APMの定義とパフォーマンスモニタリングソリューションAppDynamics
APMとは、Application Performance Management(アプリケーションパフォーマンス管理)、もしくはApplication Performance Monitoring(アプリケーションパフォーマンス監視)の略称です。
弊社もAppDynamicsというAPMソリューションを提供しています。
APMの定義は、若干の差異があったりするのですが、シンプルなものだと、一般的には以下のように記載されることが多いと思います。
APMとは、稼動状態をエンドユーザの視点から監視し、問題点の把握や原因究明などを自動的あるいは効率的に実施すること。
もうすこし複雑なものだと、GartnerのApplication Performance Monitoringの定義には、
(1) Digital experience monitoring (DEM)
(2) Application discovery, tracing and diagnostics (ADTD)
(3) Artificial intelligence for IT operations (AIOps) for applications.
の3つの機能を満たすもの、と記載されていたりします。
私が初めてAPMに出会ったのは、10年以上前になります。
Javaで構築されたシステムの、エンタープライズレベルでの利用がどんどん増えてきている時代だったと記憶しています。
Javaに移行することでオープン化のメリットも得られる一方、メインフレームだと当たり前のように可視化できていたことができなくなった、、、そんな状況もAPMが出てきた背景なのかもしれません。
APMは、実は意外と歴史のある分野なので、上述したGartnerの定義も色々と変化してきているのですが、このブログでは、自身の所感、経験等を交えながら、なるべくリアルなAPMについて書いていきたいと思っています。
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