
『Humans of Talos』エピソード 2 へようこそ。『Humans of Talos』はシスコの脅威インテリジェンス活動に携わる人々に焦点を当てる動画インタビューのシリーズです。各エピソードでは、インターネットの安全を守るチームメンバーの経歴、モチベーション、そして教訓を深く掘り下げていきます。今回は、国家安全保障とインテリジェンスに特化した脅威インテリジェンス脅威防御チームを率いる JJ Cummings をご紹介します。JJ の経歴、燃え尽き症候群とモチベーションについての考え方、そして Talos で働きたいと考えている方々へのアドバイスをぜひお読みください(または動画をご覧ください)。
Amy Ciminnisi(以下 AC):こんにちは。『Humans of Talos』エピソード 2 へようこそ。今回のゲストは、国家安全保障とインテリジェンスに特化した脅威インテリジェンス脅威防御チームを率いる JJ Cummings です。Talos で今の仕事に就いたきっかけは何ですか?
JJ Cummings:Talos が正式に発足する以前、私は長年 Sourcefire に在籍しており、シスコによる Sourcefire の買収にも関わっていました。Sourcefire は詳細な調査と分析、インシデント対応、そして脅威ハンティングを支援しており、買収によりシスコ傘下に移りました。そこで脅威インテリジェンスチームの必要性を感じていたところ、Matt Olney、Ryan Pentney ほか数名のメンバーとともに、能力と今後の道筋を構築する取り組みを始める機会が訪れました。そこから、脅威インテリジェンス脅威防御チームは今日の姿へと成長したのです。
AC:Talos で日々担っている役割の中で、人々が驚いたり、興味を持ったりしそうなことはありますか?
JC:多種多様なパートナー様と仕事をする際、情報をどのように管理するかが課題の 1 つです。パートナー様の中には、「情報を共有してそれに関するフィードバックを得たいが、他の誰にも漏らさないでほしい」と言う人がいます。これは実に難しいことです。私たちはそうした情報を受け取りますが、パートナー様に迷惑をかけることなく、どのようにその情報を特定したかを示す独自の方法を模索しています。情報の出どころを特定できない形、あるいは特定可能な形で、情報を明らかにする方法を見つけなければなりません。ただ幸いなことに、素晴らしいチームメンバーが驚くほどの推進力で仕事を成し遂げてくれます。
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本稿は 2025 年 8 月 19 日にTalos Group
のブログに投稿された「JJ Cummings: The art of controlling information
」の抄訳です。