猛暑日いや酷暑日と表現したくなる日が続きますが、皆様、いかがお過ごしですか？
さて、2 か月以上前のお話になるのですが、シスコシステムズ合同会社のソリューションズ システムズ エンジニアリング部に所属する畝高孝雄さん、樋口美奈子さん、それから私（中本滋之）の 3 名が VMware vExpert 2013 を受賞しました！樋口さん、中本は初受賞。畝高さんは、なんと（前職時代から含め）4 年連続の受賞です。また、シスコシステムズ合同会社所属の受賞者は今年度が初めてです。
ところで、vExpert という賞をご存知でない方のために、簡単にご紹介します。vExpert は、サーバ仮想化のハイパーバイザーで有名な VMware 社によって、年間を通じて VMware の製品やテクノロジーの普及やサポートに大きく貢献した個人に与えられる称号です。2013 年度は全世界で 581 名、日本では 24 名が受賞しました。
サーバ仮想化ベンダーである VMware の製品やテクノロジーの普及にシスコが貢献しているというと、少々違和感あるかもしれません。ところが、これが違和感どころか大いに関係あるのです。
シスコは、Cisco Nexus 1000V という VMware vSphere で稼働させる仮想スイッチを提供しています。また、Microsoft Hyper-V で稼働する Nexus 1000V も提供しています。この Nexus 1000V は、サーバ仮想化で複雑化するネットワーク担当者とサーバ担当者の運用境界の問題に対する、ひとつの解決策を提供します。
そして、シスコはサーバベンダーなのであります。大事なことなのでもう一度言いますね。シスコはサーバベンダーです。4 年前から、Cisco UCS（Unified Computing System）を引っ提げて、サーバ市場へ進出しました。すぐれた管理性と拡張性を備え、サーバ仮想化そしてクラウド時代を見据えて開発された x86 サーバです。個人的に最も vSphere と相性の良いサーバだと断言します！
これら Nexus 1000V、UCS を中心としたシスコ製品と共に、VMware vSphere、Horizon View のテクノロジーを紹介したり、ソリューションを開発・展開していく活動を、書籍やブログ、各種セミナーや講演で実施したことが 3 名の受賞につながっています。また、この受賞はシスコがサーバ仮想化分野およびサーバベンダとしての認知度が向上してきたことの現れだとも思います。
今後も、シスコのデータセンター ソリューションおよび仮想化のプロフェッショナルとして、皆様のお役に立てるよう活動していきます！
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