初めまして!2021年新卒入社の梅木眞悠(うめきまゆ)と申します。
この記事を読んでくださっている皆様の中には、ただいま絶賛就職活動中、あるいはこれから就職活動に入られる方々がいるかと思います。
シスコが何者なのかを既にご存じの方もいるでしょうし、就職活動をしていた当時の私のように、シスコという名前だけは聞いたことがあるけどいまいちピンと来ていない。そんな方もいらっしゃるかと思います。
どのような経緯であれ、少しでもシスコに興味を持ち、今このページを開いて下さっていることがとても嬉しいです。このブログを通じて、未来の後輩の背中を少しでも押すことが出来たら幸せです。
この記事では、
ITの知識がない私がなぜシスコを志望したのか。
入社して気付いたシスコの本当の魅力とは。
についてお話しします。
自己紹介
名前 梅木眞悠
職種 Associate Sales Representative(営業職の卵)
部署 SP Operations (情報通信産業事業統括部門)
入社理由 シスコカルチャーに惹かれた
趣味 旅行、温泉、銭湯、サイクリング
ブロガー理由 自分なんてと思っている未来の後輩に少しでも勇気を届けたい
ITに詳しくない私がなぜシスコを志望したのか。
周りの人からよく聞かれる質問があります。
「IT業界に詳しくないと入社できない?」
結論から申し上げますと、答えはNOです。
あまり大きな声では言えませんが、現に私自身、シスコの採用面接時は、ITに関する知識はほぼ皆無でした。
(過去形で話していますが、実は今も尚まだまだ勉強中の身です)
そんな私が、なぜシスコに入りたいと思ったのか。
理由はたくさんありますが、ここでは2つに絞ってお話しします。
まず1つ目、シスコを知るきっかけとなったのは、とある動画でした。
その動画の中では、VRを使った歴史の授業のデモンストレーションをしていました。ゴーグルをかけると、たちまち自分がその時代にタイムスリップしたかのような演出で、過去にどのようにして歴史が動いたのか、目の前でバーチャル体験をしながら学ぶことができる、といった内容でした。
テクノロジーが教育の現場に介入することにより、授業の内容がよりリアルで鮮明に記憶として残り、紙の教科書から学ぶよりも遥かに効率が良い、ということを知りました。
https://blogs.cisco.com/education/the-future-of-education
私はずっと勉強嫌いで、いかに赤点を回避できるかということしか考えていない学生時代を送っていたので、勉強が好きになれない子供たちにも、楽しんでもらいながら授業を受けてもらう事のできる、テクノロジーの力に感銘を受けました。
その時に初めてシスコを知り、面白い会社だなと興味を持ち始めました。
2つ目の志望理由は、「教育格差をなくしたい」と思ったからです。
「教育格差」と聞くと、経済的に恵まれない国の恵まれない子供たち、というようなイメージを抱かれるかもしれませんが、必ずしもそれだけではないと考えています。
私は、もっと身近にある「教育格差」がずっと気になっていました。それは日本国内に今も存在している格差です。そして、ここでいう「教育」とは学業のみを指すわけではありません。生き方や価値観など、「自分のことを知るために知るべき社会のこと」を指します。
幼少期や10代の時に知ることのできる世界は、狭いです。当然です。社会との接点はほとんど場合、自分の両親か、学校の先生だけだからです。
社会にどのような大人がいるのか、世界にはどのような仕事があり、自分にはどのような可能性が秘められているのか。それを教えてくれるのは周りの大人だけなのです。ですので、そういった大人が周りにいるかいないかで、子供のその後の人生は大きく影響されてしまいます。
学校で勉強することがその先の未来にどう繋がるのか、自分自身の将来のために毎日をどのように過ごすべきなのか。もし、こういったことについて小学生や中学生の頃から考えることが出来ていれば、私自身、全く違う人生を歩んでいただろうと思います。
私が大学時代以降に知り合った人たちは、既にそのことを幼い頃から教わっていた人が多かったです。それは、その大切さを知っている大人が周りにいる環境で育ったからです。
私は、そこに壁がある限り、「教育格差」はなくならないと感じました。
そういった経験から、生まれた場所や環境に左右されず、どの子供にも同じだけの選択肢が与えられる世の中をつくりたいという想いから、「つなげる」仕組み作りに貢献しているシスコに入りました。
なぜ人との「つながり」にこだわるのか。
私がこのような考えに至るまでには、ある背景があります。
私はこれまでの人生の約半分を日本、残りの半分をオーストラリアで過ごしました。生まれは東京で、4歳まで過ごしたのち、家族の都合でシドニーに引っ越すことになり、その5年後、再度日本に帰国することになりました。
小学3年生の3学期に日本の学校へ転校し、それから高校を卒業するまで日本で暮らして、大学はシドニーにある学校に進学したので、またオーストラリアでの生活に戻りました。
その後、無事大学を卒業し、就職を機にまた日本に帰ってきました。日本とオーストラリアを行き来する人生を振り返った時に、私は、倍の数の人と出会うことができたと感じました。そして、出会えた人の数だけ、価値観や考え方に触れることができたと信じています。
そんな私だからこそ断言できることがあります。
日本の青年が生きている社会は、とても閉鎖的です。広い世界を知るきっかけがあまりにも少なく、様々な機会を逃してしまっています。
物心がついてから、改めてオーストラリアに戻った時は、当然ですが、見える景色は以前と全く違っていて、当時の自分が持っていた「当たり前」という概念が打ち砕かれました。
気心知れた身内の輪から一歩外に出ることで、初めて、「自分は何も知らない」ということを知りました。この世界には、自分がまだ知らない人、知らない文化、知らない価値観、知らない未来。とにかく知らないことだらけで、無限の可能性があるのだと、肌で実感することが出来ました。
それもこれも全て、いろんな人との出会いから生まれたものなので、「つながり」にこだわりを持つようになりました。
入社して気付いたシスコの本当の魅力とは。
シスコに入社して早5ヶ月が経とうとしています。
その中で私は入社してから一貫して、
「シスコはいい人しかいない」
そう強く思っています。
研修やOJTを通して数多くの社員の方々と触れ合う機会をいただきました。その中で、出会う人出会う人、もれなく「いい人」なんです。
ただ、「いい人」だけではあまりに漠然としているので補足させていただきますと、シスコ社員には共通して、とある特徴があります。
それは、「志を持っている」という点です。
先輩社員の方々はもちろんなのですが、一番身近なところでいうと、この会社で初めに出会った同期を見ていてそう強く感じました。
私には20名の愉快な同期たちがいます。
彼らは一人ひとり本当に個性が強く、面白くて、且つとても優秀な人ばかりです。自分がここにいていいものなのか、時に不安に感じることもあるくらいです。
そんな彼らは非常に真面目で、みんなそれぞれ大きな志を持っています。
ICT教育をもっと身近で使いやすいものにしたい、日本人の幸福度を高めたい、様々な境遇にいる外国人をサポートし続けたい、など形はそれぞれですが、皆んなこのような信念をもってシスコに集まりました。
そのような志を持った人たちは、他の人に接する時もとても暖かいのです。
困っている人がいればすぐに手を差し伸べてくれます。研修中は同期に何度も助けられ、OJT期間中は先輩方にたくさん救われました。
もちろん、自分でできることは自分でやりましょう、がベースにはありますが、その上でカバーしきれない部分がある場合には、ストレートに答えではなく、どうすればできるようになるのか、その方法を教えてくれます。
外資=冷たい。少なからず、世間にはそのようなイメージがあると思います。何を隠そう、私もその一人でした。
もし、今この記事を読んでくださっている方の中に、その冷たいイメージが原因で、エントリーするのを躊躇っている方がいらっしゃったら、そこのハードルは私が保証するので、是非一歩踏み出して欲しいです。面接の回数を重ねるごとに、そのイメージはきっとどんどん払拭されていきます。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
私が挙げた以外にも、シスコの魅力はまだまだたくさんありますので、是非他の記事なども読んでいただけると嬉しいです!
次回は、満を持して、SCEの池内尚史さんが登場!
お楽しみに!!!
1 コメント
シスコはネットワークをメインでやっている企業だと最初は思っていました。教育格差について、ICT教育について取り組んでいる企業であることに驚きました。