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APJC 大会 2位・3位を獲得! 日本電子専門学校の学生・インストラクターに聞く、世界で結果を残す学びとは

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2026 年 3月から 5月にかけて今年も Cisco Networking Academy 主催のネットワーク技術コンテストAPJC NetAcadRiders が開催されました。

※ NetAcadRiders とは、シスコ ネットワーキング アカデミー が主催するインタラクティブなネットワーク技術コンテストです。アジア太平洋地域( APJC )20 カ国以上にあるネットワーキング アカデミーに所属する学生達が同時刻に同じ課題に取り組み、競い合います。

Round1:各アカデミーから選抜された参加者が、制限時間 60分で 60問の選択式問題に回答。各国 3人の代表が決まります。
Round2:選ばれた各国の代表 3名が Packet Tracer というシミュレーションツールを使い、制限時間60 分の中でスコアを競います。
※詳細はぜひ APJC NetAcadRiders のページをご覧ください。

今回は、受賞した学生 3名と、指導されたインストラクターの姜 怜和先生に、大会を振り返っていただきました。

 

ゲームや身近な IT への興味が、IT インフラへの第一歩に

3 人とも IT に興味を持ったきっかけは異なりますが、「もっと知りたい」という好奇心が現在の学びへとつながっています。

-はじめにこの業界に興味をもったきっかけ、現在学ばれていることを教えてください。

中山さん:
ゲームや SNS が当たり前にある環境で育ってきましたが、『これはどういう仕組みで動いているのだろう?』と興味を持ったことが、IT インフラに興味を持つきっかけでした。日本電子専門学校は大会実績や就職支援が充実していて魅力を感じました。現在はネットワークやサーバー、セキュリティなどの基礎を学びながら、次の別の大会に向けた勉強に励んでいます!

小澤さん:
もともと大きな将来の夢を持っておらず、ただ、漠然と安定した業界で働きたいなっていう思いがあり IT 業界を志望しました。その中で、ゲームをプレイしていると、自宅の回線が原因で不具合が起きることがありました。『どうしてなんだろう』と調べていくうちに、ネットワークの仕組みの面白さに惹かれて、この分野を学びたいと思うようになりました。現在はサーバー構築とネットワーク構築を競う大会に向けて勉強しています。

原田さん:
昔からパソコンに触れる環境はありましたが、最初は『 IT =プログラミング』というイメージしかありませんでした。でも調べていく中で IT インフラという分野を知り、『もっと専門的に学びたい』と思うようになりました。現在は 2人と同じく、次の大会に向けてネットワークやサーバー構築を学んでいます。

インンタビュー中の 中山さん (左) 小澤さん (中)    原田さん (右)


悔しさもある。でも、自分たちの学びは間違っていなかった

APJC 大会に挑戦した率直な感想を聞くと、3人から共通して聞かれたのは「悔しさ」という言葉でした。しかし、その一方で、自分たちの積み重ねてきた学びが世界でも通用したという確かな手応えも感じていました。

-実際に NetAcadRiders に参加してみた率直な感想を教えてください。

原田さん:
大会に出るからには、やっぱり 1位を取りたかったです。同点の場合はタイムが順位に影響すると聞いていたので、時間を意識しすぎてしまい、焦ってミスをしてしまった問題もありました。やっぱり悔しいですね。

小澤さん:
もちろん悔しさはあります。でも、それ以上に今まで学んできたことを結果として残せたことがうれしかったです。こうした大きな大会への挑戦は初めてだったので、本当に貴重な経験になりました。

中山さん:
歴代の先輩方が毎年素晴らしい成績を残していたので、『何とかその流れをつなぎたい』というプレッシャーはありました。でも、結局は基礎の積み重ねでした。学校で学んだことが、そのまま自分の力になったと感じています。

この大会で求められるのは、特別なテクニックではなく、日々の学習を積み重ねてきた実践力。そのことを 3人の言葉から改めて感じることができました。

 

将来は、人々の生活を支えるインフラエンジニアへ

NetAcad Ridersで培った知識や経験を、3人は将来どのように生かしたいと考えているのでしょうか。それぞれが思い描くエンジニア像について伺いました。

小澤さん:
ゲームが好きだからこそ、今度は自分が IT インフラの立場からゲーム業界を支えたいと思っています。ネットワークはゲームを快適に楽しむために欠かせない存在です。多くの人に笑顔を届けられるようなエンジニアになりたいです。

原田さん:
一つの分野に特化するのではなく、幅広い知識と技術を持ち、ネットワークだけでなく、サーバーやセキュリティなど、IT インフラ全体を理解し、どんな環境でも対応できるオールラウンダーなエンジニアになりたいと思っています。

中山さん:
ゲーム・エンターテインメント業界への就職が決まっています。どんなサービスにも、その先には利用する人がいます。その人たちをつないでいるのがネットワークや IT インフラです。私はインフラを通して人と人とのつながりを支え、多くの人に安心してサービスを利用してもらえるようなエンジニアになりたいと思っています。

 

英語は「完璧に理解する」より、「技術を理解する」

世界大会ならではの壁の 1つが英語です。

しかし、3人とも「英語が得意だから結果を残せた」のではなく、日頃から技術を理解し、英語の教材に慣れる工夫を積み重ねてきたことが印象的でした。

中山さん:
教材はできるだけ英語のまま読むようにしていました。全文を理解できるわけではありませんが、文章全体のニュアンスを読み取る練習を続けていました。本番でも、できるだけ英語のまま問題を解くようにしていました。

小澤さん:
簡単な問題は英語のまま解いていましたが、長文になると難しいものもあったので、そのときは翻訳ツールも活用しました。翻訳も分かりやすく、とても助けられました。

原田さん:
Round1 はとにかく時間との勝負でした。英語を 1 文ずつ読むというより、自分が知っている単語やネットワーク用語を見つけて、その場で判断して解いていました。

3 人の話からは、「英語ができること」よりも、「技術を理解し、英語に慣れておくこと」が世界大会で戦うための大きな力になっていることが伝わってきました。

Round2 の様子。世界各地の学生が、Webex でつながり、同じ問題を解いて競い合う


「興味を持ったら、とことん学ぶ」

5年連続の快挙を支える教育

日本電子専門学校は、今年で 5年連続となる日本大会上位独占、また 3年連続 APJC 大会上位入賞という素晴らしい実績を達成しました。その指導実績が評価され、インストラクターの姜 怜和先生には「 APJC NetAcad Riders 2026 Excellence in Coaching Award 」が贈られました。

連続して世界レベルの学生を育成できている理由、そしてこれから挑戦する学生へのメッセージについて、姜先生にお話を伺いました。

姜先生:
一番大切なのは、学生自身が興味を持った分野を、とことん深く学ぶことです。私たちは無理に詰め込むような指導はしていません。自分で調べ、考え、研究する姿勢を大切にしています。
英語についても、避けて通ることはできません。だからこそ、まずは英語へのアレルギーをなくすことが大切です。IT やネットワークの用語はある程度決まっているので、それらに慣れてしまえば、問題のポイントも自然と見えてきます。
また、1つの分野だけではなく、どんな分野でも活躍できるオールラウンダーなエンジニアになってほしいと思っています。会社に入って思い描いていた仕事ではなかったとしても、その経験は必ず将来につながります。何一つ無駄な経験はありません。1つひとつの経験を大切に積み重ねていってほしいですね。

インンタビュー中の 姜先生

 

次の挑戦者へ、3人からのメッセージ

最後に、これから NetAcad Riders に挑戦する後輩たちへメッセージをお願いします。

中山さん:
この大会は、学校で学んだことの延長線上にあります。だからこそ、一番大切なのは、今の自分の力を信じることです。大会のためだけに特別な勉強をするというよりも、毎日の積み重ねを大切にしてほしいと思います。

小澤さん:
私も入学するまでは、PC や IT の知識はほとんどありませんでした。でも、学校で基礎から学ぶうちに、『もっと知りたい』『もっと深く学びたい』という気持ちが自然と強くなりました。自分が興味を持った分野を楽しみながら学び続ければ、自然と技術も身についていくと思います。

原田さん:
やっぱり、自分が興味を持てることを勉強するのが一番だと思います。興味があるからこそ勉強も楽しいですし、Packet Tracer や学校の実習などを活用して、実際に手を動かしながら学ぶことで理解も深まります。

3 人のメッセージに共通していたのは、「特別な才能ではなく、興味を持ち、楽しみながら学び続けることが成長につながる」ということでした。

皆さんと シスコで一緒に働けることを楽しみにしています!( インタビュアー:シスコ岡村 )

 

世界へ挑戦する、その一歩をこれからも応援して

インタビュー当日には、シスコシステムズ合同会社 東京本社にて表彰式を開催しました。

表彰式には、代表執行役員社長の濱田とソリューションズエンジニアリング執行役員福田、そして CCIE を6つ保持する現役ネットワークエンジニアの箕浦が出席し、受賞者へトロフィーを授与するとともに、世界の舞台で活躍した学生たちへ祝福と、今後のさらなる活躍への期待を込めたメッセージを贈りました。

今回、日本電子専門学校の学生が 3年連続で APJC 大会上位入賞という素晴らしい成果を収めたことは、日本の Cisco Networking Academy における教育の質の高さ、学生 1人ひとりの日々の努力の積み重ねを示す、大変喜ばしい結果となりました。

Cisco Networking Academy は、これからも教育機関やインストラクターの皆さまと連携しながら、次世代のデジタル人材育成を支援するとともに、世界へ挑戦する学生の皆さんを応援してまいります。

最後になりましたが、中山さん、小澤さん、原田さん、姜先生、そして杉浦校長をはじめ日本電子専門学校の皆さま、このたびは表彰式ならびにインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。

また、日本電子専門学校様の Webサイトでも、今回の受賞および表彰式の様子をご紹介いただいております。ぜひあわせてご覧ください。

【学生受賞ニュース】
https://www.jec.ac.jp/collegenews/network-security/cc/56357/
【教員受賞ニュース】
https://www.jec.ac.jp/collegenews/network-security/cc/56938/

学校法人電子学園 日本電子専門学校様

1951 年創立。東京都新宿にある 3,000 名以上の学生が学ぶ工業系の総合学園。創立以来、ネットワーク・セキュリティ、AI、DX、IT・情報処理、Web・モバイル、CG・映像、ゲーム、アニメ、デザイン、電気・電子分野に昼夜間計 25 学科を設置。「一人ひとり、未来への約束。」をテーマにコンピュータ分野に興味をもつ若者たちを知識ゼロから目指す未来へ繋げていらっしゃいます。


シスコ ネットワーキング アカデミー

シスコ ネットワーキング アカデミーは、1997 年にスタートし、現在では世界 195ヵ国で展開されている、IT およびネットワーク技術者の育成プログラムです。これまで累計 2800 万人以上が受講しています。日本でも多くの教育機関、各種団体で提供され、毎年 約 2万5千名がこのプログラムを通して、就職やその後のキャリアに繋がるスキルを学んでいます。

Authors

岡村 恵

Business Development Manager

Corporate Affairs APJ Cisco Networking Academy

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