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雑誌掲載と大会出場のお知らせ

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都内でも雪が積もったりと冬本番の厳しい寒さを迎え、車椅子をこぐ手も冷え切り、乾燥もあって時々つるっと滑らせてしまうこの頃です。

 

先日の雪の日も練習していたのですが、外を見るとどんどん景色が白くなっていって、コーチからも「今日は危ないから早めに切り上げよう」と提案され、案の定帰宅するころにはもう真っ白で、車を運転することよりも車椅子の操作により危機感を覚えました。

 

雪の日の車椅子は雨の日よりもつらいです。

まず、僕は手動の車椅子ですから手でタイヤをこぐのですが、その手がもう冷たくて冷たくて(笑)

手の触れるタイヤのリムが雪に触れて常に冷やされているので、手袋をしていても冷たく濡れてかなり過酷です。

そして、つま先のステップのところには自らが除雪車になるようなかたちで進めば進むほど雪が溜まっていきます(笑)

だから進みづらく重くもなるし、すると膝や体に雪が積もるしでストレスの極みです(笑)

 

そして何よりも危険なのが、雪に覆われた路面では段差などが見えないこと。

躓いて転倒のリスクがあれば、それを乗り越えるのにタイヤや手が滑ってスタックするということもあります。

また、スロープも慎重にこがなければスリップしますし、タイヤが滑ればもうどうしようもないので、上りよりも下りのほうが危険で、より慎重に操作しなければなりません。

 

でも、真っ白に覆われた路面を見ると心が躍るのはなぜでしょう?(笑)

童心を失いたくもないので、そんな自分を楽しみつつ、冬を過ごしています。

そんな自分を楽しみつつ、冬を過ごしています

 

さて、この場をお借りしていくつかお知らせをさせていただきます。

 

まず、昨年12月に発売されました月刊誌、卓球王国2022年2月号で、僕を紹介いただく記事が掲載されました。

紙面よりも長文バージョンがウェブ版としてアップされているので、よかったらご覧いただければと思います。

https://world-tt.com/blog/news/archives/15371

 

そして、2つの大会のお知らせです。

1月22日(土)と23日(日)、2つの大会が開催され、それに出場します。

どちらも主催者により選出された選手でのパラ卓球の理解・普及促進を促すイベント的な大会ですが、クラスを超えて国内のトップ選手が集い、試合をし、それを見てもらおうという企画です。

ただ、会場は当初有観客での開催が予定されていましたが、今のコロナの状況から無観客開催に変更されるなどしています。無事に開催されれば決勝戦はオンライン配信もされるそうなので、お時間ある方はこの機会にこちらもご覧いただければと思います。

 

22日(土)

IWABUCHI OPEN

https://iwabuchiopen.stores.jp/

 

23日(日)

第一回渋谷区長杯卓球

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/bunka/000061174.pdf

 

それでは、まだまだ寒い日が続きますが、感染対策も含め、みなさんもどうぞご自愛なさってください。

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