトレーニングの一環として走ることを決めました。当初は10kmのコースにチャレンジと考えていたのですが、翌月の試合を考慮し5kmへのエントリーとしました。

日常用車いすですので、意外と真っ直ぐに走ることだけでも大変です。
結果的に5kmにするという判断は正解だったと思います。登り坂は超低速になるのに対し、下り坂はタイヤを全くこがずにランナーを追い抜いていく。「ずるい!」と思った方も多かったんじゃないかと思います(笑)

僕にとってマラソンというのは対人競技である卓球とは違っていて、自分と戦う、自分自身に向かい合う濃い時間になるので、そうした点でも今の自分を確認出来る有意義なトレーニングだと位置づけていますが、車椅子生活初のマラソン大会、良い経験となりました。チャレンジした甲斐がありました。

 

さて、これまで毎年大阪で「国際クラス別パラ卓球選手権大会」という名で開催されてきた大会が、今年は「全日本パラ卓球選手権大会」と名を改め、東京で開催されることになりました。

11月19日(土)~20日(日)、
会場は調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザ(サブアリーナ)です。

パラ卓球の国内最高峰の試合で、国際ルールに則ったクラスに分けられての大会です。これは翌年度の代表選考につながる重要な大会にもなります。一昨年は中止になりました。
昨年は開催されましたが無観客だっただけでなく、ベンチコーチも認められない異例の大会となりました。

今年は人数制限があるようなのですが、有観客での開催となるそうです。
そしてベンチコーチも認められるので、より熱い試合となる予感がしています。既に組み合わせやタイムスケジュールも発表されました。もちろん僕も出場しますので、今はそれに向けた調整を行っている最中です。

 

初日が個人戦。
2日目が男女それぞれのダブルスとミックスダブルス。
僕は男子ダブルスとミックスダブルスそれぞれにも出場します。
2日目はかなりハードなスケジュールになりますが、それも楽しみの一つです(笑)

ダブルスに関しては今年から国際ルールが変わり個人戦同様にクラスが設けられることになりましたが、その国際ルールが今大会からも適用されることになりました。

これは大きな変更点で、ペアリングにルールが設けられるということは、それに伴う戦術面等も大きく変化していきますので、どの選手がどのようなペアを組みどう戦うのか、今大会の大きな見どころの一つでもあります。お近くの方、ご興味をお持ちの方、ぜひ会場へ足を運んでいただき、パラ卓球の熱い試合を見ていただければ、応援していただければと思います。

詳しい情報はパラ卓球協会サイトもご覧いただけます。
https://jptta.or.jp/convention-japantour/

僕は去年はクラス3で準優勝でした。
この大会、まだ優勝の経験はありません。今年は優勝するように、日々のトレーニングの成果を発揮できるようコンディショニングをしっかり行い、ベストな状態で当日を迎えたいと思います。
みなさんどうぞ応援よろしくお願いします!

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